浜松開誠館高校野球部メンバー2023の出身中学や注目選手!中村紀洋が指導!

野球
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1998年に創部した浜松開誠館高校野球部が春夏通じて初めて甲子園への出場を決めました。

浜松開誠館高校は、1998年に現校名で中高一貫・男女共学となり、その時に野球部が創部されました。

部員数76名(マネージャー6名)の浜松開誠館高校野球部ですが、ベンチ入りメンバーの出身中学はどこなのでしょうか。

春夏通じて初の甲子園出場ということで、どんな中学のメンバーが集結しているのか気になりますね。

また、浜松開誠館高校野球部2023の注目選手はどの選手なのでしょうか。

初の甲子園出場を決めるくらいなので、プロのスカウトが注目する選手がいるかもしれませんよね!

 

さらに、浜松開誠館高校野球部メンバー2023は、元プロ野球選手・中村紀洋さんが非常勤コーチとして指導していた時期があります。

浜松開誠館高校野球部の監督が、元中日の佐野心監督ということで関係があり、コーチをお願いしたのではないでしょうか。

中村紀洋さんの指導もあり、強力打線が出来上がったのかもしれませんね!

 

今回は、以下について調べてみました。

  • 浜松開誠館高校野球部メンバー2023の出身中学や注目選手!
  • 浜松開誠館高校野球部メンバー2023は中村紀洋が指導!
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浜松開誠館高校野球部メンバー2023の出身中学や注目選手!

浜松開誠館高校野球部メンバー2023の出身中学やポジション、身長体重などを調べてみました。

また、注目選手として近藤愛斗投手をピックアップしました!

出身中学一覧!

2023年8月2日時点で、夏の甲子園2023にベンチ入りしそうなメンバーをまとめました。

甲子園登録メンバーが発表され次第、更新していきます。

背番号名前学年ポジション都道府県
出身中学
中学
所属チーム
投打身長体重
1近藤 愛斗3ピッチャー静岡
湖西新居中
浜松
ボーイズ
右/右17785
2新妻 恭介3キャッチャー埼玉
白岡南中
春日部
ボーイズ
右/右17885
3廣﨑 漣3ファースト千葉
野田南部中
吉川美南
ボーイズ
左/左17575
4鈴木 爽愛3セカンド静岡
浜松開誠館中
中学野球部右/右
5赤尾 健輔3サード静岡
浜松開誠館中
中学野球部右/右
6吉松 礼翔3ショート奈良
伏見中
奈良中央
リトルシニア
右/右17070
7本多 優3レフト静岡
浜松開誠館中
中学野球部右/右18184
8深谷 哲平3センター京都
双ヶ丘中
京都
東山ボーイズ
左/左
9本多 駿3ライト静岡
浜松開誠館中
中学野球部左/左18186
10内木 喜斗3内野手愛知
日進中
名古屋
コンドルズ
11松井 隆聖2ピッチャー大阪
野村中
岸和田
リトルシニア
左/左17884
12森口 謙太郎3奈良
香芝中
橿原磯城
リトルシニア
右/右
13加藤 蔵乃介2内野手愛知
水無瀬中
名古屋
コンドルズ
左/左17876
14竹内 文太2内野手長野
若穂中
千曲
ボーイズ
15大迫 翔輔2キャッチャー奈良
片桐中
奈良中央
リトルシニア
右/右171
16佐野 夏之介3内野手静岡
富士宮第四中
右/右17875
17山根 颯斗3外野手埼玉
幸手中
春日部
ボーイズ
左/左
18伊波 龍之介2投手愛知
鳴海中
愛知守山
ボーイズ
右/右18880
19山本 篤輝3愛知
上野中
愛知知多
ボーイズ
右/右18080
20福田 壱基3外野手大阪
鳳中
右/右

浜松開誠館高校野球部メンバー2023を見ると、県外からの選手がほとんどで、浜松開誠館中学出身が4名、静岡県の他の中学出身選手はエースの近藤愛斗投手のみです。

 

