2022年夏の甲子園優勝候補8校まとめ!大本命は大阪桐蔭で智辯和歌山も注目!

野球
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2022年夏の甲子園の組み合わせ抽選会が終わり、いよいよ開幕が近づいてきました!

夏の風物詩となっている夏の甲子園ですが、2022年夏の甲子園に出場する49校の中で優勝候補が気になりますね。

2022年夏の甲子園も、春夏連覇を狙う大阪桐蔭や、夏連覇を目指す智辯和歌山、春準優勝の近江など、名だたる強豪校が名を連ねています。

どの高校が優勝するか、最後まで分からないのが高校野球の魅力ですが、やはり、優勝候補というのはあると思います。

そこで、2022年夏の甲子園優勝候補8校をまとめてみました。

2022年夏の甲子園優勝候補8校ということなので、1~8ブロックからそれぞれ1校ずつ優勝候補をあげてみます!

優勝候補の大本命は大阪桐蔭ですが、夏連覇を目指す智辯和歌山にも注目です。

ぜひ、2022年夏の甲子園優勝候補8校をチェックし、試合を楽しんでください。

 

また、個人的に注目しているのが、48年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めた、広島の盈進高校です。

盈進高校野球部のメンバーや、監督についてまとめましたので、チェックしてみてください。

盈進高校野球部メンバー甲子園2022の出身中学や注目選手を紹介!大会成績も!

盈進高校野球部佐藤康彦監督の経歴や年収は?甲子園出場経験も調査!

 

さらに、盈進高校の1回戦の相手である山形の鶴岡東高校野球部メンバーについてもまとめました。

鶴岡東高校野球部メンバー甲子園2022の出身中学や注目選手を紹介!大会成績も!

この対戦カードは、8月7日(日)第3試合ですので、ぜひチェックしてください!

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2022年夏の甲子園優勝候補8校まとめ!

2022年夏の甲子園優勝候補8校を、1~8ブロックから各1校ずつあげていきます!

  1. 京都国際⇨愛工大名電
  2. 近江
  3. 興南⇨聖光学院
  4. 大阪桐蔭
  5. 明秀日立⇨仙台育英
  6. 九州国際大付⇨高松商業
  7. 富島⇨下関国際
  8. 智辯和歌山⇨九州学院

個人的な予想にはなりますが、2022年夏の甲子園優勝候補8校はこんな感じです!

実際、ベスト8に進んだのは、赤文字の8校になります。

予想は、8校中2校しか当てられませんでしたが、どの学校も素晴らしい試合でしたね!

それでは、それぞれの学校について見ていきましょう。

第1ブロック:京都国際⇨愛工大名電

第1ブロックを勝ち抜くのは、京都代表の京都国際だと予想します。

京都国際は、2022年センバツ高校野球開幕2日前に、新型コロナウイルスの影響で出場辞退を余儀なくされたため、リベンジに燃えているはずです。

特に、プロ注目の京都国際のエース・森下瑠大(りゅうだい)投手(3年)は、肘付近の炎症を乗り越え、6月後半から登板を再開しています。

京都地区大会決勝・龍谷大平安戦では、初先発で6回4安打1失点と好投を見せています。

 

また、辻井心主将(3年)、武田侑大選手(2年)は、長打力のある打者として注目されています。

さらに、最速145キロの直球を持つ二刀流・平野順大選手(3年)は、地区大会3回戦で3ランを放つなど、好調のようです。

エース・森下瑠大投手が本調子で投げられるかどうかが大事になってきそうですが、好投を見せると点数を取るのは難しいのでは?と思います。

第2ブロック:近江

第2ブロックを勝ち抜くのは、滋賀代表の近江だと予想します。

近江は、2022年センバツ高校野球に京都国際に代わって出場し、準優勝しています。

近江のカギを握るのは、こちらもプロ注目のエース・山田陽翔投手(3年)です。

山田陽翔投手は、投打の中心とだけあり、彼が勢いに乗るとチームも勢いに乗っていくでしょう。

 

山田陽翔投手は、滋賀の地区大会で、5試合中3試合(計22回)で登板しています。

  • 2試合完投
  • 奪三振28
  • 自責点1
  • 3回戦で満塁ホームランを記録

2試合完投してのもすごいですが、それだけ投げて自責点1というのも驚異的な数字ですね。

また、準決勝では、3回途中のピンチに自ら志願して緊急救援しています。

山田陽翔投手は、スタミナも申し分ないので、勢いに乗ると点数を取るのは難しそうです。

 

