村上宗隆のメジャー挑戦はいつで志向はある?移籍方法3つも紹介!

野球
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2022年シーズンにおいて、ヤクルトの若き主砲・村上宗隆選手の勢いが止まりません!

8月26日には46・47号となる2打席連続ホームランを放ち、1990年に清原和博さんが記録した22歳11ヶ月を抜き、22歳6ヶ月の史上最年少で通算150本塁打を記録しました。

また、8月27日には、2002年の松井秀喜さん以来となるシーズン48号本塁打、そして、9月2日には日本選手最速でシーズン50号本塁打を達成しました!

三冠王も視野に入っている村上宗隆選手について気になることと言えば、「メジャー挑戦はいつ?」「メジャー志向はある?」ではないでしょうか?

村上宗隆選手のメジャー挑戦はいつで志向はあるかは、ヤクルトファンだけでなくプロ野球ファン全員が気になることでしょう。

そこで、村上宗隆選手のメジャー挑戦はいつで志向はあるのかを調査してみました!

さらに、もし村上宗隆選手がメジャーに行くとしたら、移籍方法は3つあります。

村上宗隆選手のメジャー移籍方法3つも紹介していきます。

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村上宗隆のメジャー挑戦はいつで志向はある?

ヤクルトの若き主砲・村上宗隆選手について、最も気になる「メジャーにいつ行くか」「メジャー志向はあるか」を調査しました!

メジャーに行くのは2025年?

村上宗隆選手はメジャーにいつ行く?ということですが、村上宗隆選手が25歳を迎える2025年だと予想します。

理由は、「メジャーリーグの球団が25歳未満の海外選手と契約する際に使える金額を制限するルール」があるためです。

 

この「25歳ルール」は、メジャーリーグと大リーグ選手会が結んだCBA(メジャーリーグ労使協定)の中に規定されています。

CBAは、収入の分配やぜいたく税、選手の福祉や年金、最低年俸など「戦力を均衡にさせること」を目的とした協定です。

これが、2016年末の新協定で、海外選手の獲得に伴う契約金制限の適用年齢が、23歳未満から25歳未満に引き上げられました。

 

25歳ルールの条件は、以下の5つです。

  1. 25歳未満またはプロ6年未満の海外選手との契約に使える金額が、契約金と年俸など込みで年間500万ドル(約5億5,000万円)程度に制限される
  2. 25歳ルール該当選手のトレード放出により、上限枠が最大75%まで引き上げられる。(575万ドルの球団は、最大で1006万ドルとなる)
  3. マイナー契約からのスタート
  4. ポスティングシステムの譲渡金2,000万ドル(約23億円)は、25歳ルールには影響しない。(2017年11月2日時点)
  5. 限界枠を超えるとペナルティーとして、翌年の最高契約金が30万ドルとなる。

村上宗隆選手にとっての懸念事項は、25歳ルールの1と3ではないでしょうか?

25歳未満でメジャーに行くとなると、契約金・年俸がかなり低くなりますし、マイナー契約からのスタートとなってしまいます。

大谷翔平選手にも適用され、ポスティングを使っても、2019年オフまでは大型契約を結べない状態となっていました。

 

メジャーリーグ球団も村上宗隆選手に注目はしているものの、メジャー挑戦については、このように報道しています。

MLBのルールの下では、村上は自分の価値に近い収入を得ることはできない。米国挑戦まで数シーズン待つ必要がある

サンスポ

村上宗隆選手が25歳未満でメジャーに挑戦しても、破格の金額での契約になるので、村上宗隆選手の価値と似合わないということですね。

それなら、25歳になる2025年まで待ってから挑戦した方がいいというのがメジャーの見解となっています。

メジャー志向は強い!

