プロ3年目となる2023年シーズンに2桁勝利と大飛躍した阪神タイガースの村上頌樹投手。
岡田監督も驚くほどの活躍ぶりで、阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。
村上頌樹投手の躍進は、1、2年目の年俸推移や成績からもよくわかります。
そして、1、2年目からは想像できないほどの活躍となった村上頌樹投手ですが、年俸がどうなるのか気になります。
2023年シーズン終了後の契約更改で、年俸アップすることは間違いないですが、昇給率がヤバいことになりそうです。
最近だと、2022年の契約更改で、湯浅京己投手の昇給率がヤバいことになったのですが、村上頌樹投手も同じくらいになるかもしれません。
そこで今回は、『村上頌樹の年俸推移や成績!2023年契約更改の昇給率がヤバい?』と題して、村上頌樹投手の年俸について徹底調査していきます。
村上頌樹投手の家族や実家については、こちらの記事で調べていますので、ぜひチェックしてみてください。
阪神村上頌樹の父母や兄弟など家族構成は?実家は淡路島のどこ?
村上頌樹の年俸推移や成績!
村上頌樹投手は、2020年のドラフト5位で阪神タイガースに入団しました。
そして、3年目となる2023年シーズンに大飛躍し、18年ぶりのリーグ優勝に大貢献しました。
そこでまずは、2021年~2022年の村上頌樹投手の年俸推移や成績を調べてみました。
年俸推移(2021年~2023年)
村上頌樹投手は、2020年のドラフト5位で阪神タイガースに指名され、契約金4,000万円、年俸720万円で入団しました。
なので、2021年の年俸は、720万円ということになります。
2021年~2023年の年俸をまとめました。
- 2021年:720万円
- 2022年:750万円
- 2023年:750万円
村上頌樹投手は、1年目の契約更改で30万円アップとなりましたが、2年目の契約更改では現状維持でした。
2年目~3年目は、結果を残せず、悔しいシーズンとなっていたようですね。
成績(2021年~2022年)
村上頌樹投手の1年目(2021年)と2年目(2022年)の1軍での成績を調べてみました。
- 2021年:2登板0勝1敗 防御率16.88
- 2022年:登板なし
1年目は、5月30日に初めて1軍での登板機会を得るも、2回3/1、3安打3四球5失点で降板となりました。(チームが逆転し、勝敗つかず)
そして、8月28日に再び1軍で登板しましたが、3回5失点で結果を残せませんでした。
しかし、1年目の2021年からファームでは好成績を残しており、2021年は9冠を手にしました。
- 最優秀防御率(2.23)
- 最多勝利(10勝)
- 勝率第一位(.909/10勝1敗)
- 優秀選手賞
- 優秀投手賞
- 新人賞
- 技能賞
- ビッグホープ賞
- 期待賞
そして、2年目の2022年は、最優秀防御率(3.09)、勝率第一位(.700/7勝3敗)の2冠を手にしましたが、1軍昇格はありませんでした。
そのため、2年目の契約更改では、現状維持という結果になりました。
ただ、2年間ファームで着実に実績を重ねていることがよくわかります。
そして、それが3年目の2023年シーズンに実を結んだという形になりましたね!
村上頌樹の2023年契約更改の昇給率がヤバい?
1年目(2021年)に1軍で2登板して以来、1軍昇格がなかった村上頌樹投手ですが、3年目となる2023年シーズンに開幕ローテーション入りし、21登板しました。(登板数は9月20日時点)
そのため、2023年契約更改の昇給率がヤバいことになると推測されています。
そこで、阪神タイガースの他選手の昇給率を参考に、村上頌樹投手の2023年契約更改の年俸(2024年シーズンの年俸)を予想してみました。
年俸予想!
まず、最近の阪神タイガースの選手だと、湯浅京己投手が2022年の契約更改で、昇給率840%という驚愕の数字を叩き出しました。
湯浅京己投手は、年俸500万円から4,200万円アップし、年俸4,700万円となりました。
また、佐藤輝明選手や中野拓夢選手、伊藤将司投手も1年目シーズン終了後の契約更改で年俸が大幅にアップしました。
1年目 | 2年目 | 昇給率 | |
佐藤輝明 | 1,600万円 | 4,200万円 | 162.5% |
中野拓夢 | 800万円 | 3,700万円 | 362.5% |
伊藤将司 | 1,300万円 | 4,400万円 | 238% |
ちなみに、年俸のアップ率に制限はありません。
そして、村上頌樹投手も紹介した4選手くらい年俸が大幅にアップする可能性が高そうです。
そこで、それぞれの昇給率で村上頌樹投手の2023年契約更改での年俸を大まかに推測してみました。
村上頌樹投手の2023年シーズンの年俸750万円で計算しています。
- 840%➡️70,500,000円
- 362%➡️2,7150,000円
- 238%➡️17,8500,00円
- 162%➡️12,1500,00円
2023年の契約更改で、村上頌樹投手の年俸が1,000万円を越えるのは間違いないでしょう。
2023年シーズンの年俸が750万円のため、湯浅京己投手と同じくらいの昇給率か、少なくとも中野拓夢選手の昇給率は越えると推測しています。
ただ、いきなり5,000万円を越えることも考えにくいので、年俸3,000万円~5,000万円あたりになりそうですね。
2023年シーズンの成績は?
2023年9月20日時点での村上頌樹投手の成績はこちらです。
- 21登板 10勝5敗
- 防御率1.68
- 開幕から31イニング連続無失点(60年ぶりにセ・リーグ記録に並ぶ)
村上頌樹投手は、2023年シーズンの最優秀防御率のタイトル獲得がほぼ確実となっています。
防御率2位は、DeNAの東投手で2.17です。
また、新人王もほぼ確実、MVPもあるのでは?と言われています。
獲得したタイトルにより、年俸も変わりそうですね。
そして、クライマックスシリーズや日本シリーズでの結果も影響してくるでしょう。
村上頌樹投手は、2023年の契約更改で最も年俸がアップする選手となりそうなので、11月後半~12月の契約更改を楽しみですね!
まとめ
村上頌樹投手は、2023年シーズンに1軍で21登板10勝5敗という好成績を残し、18年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。
入団2年間で、1軍登板は2回しかありませんでしたので、大躍進のシーズンとなりました。
そんな村上頌樹投手の2023年契約更改の昇給率がヤバいことになるかもしれません。
年俸1,000万円以上になることは間違いないですが、3,000万円~5,000万円くらいになると予想しています。
クライマックスシリーズや日本シリーズでの結果、タイトル獲得などで年俸も変わるので、日本一に向けても変わらず好投してほしいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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