2023年開催のWBC日本代表に選出されたオリックスの宇田川優希投手。
宇田川優希投手は2020年の育成ドラフト3位でオリックスに入団しました。
育成選手として入団した宇田川優希投手ですが、2年目となる2022年7月28日に支配下登録、そしてなんと日本代表選手への選出されました。
育成出身選手の日本代表選手と言えば、同じくWBC2023の代表選手であるソフトバンクの甲斐卓也捕手、そしてオリンピック代表選手に選ばれた経験を持つ千賀滉大投手を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
千賀滉大投手は、2023年シーズンからニューヨーク・メッツでプレーすることになり、育成出身選手でも可能性は無限大ということを現している選手ですね。
宇田川優希投手も育成出身選手の希望となる存在ですが、実は弟も高身長ピッチャーなんだそうです!
宇田川優希投手の弟は「宇田川健」さんと言い、兄と同じくピッチャーをしています。
そんな宇田川優希投手の弟の高校はどこなのでしょうか。
兄である宇田川優希投手と同じ高校なのかどうか気になります。
また、兄弟で同じピッチャーだと、タイプは似てるものなのでしょうか。
それとも、兄弟でもそれぞれのピッチングスタイルがあり、タイプは似ないものなのでしょうか。
宇田川優希投手の弟のタイプについても気になります。
そこで今回は『宇田川優希の弟も高身長ピッチャーで高校はどこ?タイプは似てるか調査!』と題して、宇田川優希投手の弟について徹底調査していきます。
宇田川優希の弟も高身長ピッチャーで高校はどこ?
宇田川優希投手の弟・宇田川健投手は、身長183.5cmの高身長右腕のようです。
宇田川優希投手も身長184cmの高身長右腕ですので、そこは兄弟同じなんですね!
そこで、宇田川健投手と宇田川優希投手の簡単なプロフィールを調べてみました。
- 名前:宇田川健
- 生年月日:不明
- 年齢:16歳/高校1年生(2023年2月時点)
- 身長:183.5cm
- 体重:75kg
- 投打:右投右打
- 名前:宇田川優希
- 生年月日:1998年11月10日
- 年齢:24歳(2023年2月時点)
- 身長:184cm
- 体重:94kg
- 投打:右投右打
宇田川健投手と宇田川優希投手は、8歳差の兄弟です。
2人で大きく異なる点は「体重」ではないでしょうか。
身長は同じくらいですが、宇田川優希投手の方が体重が20kgほど重いですね。
後から紹介しますが、その点がピッチャーとしてのタイプに大きく関わってくるのかもしれませんね。
宇田川優希の弟の高校は埼玉県川口市立高校!
宇田川優希投手の弟・宇田川健投手の高校は、埼玉県にある川口市立高等学校です。
そして、宇田川投手は、埼玉県八潮南高等学校出身で、兄弟で違う高校であることがわかりました。
ただ共通点としては、宇田川優希投手も宇田川健投手も公立の高等学校に通っていることです。
まず、兄である宇田川優希投手は甲子園への出場経験はなく、高校卒業後は仙台大学に進学しています。
高校時代は球速143km/h程度で制球に苦しんでいたそうですが、大学時代の球速は最速152km/h、平均球速140km/h中盤を記録していたそうです。
宇田川優希投手は大学時代で成長し、ドラフト指名されたのかもしれませんね。
そして、宇田川健投手が通う川口市立高校ですが、公立校と言っても有力選手が集まるなど、埼玉県の高校野球を沸かせる予感があるそうです。
埼玉県川口市立高校は、2021年秋季県大会ベスト4の成績を残したことから、2020年の第92回選抜高校野球大会に「21世紀枠」埼玉県推薦校として選出されたことがあります。
残念ながら、21世紀枠としてセンバツへの出場はならなかったようですが、変わらず甲子園出場を目指しています。
最近の大会成績を見ると、埼玉大会ベスト16や、秋季県大会ベスト8となっていますので、まずは県大会でベスト4以上になれるようがんばってほしいですね!
宇田川健投手はまだ1年生ですので、3年生の夏までに埼玉を沸かせる好投手になれば、高卒でのプロ入りもあるかもしれませんね!
もちろん、本人の希望で大学に進学するかもしれませんが、その場合でもプロ入りを視野に入れて進学するような投手に成長するかもしれません。
宇田川健投手が3年生までにさらなる好投手になることに期待が高まります!
宇田川優希と弟のタイプは似てるか調査!
宇田川優希投手と弟・宇田川健投手のタイプは似てるか調査したところ、タイプは似ていないことがわかりました。
まず宇田川優希投手のピッチャーとしてのタイプはこちら。
- パワーピッチング
- 最速159km/hのストレートを軸に組み立てる
- 落差の大きいフォームも武器
- 2種類のフォークを使い分けている
- 打者を圧倒する投球スタイルが代名詞
対して、宇田川健投手のピッチャーとしてのタイプはこちら。
- 終始脱力して、しなやかな投球モーションからスピンの利いた速球を投げ込む
- ノーワインドアップから動き出し、軸足の膝を曲げたまま左足をゆったりと上げていく
- 上半身をやや前傾姿勢にして軸足に重心を乗せてから体重移動に入る
- 体が開くことなく、捕手方向へ真っすぐ移動することで右腕が隠れ、最後に右腕を振り抜く
- 一番大事にしているのはピッチングの角度、高い位置から右腕を振り下ろしている
- 2023年2月時点の最速は135km/h
フォームについて詳しくはわかりませんが、パワーで押すタイプの宇田川優希投手に対し、宇田川健投手はしなやかさがあるようです。
一番大事にしているピッチングの角度ですが、小学生の時から肘のケガを防ぐために取り組んできたそうです。
小学生の時から肘のケガのことを考えるなんてすごいですね。
宇田川優希投手と同じタイプになる必要はありませんが、宇田川健投手が課題としていることに「柔軟性と下半身の筋力」があります。
中学ではダッシュや下半身トレーニングの結果、球速を135km/hまで届かせることができたそうです。
兄のように球速を上げるためには、下半身の強化は必要不可欠になりそうですね。
宇田川健投手は、最後の夏までに「ストレートを武器にできるようにしたい」と150km/h到達という目標があるようです。
球速を上げる方法について、タイプの異なる宇田川優希投手にアドバイスをもらうといいかもしれませんね!
まとめ
WBC日本代表に選出されたオリックスの宇田川優希投手の弟・宇田川健投手について調べました。
宇田川優希投手と宇田川健投手は、同じ高身長ピッチャーですが、体重差が約20kgと大きく異なります。
その影響かどうかはわかりませんが、お2人のピッチャーとしてのタイプも異なり、宇田川優希投手はパワーピッチング、宇田川健投手はしなやかさのあるタイプのようです。
ただ、宇田川健投手は高校3年生の夏までに球速を135km/hから150km/hにしたいという目標を持っています。
タイプの違うピッチャーですが、球速を上げるために兄を参考にするのも一つかもしれませんね!
宇田川優希投手のWBCでの活躍はもちろん、宇田川健投手が埼玉県を沸かせる日がくるのも楽しみです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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