また、中学時代に全国大会に出場したことのある選手や、県代表選手に選ばれたことのある選手もいます。

  • 近藤愛斗:ボーイズ選手権大会2019年(中学2年生)/ボーイズリーグ静岡県選抜(中学3年生)
  • 新妻恭介:ボーイズ春季全国大会2019年(中学2年生)/ボーイズ選手権大会2019年(中学2年生)
  • 廣﨑漣:東日本報知オールスター埼玉東選抜(中学3年生)
  • 鈴木爽愛:全日本少年春季軟式野球大会2019年(中学2年生)/全国中学校軟式野球大会2019年(中学2年生)
  • 赤尾健輔:全日本少年春季軟式野球大会2019年(中学2年生)/全国中学校軟式野球大会2019年(中学2年生)
  • 本多優:全日本少年春季軟式野球大会2019年(中学2年生)/全国中学校軟式野球大会2019年(中学2年生)
  • 深谷哲平:村瀬杯京都府選抜north(中学3年生)
  • 本多俊:全日本少年春季軟式野球大会2019年(中学2年生)/全国中学校軟式野球大会2019年(中学2年生)
  • 内木喜斗:ヤングリーグ春季大会2019年(中学2年生)/ヤングリーグ選手権大会2019年(中学2年生)
  • 森口謙太郎:リトルシニア日本選手権大会2018年(中学1年生)
  • 加藤蔵乃介:中日本ヤング選抜(倉敷国際少年野球大会)(中学3年生)/ヤングリーグ選手権大会2019年(中学1年生)
  • 竹内文太:ボーイズ春季全国大会2021年(中学3年生)/ボーイズ選手権大会2021年(中学3年生)
  • 山根颯斗:ボーイズ春季全国大会2019年(中学2年生)/ボーイズ選手権大会2019年(中学2年生)
  • 山本篤輝:ボーイズ春季全国大会2019年(中学2年生)/ボーイズ選手権大会2019年(中学2年生)

全国大会への出場経験がある選手が半数以上いますので、レベルの高い選手が集まったとみてもいいのかもしれませんね。

注目選手は近藤愛斗!

浜松開誠館高校野球部メンバー2023の注目選手は、静岡県大会の決勝戦を一人で投げ抜いたエースの近藤愛斗(まなと)投手です。

近藤愛斗投手は静岡県湖西市出身で、県外出身の選手が多い浜松開誠館高校で、唯一、同校以外の静岡県の中学・新居中学校出身です。

2023年8月2日時点で、スカウト陣のコメントは見つけられませんでしたが、プロ注目の右腕とのことです。

近藤愛斗投手は、最速149キロのストレートと、以下の変化球を投げる本格派です。

  • 120キロ台の縦のスライダー
  • 120キロ台のカットボール
  • 120キロ台のフォーク
  • 110キロ前後のカーブ

近藤愛斗投手は、これらの球を使い、静岡県大会決勝戦を志願して一人で投げ抜きました。

 

近藤愛斗投手は、高校入学直後の1年生春からマウンドに立ち、秋には背番号1をつけていました。

しかし、2年生春から夏にかけて突然の制球難に陥り、一時はエースを降格しました。

何をやってもうまくいかなかった時期だったそうですが、日常生活も含めて野球でもネガティブ思考を一切禁止にしたそうです。

さらに、ウエイトトレーニングで下半身を徹底的に鍛え上げました。

日常生活も含めて野球でも「ネガティブ思考」を一切禁止にした。「判定がボールになっても常に前向きに考えよう」と自分に言い聞かせた。さらにウェートトレーニングで下半身を徹底的に鍛え上げ、今ではスクワットは200キロ。1年時より100キロ近い重りを挙げる。

スポーツ報知

2年生冬はスクワットに励み、持ち上げられるバーベルの重さは倍となりました。

その結果、制球力やフォームも定まり、ストレートの球速が9キロアップしました。

近藤愛斗投手は、どん底の時期を経て、エースナンバーを取り戻し、夏の甲子園2023への出場を決めたというわけです。

静岡県大会決勝戦は、自責点8でしたが、味方が12点を取って見事勝利しました。

夏の甲子園2023で8失点するとなかなか厳しい戦いになりそうなので、失点を抑えたピッチングを見たいですね!

