熊本国府高校野球部が、創部18年目にして選抜高校野球2024に春夏通して初出場します。
熊本国府高校は、2023年秋季九州大会の準決勝で神村学園、決勝で明豊に勝利し、選抜高校野球2024への切符を手にしました。
初の甲子園出場の立役者の1人が、神村学園相手に1失点で高校初完投した植田凰暉(ごうき)投手です。
エースの坂井理人投手との2枚看板である植田凰暉投手ですが、出身地は熊本県の天草諸島です。
植田凰暉投手は出身地である熊本県の高校に進学していますが、地元は離島なんですね!
また、天草諸島出身の上田凰暉投手の中学校はどこになるのでしょうか。
さらに、植田凰暉投手は、高校入学後にトルネード投法の変則左腕となったのですが、その際、現巨人の吉村優聖歩(ゆうせふ)投手の投げ方を参考にしたそうです。
実は、吉村優聖歩投手も熊本県出身で、明徳義塾高校2年春にサイドスローに転向したそうです。
植田凰暉投手は、何かと共通点があったため、吉村優聖歩投手の投げ方を参考にしたのかもしれませんね。
選抜高校野球2024では、植田凰暉投手の投げ方にも注目が集まるのではないでしょうか。
本記事では、以下についてまとめています。
- 植田凰暉の出身地は熊本県の天草諸島で中学校はどこ?
- 植田凰暉は吉村優聖歩の投げ方を参考!
- 植田凰暉のプロフィールや高校での成績!
植田凰暉の出身地は熊本県の天草諸島で中学校はどこ?
初の甲子園出場を決めた熊本国府高校の植田凰暉投手の出身地や中学校について見ていきます!
出身地は熊本県上天草市
植田凰暉投手の出身地は、熊本県上天草市(かみあまくさし)です。
上天草市は、天草諸島東部に位置しており、10個の島があります。
同じ熊本県ですが、島と本土という違いがありますね。
上天草市立大矢野中学校出身
植田凰暉投手は、熊本県上天草市大矢野町の上天草市立維和中学校の出身です。※2023年3月末に閉校し、大矢野中学校に統合
大矢野島から熊本国府高校までは、電車で約2時間かかるため、植田凰暉投手は寮生活になるでしょう。
また、熊本国府高校野球部の外野手・山下勝耀選手も離島の天草市にある天草市立綾南中学校出身です。
植田凰暉投手と山下勝耀選手は同学年のため、市は違いますが、同じ離島ということでお互い心強い存在だったかもしれませんね!
植田凰暉は吉村優聖歩の投げ方を参考!
植田凰暉投手は、吉村優聖歩投手の投げ方を参考にしているそうですが、実際どれくらい似ているのか気になりますよね!
また、なぜ投げ方を変えたのか、投げ方を変えた結果、高校での成績はどうなったのかなどについても調べてみました。
制球力アップのために投げ方を変更!
現在の植田凰暉投手は、2022年ドラフト育成3位で巨人に入団した吉村優聖歩投手の投げ方を参考にしています。
植田凰暉投手と巨人・吉村優聖歩投手の投球を見てみると、参考にしていることがよくわかります。
吉村優聖歩投手の方が投げるまでの溜めが長いですが、投げる時の腕の角度や体のひねり具合は一緒ですね。
では、なぜ植田凰暉投手が投げ方を変えたかというと、制球力アップのためです。
高校入学時の植田凰暉投手は、上投げでしたが、コントロールが悪かったそうです。
そんな中、監督に上体をひねって投げる横手投げへの転向を勧められ、「ベンチ入りできるなら」と投げ方を変えました。
そして、注目されるトルネード投法の変則左腕へと成長したわけですね!
植田凰暉投手に横投げを勧めた山田祐揮監督については、こちらの記事をご覧ください。
熊本国府高校野球部山田祐揮監督の学歴や経歴は?指導方針は守備練習8割!
高校2年秋から本格的に活躍!
植田凰暉投手は、高校2年秋から本格的に活躍し始めた投手です。
投げ方を変える時期があったため、実戦経験は少なめかもしれませんね。
植田凰暉投手の2023年秋季九州大会での成績は、3試合(14 2/3回)を投げ、3失点(自責点2)、防御率1.23という内容でした。
植田凰暉投手が高校2年秋から本格的に活躍したことがよくわかる成績ですね!
準決勝を7-1で勝利した熊本国府高校は、決勝も強豪・明豊に勝利し、2023年秋季九州大会で優勝しました。
その結果が選抜高校野球2024への出場に繋がっているため、準決勝での植田凰暉投手の好投はチームを勢いづけたかもしれませんね!
その後の明治神宮大会・関東一高戦では2番手で登板し、3回3失点という内容でした。
選抜高校野球2024に向けて、少し不安は残りますが、神村学園への好投を期待したいですね!
植田凰暉のプロフィールや高校での成績!
- 名前:植田凰暉(ごうき)
- 生年月日:2006年度
- 年齢:17歳(2024年2月時点)
- 出身地:熊本県上天草市
- 身長:181cm
- 体重:77kg
- 投打:左投げ左打ち
投げ方もそうですが、植田凰暉投手は高身長でイケメンなので、選抜高校野球2024ではその部分でも注目されるかもしれませんね!
ぜひマウンドに上がっている姿を見せてほしいと思います。
まとめ
熊本国府高校の植田凰暉投手は、熊本県の天草諸島東部に位置する上天草市の大矢野島出身です。
中学校は、上天草市立維和中学校(大矢野中学校に統合)で、恐らく中学校の野球部でプレーしていたのではないでしょうか。
そして、植田凰暉投手は、高校入学後に吉村優聖歩投手の投げ方を参考にし、上投げから横手投げにし、制球力アップに繋がりました。
トルネード投法の変則左腕が、選抜高校野球2024でどれだけ評価を高めるか非常に楽しみですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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