WBC2023の日本代表選手に選出されていたカブスの鈴木誠也選手が2月25日に左脇腹の張りを訴え、オープン戦を緊急回避しました。
脇腹痛は治るまでに時間がかかり治療も難しいとされる厄介な怪我として知られています。
鈴木誠也選手の脇腹痛がどの程度なのかわかりませんが、WBC2023への出場はかなり厳しい状態ではないでしょうか。
鈴木誠也選手がWBC辞退となると、日本代表にとって大きな痛手となりますが、無理してシーズンに影響が出るといけないのでご本人の決断を尊重することになるでしょう。
鈴木誠也選手がWBC辞退となると、気になるのが「代役」ですよね。
ライトのスタメンとして濃厚だった鈴木誠也選手の代役となると難しいですが、誰が有力なのでしょうか。
調べたところ、鈴木誠也選手の代役として名前が挙がっているのは、阪神の近本光司選手や、日ハムの松本剛選手らということがわかりました。
また、巨人の中田翔選手のサプライズ選出という声もあるようです。
そこで『鈴木誠也がWBC辞退で代役は誰が有力?近本や松本剛が候補で中田翔の声も?』と題して、鈴木誠也選手がWBC辞退の場合、代役は誰なのか有力候補として名前が挙がっている選手をまとめてみました。
鈴木誠也がWBC辞退で代役は誰が有力?
カブス・鈴木誠也選手が2月25日に左脇腹の張りを訴え、オープン戦を緊急回避しました。
そのため、WBC2023への出場が危ぶまれており、鈴木誠也選手の代役は誰?と気になる声が続出しています。
鈴木誠也選手はライトでのスタメンが濃厚でしたが、代わりのスタメンは、既に日本代表選手に選出されているソフトバンク・近藤健介選手が濃厚だと言われています。
2023年3月1日、鈴木誠也選手の代役として、ソフトバンクの牧原大成選手が追加招集されました!
牧原大成選手は予想していなかったので驚きましたが、ファンの方の反応を見ると妥当という感じのようですね!
牧原大成選手の奥様についてこちらの記事でまとめています。
牧原大成の嫁(妻)の名前は仁美で年齢は何歳?モデルの噂は本当?
ここからは、牧原大成選手が追加招集される前に予想していた内容です。
鈴木誠也選手がWBC辞退の場合、代役は誰ということで主に名前が挙がっている選手がこちら。
- 近本光司(阪神)
- 松本剛(日本ハム)
- 塩見泰隆(ヤクルト)
- 西川龍馬(広島カープ)
- 中田翔(巨人)
他にも名前が挙がっている選手はいましたが、特に多かった選手をピックアップしてみました。
また、今回、WBC2023の日本代表選手に選出されている外野手のうち、鈴木誠也選手以外は左打です。
- 近藤健介(ソフトバンク)/右投左打
- 周東佑京(ソフトバンク)/右投左打
- ラーズ・ヌートバー(カージナルス)/右投左打
- 吉田正尚(レッドソックス)/右投左打
鈴木誠也選手を除いた野手全体を見ても、右打6人、左打8人と、野手全体でも左打の方が多いようです。
このことから、鈴木誠也選手の代役は右打の選手ではないか、という声もありますが、今回は左右に関わらず候補選手を紹介します。
それでは、それぞれの選手について見ていきましょう!
