熊本県熊本市にある私学の熊本国府高校野球部が、創部18年目で初の選抜高校野球出場を決めました!
熊本国府高校野球部は創部してまだ浅いのにも関わらず、2023年秋の九州大会で優勝した実力があります。
そんな熊本国府高校野球部を率いているのが、山田祐揮監督です。
初の甲子園出場なので、山田祐揮監督ってどんな人?と気になりますよね!
熊本国府高校野球部の山田祐揮監督は、どのような学歴や経歴をお持ちなのでしょうか。
学歴としては、熊本県の高校を卒業しているのか、どこの大学出身なのか気になるところです。
また、熊本国府高校に赴任する前の経歴はどのような感じなのでしょうか。
そして、初の甲子園出場を決めた熊本国府高校野球部の山田祐揮監督の指導方針も気になります。
どうやら、山田祐揮監督の指導方針は、守備練習が8割のようです。
守備に力を入れていることがわかるエピソードもありました!
今回は、熊本国府高校野球部を初の甲子園に導いた山田祐揮監督の以下について調べてみました。
- 熊本国府高校野球部山田祐揮監督の学歴は?
- 熊本国府高校野球部山田祐揮監督の経歴は?
- 熊本国府高校野球部山田祐揮監督の指導方針は守備練習8割!
熊本国府高校野球部山田祐揮監督の学歴は?
熊本国府高校野球部の山田祐揮監督の出身高校や大学はこちらです。
- 熊本工業高校
- 近畿大学
それぞれでの野球の成績なども調べてみました。
熊本工業高校で甲子園に出場!
山田祐揮監督は、熊本工業高校出身です。
熊本工業高校は、春夏通算43回甲子園に出場している強豪校です。
山田祐揮監督は、高校2年の夏に控えの外野手として背番号17で甲子園に出場しました。
しかし、山田祐揮監督にとって、甲子園は苦い思い出だそうです。
高校2年生の山田祐揮選手は、先発出場していた先輩の守りのミスにより、初回からレフトで途中出場しましたが、明らかな準備不足で致命的な守備ミスをしてしまったそうです。
負けたのは自分のせい、と初戦敗退の責任を感じ、「指導者として甲子園に行く」と決めたとのことです。
ちなみに、山田祐揮監督は、新チームでは、主将を務めていたので、当時から人をまとめる力を持っていたようですね。
近畿大学ではマネージャーを務めた
高校卒業後、山田祐揮監督は、近畿大学に進学しました。
学部はわかりませんが、公民科の教諭という情報があったので、その免許を取得できる学部は、これらのうちのどれかになるはずです。
- 法学部
- 経済学部
- 経営学部
- 文芸学部 文化・歴史学科
- 総合社会学部
そして、大学での山田祐揮監督は、チーム事情や教員免許取得のためにマネージャーに転身し、大学2年時から3年間は主務の役割を担いました。
大学時代は、寮生活の管理や経理、渉外、オープン戦ほか日程調整など、高校野球の部長がするようなことをしていたそうです。
熊本国府高校野球部山田祐揮監督の経歴は?
2024年3月時点で31歳(1993年生まれ)という若さの山田祐揮監督ですが、熊本国府高校に赴任する前は、違う高校に務めていたようです。
大学卒業後は、大学時代の主務のネットワークを最大限に生かし、宮崎県の日南学園高に公民科の教諭として赴任しました。
同校には、4年間在籍し、野球部のコーチを務めていました。
その間、甲子園に3回(夏2回、春1回)出場するという好成績を残しています。
そして、熊本県の高校の野球部で甲子園に行きたい、という思いが芽生えた山田祐揮監督は、自らを売り込みました。
それが熊本国府高校の関係者に届き、2019年4月から専任講師として働き始めました。
日南学園高校と雇用形態が変わることより、熊本県の高校の野球部で甲子園出場ということの方が重要だったそうです。
その後、2021年4月から熊本国府高校野球部の監督となり、就任3年目で見事甲子園出場という夢を叶えられました!
熊本国府高校野球部山田祐揮監督の指導方針は守備練習8割!
初の甲子園となる熊本国府高校野球部を率いている山田祐揮監督の指導方針が気になるので、調べてみました!
守備練習が8割!
山田祐揮監督の指導方針としては、守備練習が8割とのことです。
マシン打撃の練習も、打撃練習ではなく、守備と走塁の練習という意識で実戦を意識させているそうです。
練習の8割を守備に割く。特徴的なのは、走者や守備を置いて行うマシン打撃。1死一、二塁などの状況を設定し「打撃練習に見えるが、僕の中では守備と走塁の練習」。実戦を意識させ、「試合勘」を養う。
時事ドットコム
そして、山田祐揮監督は、熊本国府高校野球部の監督になった2021年から、熊本県内で守備力のある中学生を勧誘していたそうです。
そのことからも、山田祐揮監督が守備を重要視していることがわかります。
もしかすると、山田祐揮監督が勧誘した守備力のある選手が集まり、今回の選抜高校野球初出場に繋がったのかもしれませんね!
2023年冬は打撃練習を増やしている!
守備練習が8割という指導方針の山田祐揮監督ですが、2023年~2024年冬は、例年より打撃練習の時間を増やしていると言います。
理由は、2024年春から従来の金属製バットより低反発になり飛ばなくなる新基準バットになるからです。
選抜高校野球2024から、この新基準バットになるとのことなので、山田祐揮監督も例年より打撃練習に時間を割いているんですね。
まとめ
熊本国府高校野球部を春夏通じて初の甲子園出場に導いた山田祐揮監督は、強豪校の熊本工業高校出身です。
高校卒業後は、近畿大学に進学し、宮崎県の日南学園高校を経て、熊本国府高校に赴任しました。
守備練習に重きを置く指導方針の山田祐揮監督。
甲子園では、手堅い守備を見せてほしいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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