攻撃陣は、チーム打率.350とまずまずの数字を残しています。

津田基副主将(3年)や川元ひなた選手(3年)など、勝負強い打者もいれば、大柄なスラッガー・岡崎幸聖選手(3年)も揃っています。

打線が繋がると、一気に大量得点の可能性も秘めてそうです。

第3ブロック:興南⇨聖光学院

第3ブロックを勝ち抜くのは、沖縄代表の興南だと予想します。

興南の沖縄地区大会結果ですが、準決勝の未来沖縄戦を除くと、0~1失点で抑えています。

未来沖縄戦は、6-4と接戦を勝ち抜いています。

 

興南のキーマンは、背番号1・エースの生盛亜勇太投手(3年)!

沖縄地区大会準決勝では、自己最速を更新する147キロをマークしています。

また、準々決勝では、完封をしてますので、スタミナもありそうです。

ちなみに、準々決勝以外は、全てリリーフで登板しているため、2022年夏の甲子園でも、リリーフ登板の可能性もありそうです。

 

さらに、打線は、3番の禰覇盛太郎(ねはせいたろう)選手が、3試合連続でホームランを放っています。

また、禰覇盛太郎選手は俊足でもあるため、塁に出るとチャンスを広げることもできます。

禰覇盛太郎選手を中心とした1~4番打者を抑えるのは簡単ではないようです。

1番打者が塁に出ると、一気に勢いがつきそうなのが興南です!

第4ブロック:大本命・大阪桐蔭!

2022年夏の甲子園優勝候補の大本命は、大阪桐蔭!

2022年センバツ高校野球で優勝した大阪桐蔭は、2022年夏の甲子園で3度目の「春夏連覇」を目指します。

 

大阪桐蔭の大阪地区大会成績は以下の通りです。

  • 全7試合で失点1
  • 防御率0.17
  • 46回連続無失点中
  • チーム打率.371、54得点、本塁打7本

大阪桐蔭は、地区大会7試合で54得点という驚きの数字を残しています。

また、甲子園開幕時点で46回連続無失点中なので、投手陣も素晴らしいことがわかります。

大阪桐蔭は、無失点記録をどこまで伸ばせるかにも注目ですね!

 

大阪桐蔭は、安定感のある投手陣が5人揃っているので、なかなか点を取るのが難しいと思います。

また、一度火が付くと止められない攻撃陣は、下位まで好打者が揃っています。

強豪校とだけあり、走塁なども抜かりないので、確実な攻撃にも期待できそうです。

第5ブロック:明秀日立⇨仙台育英

第5ブロックを勝ち抜くのは、茨城代表の明秀日立だと予想します。

明秀日立は、夏の甲子園初出場となります。

茨城地区大会では、総失点14点と失点はやや多いものの、以下の攻撃力で甲子園初出場を勝ち取りました。

  • チーム打率 .404
  • 総得点 55点(1試合平均得点 9.2点)
  • 総本塁打 6本
  • 総盗塁数 19個

攻撃面では、好成績を残している明秀日立は、盗塁数も多いため、足を使っての攻撃もできそうですね!

 

そんな明秀日立の打線は、全体的にレベルが高いようです!

ウエイトで鍛え上げたパンプアップ打線は、2022年夏の甲子園出場校でも屈指の力を持ちます。

茨城地区大会では、

  • 佐藤光成(3年)
  • 石川ケニー(3年)
  • 武田一渓(3年)
  • 猪俣駿太(3年)
  • 伊藤和也(3年)
  • 柴晴蒼(2年)

以上6名がホームランを放っています。

先程も申したように、盗塁も使える機動力があったり、バントやスクイズで確実に点を取ることもできます。

ホームランを放てる選手が多い上に、確実に点を取りにいくような攻撃もできるため、打線が繋がると止めることが難しそうですね。

 

投手陣は、以下2名が看板投手です。

  • 最速140キロ中盤の直球を持つ本格派右腕 エース・猪俣駿太(3年)
  • 主にリリーフを任される 主将・石川ケニー(3年)

エース・猪俣駿太投手は、茨城地区大会ではやや本調子ではなかったようです。

しかし、2022年夏の甲子園で本来の力を発揮できれば、失点はもっと少なくできるはずです。

エース・猪俣駿太投手からマウンドを受け継ぐ石川ケニー投手、2名の投げっぷりに大注目ですね!

