熊本国府高校野球部メンバー2024は熊本県出身のみ！注目選手3人も紹介！

熊本国府高校野球部が、創部18年目で初めて甲子園（選抜高校野球2024）に出場します。

初出場のため注目の的となりそうですが、さらに注目すべきが、熊本国府高校野球部メンバー2024は、熊本県出身のみということではないでしょうか。

私立高ですが、強豪校ではないため選手の勧誘などは行っていないかもしれませんが、それでも野球部メンバー全員が熊本県出身というのはすごいことですよね！

熊本国府野球部メンバー2024には、どのような選手が揃っているのか気になります。

また、初の甲子園出場ということで、熊本国府高校野球部メンバー2024の中から注目選手を3人紹介したいと思います。

　

今回は、『熊本国府高校野球部メンバー2024は熊本県出身のみ！注目選手3人も紹介！』と題して、甲子園初出場の熊本国府高校野球部メンバー2024についてまとめています。

熊本国府高校野球部メンバー2024は熊本県出身のみ！

熊本国府高校野球部メンバー2024は80人いますが、全員が熊本県出身とのことです。

部員80人全員が熊本県の中学野球部出身で、硬式経験者は1人だけ。スーパースターがいない地元っ子軍団が、強豪私学に勝つ手本を示した。

日刊スポーツ

また、内田海選手が、硬式野球クラブチームの熊本西部ボーイズ出身で、唯一の硬式経験者です。

それでは、熊本国府高校野球部2024のベンチ入りメンバーや、選抜高校野球2024の直前の大会となる明治神宮大会2023でのスタメンを見ていきましょう！

ベンチ入りメンバー18人！

熊本国府高校野球部2024のベンチ入りメンバー18人は、こちらです。（2023年明治神宮大会までのメンバー）

背番号	名前	学年	ポジション	出身中学校
1	坂井 理人	2	ピッチャー	熊本市立三和中
2	寺尾 真洸	2	キャッチャー	熊本市立託麻中
3	中嶋 真人	2	ファースト	熊本市立三和中
4	野田 希	2	セカンド	熊本市立飽田中
5	梅田 悠汰	2	サード	熊本市立託麻中
6	山田 颯太	2	ショート	八代市立鏡中
7	山下 勝耀	2	レフト	天草市立綾南中
8	内田 海	1	センター	熊本西部B
9	岡本 悠生	2	ライト	熊本市立錦ヶ丘中
10	植田 凰暉	2	ピッチャー	大矢野・維和中
11	冨永 裕心	2	ピッチャー	芦北町立田浦中
12	杉本 光翼	2	キャッチャー	嘉島町立嘉島中
13	戸田 拓海	2	内野手	熊本市立東野中
14	下田 武昇	1	内野手	宇土市立鶴城中
15	小郷 陸斗	2	レフト	宇土市立鶴城中
16	元山 嵩虎	1	内野手	八代市立第一中
17	佐藤 貴弥	1	ピッチャー	合志市立合志中
18	米澤 凛	2	外野手	合志市立合志中

2年生が14人、1年生が4人で、ベンチ入りメンバー全員が熊本県出身です！

地方大会のベンチ入りメンバー枠は20人ですが、色々調べても18人しかわかりませんでした。

選抜高校野球2024のベンチ入りメンバーも20人なので、あと2人追加されるのではないでしょうか。

　

熊本国府高校野球部を創部18年目で初の甲子園出場に導いた山田祐揮監督については、こちらの記事をご覧ください。

熊本国府高校野球部山田祐揮監督の学歴や経歴は？指導方針は守備練習8割！

明治神宮大会のスタメンも！

選抜高校野球2024の直前の大会となる明治神宮大会2023は、こちらのスタメンで行われました。

打順	名前	ポジション
1	梅田 悠汰	サード
2	野田 希	セカンド
3	内田 海	センター
4	中嶋 真人	ファースト
5	岡本 悠生	ライト
6	山下 勝耀	レフト
7	山田 颯太	ショート
8	寺尾 真洸	キャッチャー
9	坂井 理人	ピッチャー

秋季九州地区大会もほとんど同じスタメンで、小郷陸斗選手がレフトスタメンの試合があったり、途中出場したりなどの違いがあるくらいのようです。

ピッチャーは、坂井理人投手と植田凰暉投手の2枚看板となっていますが、植田凰暉投手は継投をしていた試合もありました。

また、元山嵩虎選手はバッティングが良いのか、代打で出場することが多いようです。

選抜高校野球2024も同じスタメンで、初戦の先発は坂井理人投手でくるのではないでしょうか。

熊本国府高校野球部メンバー2024の注目選手3人も紹介！

個人的な熊本国府高校野球部メンバー2024の注目選手3人はこちら！

1人ずつどんな選手なのか、最近の成績を見ていきます。

注目選手①坂井理人

熊本国府高校野球部メンバー2024の注目選手1人目は、坂井理人（まさと）投手です。

熊本国府高校野球部のエースで、最速135キロの右ピッチャーです。

1失点はエラーがらみのため、自責点は0となります。

　

大会を通しては、準々決勝・大分舞鶴戦が自責点5だったので、2試合15 1/3回を投げて防御率3.52となっています。

選抜高校野球2024での初戦は、恐らくエースの坂井理人投手が先発すると思うので、決勝戦のようなピッチングを期待しましょう！

注目選手②植田凰暉

熊本国府高校野球部メンバー2024の注目選手2人目は、植田凰暉（ごうき）投手です。

植田凰暉投手は、トルネード投法の変則左腕として注目されています。

特に、秋季九州大会2023準決勝で、2023年夏の甲子園ベスト4の神村学園相手に好投しました。

　

最速は129キロですが、上体をひねって投げる横手投げのため、左打者は打ちにくく、相手チームに左打者が多い場合、打ち崩すのが難しいピッチャーとなりそうです。

秋季九州大会2023では、2試合12 2/3を投げ、防御率0.71という好成績を残しています。

明治神宮大会2023では、2番手で登板し、3回3失点という少し不安の残る結果でした。

選抜高校野球2023では継投の可能性もあるため、秋季九州大会2023でのピッチングをして、チームを勢いづけてほしいですね！

　

植田凰暉投手については、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています！

植田凰暉の出身地は熊本県の天草諸島で中学校はどこ？吉村優聖歩の投げ方を参考！

注目選手③岡本悠生

熊本国府高校野球部メンバー2024の注目選手3人目は、岡本悠生選手です。

180cm、68kgという大きな体格で、チームの5番を打っています。

九州大会準々決勝、打数5で3安打、2打点の活躍で、大会を通しても打率5割（12打数6安打）、3打点という好成績を残しました。

　

また、明治神宮野球大会でも、打数4で2安打、1打点を記録しており、チームの中心打者としての役割を発揮しています。

岡本悠生選手の前にランナーを溜めて、岡本悠生選手が本来のバッティングができれば、チームは一気に勢いづくでしょうね！

まとめ

熊本国府高校野球部メンバー2024は、ベンチ入りメンバーだけでなく、部員全員が熊本県出身ということです。

そして、注目選手3人がこちらです。

坂井理人投手と植田凰暉投手が本来のピッチングをし、岡本悠生選手が爆発すれば、いいところまで勝ち進めるのではないでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。