近本光司
鈴木誠也選手の代役として名前が挙がっているのが、阪神の近本光司選手です。
近本光司選手は、WBC2023の日本代表選手として候補に挙がっていましたが、残念ながら落選してしまった選手の一人です。
ただ、近本光司選手は日本代表選手にアクシデントなどがあった際に入れ替え可能な予備メンバー入りが濃厚とされていました。
栗山監督はこの日、カージナルスの日系2世ヌートバーのメンバー入りを発表。近本と同じ左打ち外野手で、さらに中堅を任されることが濃厚でもあり、同タイプの選出によりメンバーから漏れる見通しとなった。近本はアクシデントなどがあった際に入れ替え可能な予備メンバー入りが濃厚。
日刊スポーツ
近本光司選手は左打のため、鈴木誠也選手の代役に選ばれるかわかりませんが、可能性は高いのかもしれませんね。
松本剛
2022年シーズンの首位打者と初のタイトルを獲得したプロ11年目の日本ハム・松本剛選手も候補の一人として名前が挙がっています。
2022年シーズンは打率.347を記録しており、打撃への期待度は高いのではないでしょうか。
そして、松本剛選手は右打のため、その点でも鈴木誠也選手の代役としての呼び声は高いようです。
また、松本剛選手は侍ジャパンの栗山英樹監督の下でプレーしていました。
監督としても急遽招集する選手は、ある程度どんな選手かわかっている方が使いやすいというメリットもあるかもしれませんね。
ただ、松本剛選手は2022年シーズンに大ブレイクした選手で、国際大会の経験がないため、その点が心配されるかもしれません。
塩見泰隆
鈴木誠也選手の代役として、ヤクルトの塩見泰隆選手も候補として名前が挙がっています。
塩見泰隆選手は右打の外野手で、2022年にはWBC2023に向けた強化試合計3試合に出場していました。
走攻守三拍子揃った外野手で、守備範囲が広いため、鈴木誠也選手の代役として守備面はカバーしてくれるかもしれませんね。
ただ、塩見泰隆選手は、2月14日に下半身のコンディション不良で2軍のキャンプに合流しており、別メニュー調整をしていました。
ヤクルト・塩見泰隆外野手(29)が14日、下半身のコンディション不良で2軍の宮崎・西都キャンプに合流することになった。
スポニチ
11日から別メニュー調整が続き、この日は球場入りするも、午前10時半には球場を後にした。
塩見泰隆選手の怪我の状態について詳細はわかりませんんでしたが、2月14日時点のことなので、WBC2023への出場は厳しいかもしれません。
西川龍馬
鈴木誠也選手が辞退した場合の代役として、広島カープの西川龍馬選手も候補とされています。
西川龍馬選手も2022年11月の強化試合に出場しているため、チームにもすぐ馴染めるでしょうし、監督も特徴を掴んでいるのではないでしょうか。
また、日本代表選手である近藤健介選手らと合同で自主トレーニングをしているようです。
西川龍馬選手は左打のため、その点が鈴木誠也選手と異なりますが、打撃センスは「天才」と称されることが多いようです。
また、50m走のタイム6秒0を記録しているという走力も兼ね備えているため、その点もプラス要素となりそうですね。
中田翔の声も?
鈴木誠也選手の代役として、巨人の中田翔選手のサプライズ招集を予測する声もあるようです。
中田翔選手は「右の大砲」という意味では鈴木誠也選手の代役にピッタリな選手です。
また、中田翔選手は2018年5月9日以来外野守備には就いていませんが、2013年には外野手としてベストナインも獲得している選手です。
2022年も試合では外野を守っていませんが、レフトの守備練習は行っていたようです。
中田翔選手は、栗山英樹監督の下でのプレー経験もありますし、国際大会の経験も豊富です。
2022年11月の強化試合にも当初は出場メンバー候補に挙がっていたと言います。
中田翔選手のサプライズ選出も可能性としてはありえるかもしれませんね。
まとめ
鈴木誠也選手が左脇腹の張りを訴えたことにより、WBC2023への出場が危うい状態となりました。
脇腹は治療の難しいということもありますし、WBCは開幕前の開催なので、球団から出場禁止が出される可能性もあるのではないでしょうか。
そうなると鈴木誠也選手の代役は誰が有力?ということですが、近本光司選手や松本剛選手、塩見泰隆選手らの名前が挙がっています。
また、サプライズ選出として、中田翔選手の名前も挙がっています。
右の大砲としてはピッタリな選手ですし、可能性は十分あるのではないでしょうか。
もちろん鈴木誠也選手が無事に出場できることを願いますが、無理をしてシーズンに影響が出るといけないので、ご本人の決断に委ねることとなりそうです。
鈴木誠也選手の脇腹の状態がそこまでひどくなく、開幕には間に合うことを願います。
そして、鈴木誠也選手がWBC辞退の場合、代役は誰なのか発表を待ちたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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