村上宗隆選手のメジャー志向ですが、メジャー志向は強いようです。

2022年1月12日放送のNHK BS1「千鳥のスポーツ立志伝」に出演した際、メジャーへの思いを語っていました。

「もちろん…挑戦できる選手って少ない。プロ野球の中でも権利与えられるっていう選手は少ないんで。もちろんそのステージに立ちたいなっていう思いはありますけど、まだ今は下積みでしっかり練習して頑張りたいという思いです」と語った。

スポニチ

2022年1月時点では、メジャーへの思いはあるものの、村上宗隆選手ご自身は、まだ「下積み」という感覚を持っていたようです。

 

さらに、今後の目標として、以下のようにおっしゃっていました。

「調子が悪い時でも3割、30本打てますよっていう安定した選手になりたい。最低のラインを、他の選手のトップレベルのラインにすることが目標です」

スポニチ

「最低のラインを、他の選手のトップレベルのラインにする」というのがすごくかっこいいですし、日本一の4番という感じがします。

 

そこで、村上宗隆選手が1軍で活躍し始めた2年目から2022年シーズンの成績を調べてみました。

2019年~2022年の成績を簡単に紹介します。(2022年の成績は9月3日時点)

年度試合数安打本塁打打点打率
2019年1431183696.231
2020年1201302886.307
2021年14313939112.278
2022年11813750123.337

2021年シーズンまでと2022年シーズンを比較しても、2022年の成績がずば抜けていますね。

村上宗隆選手の言う「打率3割、本塁打30本」を安定して残しているわけではないですが、打点含め素晴らしい成績を残されています。

ただ、もし村上宗隆選手が安定した成績を残してからメジャーに挑戦する、と決めているのであれば、25歳ルールも考慮し、2024年シーズンまでは日本でプレーして結果を残す方向となるかもしれませんね。

 

村上宗隆選手が日本球界でプレーする期間も少ないかもしれませんので、ヤクルトの村上宗隆選手は貴重かもしれません!

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村上宗隆の移籍方法3つも紹介!

村上宗隆選手のメジャー移籍方法は3つあります。

  1. 海外FA権の行使
  2. ポスティングシステムの利用
  3. 自由契約になる

それでは、一つずつ見ていきましょう!

海外FA権の行使

村上宗隆選手のメジャー移籍方法1つ目は、「海外FA権の行使」です。

海外FAとは、

その年のシーズン開始から終了までの間に、145日以上一軍登録され、それが9シーズンに達すると取得できます。

パ・リーグ.com

海外FA権を取得すれば、メジャーのどの球団とも自由に契約することができます。

 

ただ、高卒5年目の村上宗隆選手が、海外FA権を取得できるのは、順調にいっても2028年のシーズン中となります。

そうなると、メジャーに行くのは最速2029年シーズンということになり、まだまだ先ということになります。

海外FA権を取得してからメジャーに挑戦する場合、年齢は30歳前後になる人が多くなります。

村上宗隆選手も海外FA権を取得してから移籍となると年齢は29歳での挑戦となります。

年齢的には全然問題ですが、村上宗隆選手の活躍を見る限り、海外FA権でのメジャー移籍の可能性は低いと考えます。

 

ちなみに、海外FA権を行使し、メジャーに行ったプロ野球選手は、

  • 松井秀喜
  • 佐々木主浩
  • 新庄剛志
  • 上原浩治

など、名だたる選手がいます。

海外FA権を行使できる30歳前後というタイミングでメジャー移籍した選手でも、素晴らしい成績を残している選手はたくさんいますね。

ポスティングシステムの利用

村上宗隆選手のメジャー移籍方法2つ目は「ポスティングシステムの利用」です。

村上宗隆選手はポスティングシステムの利用で、メジャー移籍する可能性が高いと予想しています。

 

まずポスティングシステムとは、海外FA権を持たない選手が海外リーグへの移籍を希望した場合に、所属球団が行使する権利です。

ポスティングシステムで村上宗隆選手がメジャー移籍した場合、村上宗隆選手の所属するヤクルトに譲渡金が支払われる仕組みになっているため、球団にもメリットはあります。

 

そして、村上宗隆選手がポスティングの利用でメジャー移籍する可能性が高いと思う理由は、「ヤクルトはポスティングでの移籍に寛容なところがある」と言われているからです。

また、ヤクルトの高津監督もマスコミを通じてこのようにおっしゃっています。

「外に目を向けるのは大事なこと。そこ(メジャー)を目標に頑張りなさい」

Smart FLASH

球団も監督もメジャー移籍に賛成しているようなので、海外FA権を取得するのを待たずに、移籍する可能性は高そうですね!

