第5回WBCが終了し、いよいよ日本のプロ野球の開幕となりました。
WBCの興奮は冷めませんが、同じチームで戦った侍ジャパンのメンバーが敵同士になって戦うのも見ものではないでしょうか。
2023年シーズンは、選手同士の対戦について様々な見方を楽しめそうですね!
そして、プロ野球の開幕と言えば、気になるのが「開幕投手」ではないでしょうか。
プロ野球の開幕投手を任されるのは、当たり前ですが各球団1人、全員で12人です。
シーズンの1試合目ですので、プレッシャーもある大役ですよね。
そんな開幕投手ですが、早い段階で開幕投手を発表している球団もあれば、直前まで発表しない球団もあります。
2023年プロ野球の開幕投手は12球団どのようになっているのでしょうか。
また、2023年プロ野球の開幕対戦カードや球場なども改めてチェックしておきたいですね!
そこで今回は『2023年プロ野球の開幕投手12球団まとめ!対戦カードや球場も紹介!』と題して、2023年プロ野球の開幕投手や開幕戦についてまとめていきます。
2023年プロ野球の開幕投手12球団まとめ!
2023年プロ野球の開幕投手について、2023年3月29日時点で発表されている選手名や回数を12球団をまとめました。
セ・リーグ
球団 | 名前 | 回数 |
ヤクルト | 小川康弘 | 7度目 (3年連続) |
DeNA | 石田健大 | 3度目 |
阪神 | 青柳晃洋 | 初 |
巨人 | ビーディー | 初 |
広島 | 大瀬良大地 | 5度目 (5年連続) |
中日 | 小笠原慎之介 | 2度目 (5年ぶり) |
パ・リーグ
球団 | 名前 | 回数 |
オリックス | 山下舜平 ※有力 | 初 |
ソフトバンク | 大関友久 | 初 |
西武 | 高橋光成 | 3度目 (3年連続) |
楽天 | 田中将大 | 6度目 (NPB1回、MLB4回) |
ロッテ | 小島和哉 | 初 |
日本ハム | 加藤貴之 | 初 |
開幕投手を初めて務めるのは、12球団のうち6球団となっています。
1年に1度しかない開幕戦を飾るという大役なので、どの投手も緊張しそうですよね。
開幕投手を務めた回数が一番多いのが、ヤクルトの小川康弘投手で3年連続7度目ということです。
楽天の田中将大投手は、日本での開幕投手は2度目ですが、MLBでは日本人投手として最多となる4度の開幕投手を務めています。
さらに、MLBで開幕投手を3年連続務めた日本人は田中将大投手が初ということで、改めてすごさがわかります。
開幕戦は2023年シーズンが始まる注目の第一戦ですので、開幕投手の投げっぷりが楽しみですね!
2023年プロ野球の開幕対戦カードや球場も紹介!
2023年プロ野球の開幕対戦カードや球場もまとめました。
日 | 試合 開始 | 対戦カード | 球場 |
3月31日(金) | 18:00 | ヤクルト 対 広島 | 神宮 |
3月31日(金) | 18:00 | 阪神 対 DeNA | 京セラドーム |
3月31日(金) | 18:15 | 巨人 対 中日 | 東京ドーム |
3月31日(金) | 18:00 | 西武 対 オリックス | ベルーナ ドーム |
3月31日(金) | 18:30 | ソフトバンク 対 ロッテ | PayPay ドーム |
3月30日(木) | 18:30 | 日本ハム 対 楽天 | エスコン フィールド |
例年、全球団の開幕戦が同日に行われますが、2023年シーズンは日本ハム対楽天の開幕戦が1日早くなっています。
日ハム対楽天は、新球場の「エスコンフィールド北海道」で行われるのですが、
新球場で開幕戦が行えるのは2023年シーズンのみですので、特別な年ということで1日早い日となったんですね。
その分、他球団のファンからも注目されるのではないでしょうか。
日本ハムは新庄剛志監督が今年も派手なパフォーマンスで登場してくれるかもしれませんね!
ちなみに、プロ野球開幕日前に1カードだけ開催するのは1952年以来71年ぶりということです。(雨天中止を除く)
正確な理由はわからないようですが、甲子園球場と西宮球場での同日開催を避け、観客動員などでできるだけ影響が出ないように配慮されたのでは、と言われています。
阪神の本拠地・甲子園球場と阪急(現オリックス)の本拠地・西宮球場(当時。現在は商業施設)は約3キロしか離れていない。52年はプロ野球でフランチャイズ制が導入された年。リーグが違うとはいえ、地域が重なる両球団に、観客動員などでできるだけ影響が出ないよう配慮したと思われる取り決めだ。実際、同年に両球場での同日開催はない。
日刊スポーツ
となると、この変則的な日程は、甲子園と西宮での同日開催を避けるため阪神戦を先に、阪急戦を遅らせて開幕することで調整したのではないか? と推察される。
次に新球場で開幕戦が開催されるのはいつになるかわからないので、2023年シーズンのエスコンフィールドでの開幕戦は要チェックですね!
まとめ
2023年シーズンのプロ野球が始まるということで、12球団の開幕投手をまとめてみました!
12球団のうち6球団が初めて開幕投手を務めるので、どのような試合になるか楽しみです。
特に、ソフトバンク対ロッテのカードは、どちらも初開幕投手ですので、注目の試合になるかもしれません。
また、ヤクルトの小川康弘投手は2023年シーズンの開幕投手のうち最も多い7度の開幕投手を務めており、対する広島の大瀬良大地投手も5度目の開幕投手ですので、おもしろいカードとなりそうです。
NPBでの開幕投手は2度目ですが、MLBで4度の開幕投手を務めたことのある田中将大投手のピッチングも楽しみですね!
開幕日は、日ハム対楽天が新球場「エスコンフィールド」での開催とのことで、新球場の門出を祝う意味で他球団より1日早い3月30日となっています。
その他のカードは3月31日ですので、いよいよ2023年シーズンが始まる感じがしますね!
第5回WBCの興奮が冷めやらぬままシーズンに入りますが、次は各球団を全力で応援しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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