浜松開誠館高校野球部メンバー2023は中村紀洋が指導!

元プロ野球選手の中村紀洋さんは、2017年4月から2021年10月末まで、浜松開誠館高校野球部の非常勤コーチを務めていました。

中村紀洋さんは、2017年3月から浜松開誠館高校野球部の監督に就任した元プロ野球選手の佐野心監督から、声を掛けられてコーチとなりました。

同校野球部では元中日外野手で、08年夏の甲子園で常葉菊川を準優勝に導いた佐野心監督(50)が3月から指揮を執っている。自身の就任当時から同じ中日OBである中村氏に声を掛け、4月1日付で外部コーチとして迎えることが決まった。中村氏は16年2月に高校、大学の指導資格回復が認定されている。

スポニチ

中村紀洋さんと佐野心監督は、所属していた球団や年齢は違いますが、1991年のドラフト同期という共通点があります。

親交があったかはわかりませんが、佐野心監督の打診を受け、中村紀洋さんは月に数回のペースで指導を行っていたそうです。

選手も目を輝かせながら中村紀洋さんの指導を受けていたそうですよ!

打撃だけでなく守備の指導も!

中村紀洋さんは、打撃だけでなく守備の指導も行っていました。

打撃では、中村紀洋さんは練習に参加する際、ご自身が現役時代に使っていた木製バットを持って行き、選手たちを指導していました。

試合でも木製バットを使った選手が試合で活躍するなど、効果もあったようです。

 

また、中村紀洋さんは保護者からの信頼も厚く、壮行会や歓迎会にも毎回参加していました。

その際、保護者全員にあいさつをしつつ、子どものトレーニングメニューをアドバイスしていたそうです。

中村紀洋さんは、高校生でもわかりやすい言葉に動作を交えて指導しており、選手の吸収も早かったそうで、指導力の高さがわかりますね。

 

その指導はしっかり定着しており、今の浜松開誠館高校野球部の強力打線を作っています。

2021年まで非常勤コーチとしてチームを指導した中日・中村紀洋打撃コーチ(50)の教えは、今も息づいている。決勝で3安打した右の大砲・新妻は「バットが出やすいように、顔とバットの距離を開けるよう教わった。手が伸びて長打が出やすくなった」と語る。ノリ理論をベースに成長した3年生が、強力打線の中核だ。

中日スポーツ

中村紀洋さんは、2022年シーズンから中日の一軍打撃コーチを務めることに伴い、2021年10月末に非常勤コーチを退任されました。

ただ、浜松開誠館高校野球部メンバー2023の3年生は、直接指導した選手なので、夏の甲子園2023への進出はとても嬉しいでしょうね!

中日の一軍打撃コーチなので、浜松開誠館高校の試合を甲子園に見に行くことは難しいですが、応援されているはずですし、プロ野球の試合がない日に浜松開誠館高校の試合があれば見に行ける可能性もあるかもしれません。

浜松開誠館高校野球部メンバー2023は、中村紀洋さんから学んだことを全力で出し切ってほしいですね!

まとめ

初夏通じて初の甲子園出場を決めた浜松開誠館高校野球部メンバー2023の出身中学は、県外が多く、静岡県内の中学出身なのは、浜松開誠館中学校出身の4名と、静岡県内の他中学出身の1名でした。

浜松開誠館高校野球部メンバー2023の注目選手は、プロ入りの可能性があるエースの近藤愛斗投手です。

1年秋からエースを背負っていた近藤愛斗投手は、一度エースを降格した苦い経験を経て、エースとして夏の甲子園2023へのマウンドに上がります。

そして、浜松開誠館高校野球部は、中村紀洋さんの指導を受けたメンバーがいますので、打撃にも期待できます。

初の甲子園ということで、緊張しそうですが、悔いのないよう全力を出し切ってほしいですね!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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