 

ポスティングシステムでメジャー移籍した選手は、

  • 大谷翔平
  • 田中将大
  • 松坂大輔
  • イチロー

こちらも名だたる選手が揃っており、メジャーで早くから成績を残されています。

 

メジャー移籍はタイミングを間違えると移籍できない、または移籍しても結果を残せないということになりえます。

ですので、村上宗隆選手には、タイミングを逃さず「今!」と思った時に球団にメジャー移籍の旨を伝えてほしいですね。

自由契約になる

村上宗隆選手のメジャー移籍方法3つ目は「自由契約になる」です。

これは、日本の球団(ヤクルト)を退団・引退して、メジャーの球団と契約を結ぶ方法です。

ただ、この方法で村上宗隆選手がメジャー移籍しても、ヤクルトには何のメリットもありません。

さらに、村上宗隆選手にとっても、もし日本球球界復帰となった際、古巣に戻るという選択肢がなくなるので、メリットはありません。

ですので、ポスティングシステムもありますし、村上宗隆選手が自由契約となってメジャー移籍する可能性はないでしょう。

 

自由契約でメジャー移籍した選手は、

  • 桑田真澄
  • 大家友和
  • 井口資仁
  • 斉藤隆

村上宗隆選手は球団の理解もありそうなので、自由契約ではなく、ポスティングシステムでの移籍になりそうですね!

村上宗隆のメジャーの評価は?

村上宗隆選手のメジャーの評価はどうなんでしょうか?

2022年シーズンの村上宗隆選手のホームラン数により、メジャー球団が村上宗隆選手に熱視線を送っていると報じられています。

メジャー球団が村上宗隆選手をチェックしているということですね!

 

村上宗隆選手のメジャーの評価は、sportskeedaが「22歳にして絶対的な怪物」の見出しで紹介した記事によると、

「NPBで50本塁打を放った2人目の日本選手で、わずか22歳であることを考えると、印象的な偉業」だとたたえた。「50本塁打をマークするのは、どのリーグでも素晴らしいこと。松井秀喜がこれを成し遂げたのは28歳の時だった」と50本塁打という記録の重みと村上の若さを強調した。

サンスポ

このように、松井秀喜さんの名前も出しつつ、村上宗隆選手を評価しています。

また、村上宗隆選手の22歳という年齢にも注目しているようですね!

 

さらに、アメリカメディアでは、村上宗隆選手はすでにメジャー球団からスカウトされていると報じています。

「ムラカミはすでにあらゆる球団からスカウティングされている」と報じられてもいる。

THE DIGEST

これが本当かはわかりませんが、前述したように「25歳ルール」があるため、村上宗隆選手がどのような決断をするのかは、メジャースカウトも気になっているでしょう!

 

そして、村上宗隆選手のバッティングに関しての評価は、米野球専門サイト「Fan Graphs」はこのように分析しています。

「変化球や緩急をつけたボールの見極めが素晴らしく、体重を後ろに乗せ、持ち前の強さで逆方向へ打つこともできる。フレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース)とスタイルが似ているところがある」

THE DIGEST

村上宗隆選手は、メジャー通算287本塁打を記録しており、2020年にはナ・リーグMVPにも輝いた天才ヒッターと比較されています。

これは本当にすごいことです。

村上宗隆選手のメジャーの評価も上々ですね!

まとめ

2022年シーズン無双状態の村上宗隆選手はメジャーにいつ行くか志向はあるかを調査しました!

村上宗隆選手はメジャー志向が強く、メジャーに挑戦するのはほぼ間違いないでしょう。

気になる時期ですが、25歳ルールがあるため、2025年にポスティングシステムでの移籍になると予想しています。

村上宗隆選手にはタイミングを逃さず、夢のメジャーに挑戦してもらいたいですね!

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