第6ブロック:九州国際大付⇨高松商業

第6ブロックを勝ち抜くのは、福岡代表の九州国際大付だと予想します。

しかし、九州国際大付は、複数の選手に体調不良者が出ているため、出場を精査している段階となっています。

せっかく勝ち取った2022年夏の甲子園の切符ですので、出場できることを願っています。

 

九州国際大付は、2年生スラッガー・佐倉俠史朗選手に大注目!

身長182cm、体重104kgという体格で、既に高校通算20本塁打を記録しています。

コンパクトなスイングもできるため、チャンスでの打席に期待が高まります。

 

第6ブロックは、高松商業が九州国際大付を破り、ベスト8進出を決めました!

高松商業は、1番打者の浅野翔吾選手が、2打席連続ホームランを放つなど大活躍しており、次の試合でも浅野翔吾選手のバッティングに注目が集まっています。

プロスカウト大注目の浅野翔吾選手は、実はスイッチヒッターで俊足のようです!

浅野翔吾は左打ちでもホームラン6本!両打ち(スイッチヒッター)の理由は俊足?

第7ブロック:富島⇨下関国際

第7ブロックを勝ち抜くのは、宮崎代表の富島だと予想します。

富島は、3年ぶり2度目となる夏の甲子園出場となります。

夏の甲子園1度目となる2019年は、初戦で敗退しているため、まずは1勝を目指している高校でもあります。

 

しかし、富島には、プロ注目で最速148キロ右腕のエース・日高暖己投手(3年)がいます。

宮崎県大会決勝では、2安打完封という好投を見せている!

日高暖己投手が好投を見せると、相手チームは点数を取るのが難しそうです。

富島が1~3点くらいを取ると、勝利が見えてきそうですね!

第8ブロック:智辯和歌山も注目!⇨九州学院

第8ブロックを勝ち抜くのは、2021年夏の甲子園優勝・和歌山代表の智辯和歌山だと予想します。

智辯和歌山は、5大会連続で甲子園に出場しており、2022年夏の甲子園は2連覇を狙っているため、勢いがありそうです。

ちなみに、智辯和歌山は、2022年春季近畿大会の決勝で、大阪桐蔭に3-2で勝利しているため、大阪桐蔭を倒しての優勝もあり得ます。

 

和歌山地区大会は全5試合で、

  • 総得点 45点
  • 本塁打 9本
  • チーム打率 .383
  • 準決勝までの4試合でコールド勝利
  • 決勝戦では、本塁打4本
  • 失点 5

という、圧倒的な成績を残しています。

 

投手は、以下2名が看板です。

  • 最速144キロ エース・塩路柊季(3年)
  • 最速149キロ 武元一輝(3年)

しかし、和歌山地区大会の準決勝までの4試合では、計6投手が登板し、全て継投で勝ち上がっています。

決勝は、エース・塩路柊季投手が、被安打7・奪三振5・失点2で完投しています。

智辯和歌山は、投手の継投で勝ち抜いているため、打ち崩すのが難しそうですね。

 

また、攻撃陣は、智辯和歌山の中谷監督が、

「長打力は去年より上」

と語られています。

和歌山地区大会決勝での本塁打4本が物語っていますね!

 

和歌山地区大会で本塁打を放った選手も多くいます。

  • 山口滉起(3年):計3本
  • 渡部海(3年):計3本
  • 岡西佑弥(3年):1本
  • 青山達史(2年):1本
  • 塩路柊季(3年):1本

これだけ本塁打を放てる選手がいると、大量得点も期待できそうですね。

打者が塁に出ると、一気に盛り上がりそうですので、智辯和歌山の戦いにも注目です!

 

残念ながら、智辯和歌山は初戦で姿を消してしまいました。

第8ブロックからベスト8に駒を進めたのは、九州学院となりました!

そして、抽選の結果、九州学院は、大会第12日となる8月18日(木)の第4試合に、聖光学院と対戦することとなります。

九州学院野球部のメンバーについては、こちらからチェックしてください。

九州学院高校野球部メンバー甲子園2022の出身中学や注目選手を紹介!大会成績も

 

また、九州学院の注目選手と言えば、村上慶太選手です!

村上慶太選手のホームラン数など成績や、ポジションについてもまとめていますので、試合と共にこちらもチェックしてみてください。

村上慶太のホームラン数など成績やドラフト注目度は?兄村上宗隆の高校時代と比較も

村上慶太のポジションはファーストで他の守備位置もできる?肩の強さや足の速さは?

2022年夏の甲子園組み合わせ一覧

2022年夏の甲子園組み合わせ一覧も紹介していきます。

【第1日】8月6日(土)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
日大三島
(静岡)
国学院栃木
(栃木)
10:308
明豊
(大分)
樹徳
(群馬)
13:001
京都国際
(京都)
一関学院
(岩手)
15:301

【第2日】8月7日(日)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
八戸学院光星
(青森)
創志学園
(岡山)
8:001
愛工大名電
(愛知)
星稜
(石川)
10:301
鶴岡東
(山形)
盈進
(広島)
13:002
近江
(滋賀)
鳴門
(徳島)
15:302

【第3日】8月8日(月)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
海星
(長崎)
日本文理
(新潟)
8:002
天理
(奈良)
山梨学院
(山梨)
10:302
敦賀気比
(福井)
高岡商業
(富山)
13:003
興南
(沖縄)
市船橋
(千葉)
15:303

【第4日】8月9日(火)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
三重
(三重)
横浜
(神奈川)
8:003
日大三
(西東京)
聖光学院
(福島)
10:303
二松学舎大付
(東東京)
札幌大谷
(南北海道)
13:004
県岐阜商業
(岐阜)

(兵庫)
15:304

【第5日】8月10日(水)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
大阪桐蔭
(大阪)
旭川大
(北北海道)
8:004
聖望学園
(埼玉)
能代松陽
(秋田)
10:304
鹿児島実業
(鹿児島)
明秀日立
(茨城)
13:005

【第6日】8月11日(木)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
仙台育英
(宮城)
鳥取商業
(鳥取)
8:005
高松商業
(香川)
佐久長聖
(長野)
10:306
明徳義塾
(高知)
九州国際大付
(福岡)
13:006
下関国際
(山口)
富島
(宮崎)
15:307

【第7日】8月12日(金)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
明豊
(大分)

樹徳
(群馬)
京都国際
(京都)

一関学院
(岩手)
8:001
八戸学院光星
(青森)

創志学園
(岡山)
愛工大名電
(愛知)

星稜
(石川)
10:301
鶴岡東
(山形)

盈進
(広島)
近江
(滋賀)

鳴門
(徳島)
13:002
海星
(長崎)

日本文理
(新潟)
天理
(奈良)

山梨学院
(学院)
15:302

【第8日】8月13日(土)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
有田工業
(佐賀)
浜田
(島根)
8:007
九州学院
(熊本)
帝京第五
(愛媛)
10:308
智辯和歌山
(和歌山)
日大三島
(静岡)

国学院栃木
(栃木)
13:008
敦賀気比
(福井)

高岡商業
(富山)
興南
(沖縄)

市船橋
(千葉)
15:303

【第9日】8月14日(日)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
三重
(三重)

横浜
(神奈川)
日大三
(西東京)

聖光学院
(福島)
8:003
二松学舎大付
(東東京)

札幌大谷
(南北海道)
県岐阜商業
(岐阜)


(兵庫)
10:304
大阪桐蔭
(大阪)

旭川大
(北北海道)
聖望学園
(埼玉)

能代松陽
(秋田)
13:004

【第10日】8月15日(月)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
鹿児島実業
(鹿児島)

明秀日立
(茨城)
仙台育成
(宮城)

鳥取商業
(鳥取)
8:005
高松商業
(香川)

佐久長聖
(長野)
明徳義塾
(高知)

九州国際第付
(福岡)
10:306
13:00
15:30

【第11日】8月16日(火)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
下関国際
(山口)

富島
(宮崎)
有田工業
(佐賀)

浜田
(島根)
8:007
九州学院
(熊本)

帝京第五
(愛媛)
智辯和歌山
(和歌山)

日大三島
(静岡)

国学院栃木
(栃木)
10:308
13:00
15:30

【準々決勝】8月18日(木)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
8:00
10:30
13:00
15:30

【準決勝】8月20日(土)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
9:00
11:30

【決勝】8月22日(月)

一塁側三塁側予定時刻ブロック
14:00

空白のところは、対戦カードが決まり次第追記していきます!

まとめ

2022年夏の甲子園優勝候補8校を予想してみました!

高校野球は、最後までどうなるかわかりませんので、優勝候補が初戦敗退ということもありえます。

8月6日開幕の2022年夏の甲子園を一緒に楽しみましょう!

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