【虎に翼】松山ケンイチのモデルは石田和外と草野豹一郎?三淵嘉子との関係は?

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2024年度の前期朝ドラ『虎に翼』で、松山ケンイチさん演じる桂場等一郎。

桂場等一郎は、寅子(伊藤沙莉さん)にとって手強い先輩ですが、実は甘党というギャップがありますよね!

虎に翼で重要な役割となりそうな松山ケンイチさん演じる桂場等一郎ですが、モデルとなった人物は誰なのでしょうか。

名前が挙がっていたのが、第5代最高裁判所長官の石田和外(かずと)さんと、裁判官・法学者・弁護士の草野豹一郎さんです。

本当のところはわかりませんが、松山ケンイチさん演じる桂場等一郎のモデルとなっているのが石田和外さんと草野豹一郎さんという理由を調べてみました。

また、寅子のモデルである三淵嘉子さんと、石田和外さん、草野豹一郎さんはそれぞれどのような関係だったのでしょうか。

 

本記事では、こちらについてまとめています。

  • 【虎に翼】松山ケンイチのモデルは石田和外と草野豹一郎?
  • 【虎に翼】松山ケンイチのモデルと三淵嘉子との関係は?

 

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【虎に翼】松山ケンイチのモデルは石田和外と草野豹一郎?

虎に翼で松山ケンイチさん演じる桂場等一郎のモデルは、石田和外さんと草野豹一郎さんだと考えられる理由を調べてみました。

モデル①石田和外

松山ケンイチさん演じる桂場等一郎のモデルが、第5代最高裁判所長官の石田和外(かずと)さんだと考えられる理由の1つが、虎に翼第1話の冒頭シーンにあります。

第1話で、寅子が桂場等一郎がいる部屋に入るシーンがありましたが、そのシーンが裁判官採用願を提出しに来たと言われています。

寅子のモデルとなった三淵嘉子さんは、1943年3月に司法省を訪れ、大臣官房人事課長の石田和外さんに裁判官採用願を提出していた!

もし、あのシーンが寅子が桂場等一郎に裁判官採用願を提出したシーンだとすれば、桂場等一郎のモデルは、石田和外さんとなりそうですね!

 

第1話の始まりをもう少し詳しくまとめると…

虎に翼は、寅子が川沿いで初の女性弁護士として寅子が紹介されている新聞記事が貼られたスクラップ帳を見るシーンから始まります。

Xより引用

そして、憲法第14条が朗読されながらいくつかの場面が写り、司法省の「人事課」と書かれた紙が貼られているプレートが写り、寅子が人事課長を探している台詞が入ります。

そして、寅子が「失礼します!」とついたてから前に出ると、芋にかぶりつく桂場等一郎(松山ケンイチさん)がいます。

「桂場等一郎、後に最高裁判所長官となる男のもとに来た。」というナレーションが入り、寅子が息を吸い込むシーンがあります。

このシーンの続きは、物語の途中で登場するはずなので、その時に松山ケンイチさんのモデルの1人が石田和外さんかどうかわかりそうですね!

モデル②草野豹一郎

松山ケンイチさんのモデルとなっていそうな人物のもう1人が裁判官・法学者・弁護士の草野豹一郎さんです。

草野豹一郎さんがモデルとなっていると言われている大きな理由は、名前です。

朝ドラの登場人物は、モデルとした人物と似た名前になることが多いです。

松山ケンイチさんの役名は、桂場等一郎で、草野豹一郎さんと下の名前が一文字違いのため、モデルの1人となったかもしれません。

 

また、草野豹一郎さんは、女子部法科で刑事訴訟を教えていた人物です。

書籍『三淵嘉子と家庭裁判所』に明治大学女子部の講師の名前が紹介されており、その中に草野豹一郎さんの名前があります。

三淵嘉子さんとの接点はそれ以外にはないようなので、草野豹一郎さんをモデルにしたかどうかは少し疑問が残ります。

しかし、書籍に登場するくらいの人物であり、「桂場等一郎」と「草野豹一郎」さんの名前がに似ているので、松山ケンイチさんのモデルは、石田和外さんと草野豹一郎さん2人なのかもしれませんね!

【虎に翼】松山ケンイチのモデルと三淵嘉子との関係は?

虎に翼で、松山ケンイチさんのモデルとなっているであろう石田和外さんと草野豹一郎さんと、寅子のモデルの三淵嘉子さんは、どんな関係なのでしょうか。

石田和外は三淵嘉子を後押しした?

三淵嘉子さんが裁判官採用願を石田和外さんに提出しに行ったことはご紹介しましたが、石田和外さんは、三淵嘉子さんを当時の東京控訴院長と引き合わせてくれたそうです。

石田和外さんと三淵嘉子さんとの関係は、この時だけだったと言われています。

 

東京控訴院長に会った三淵嘉子さんですが、その時は、裁判官にはなれませんでした。

裁判官としての仕事を勉強するために司法省へ入ることを勧められ、司法省民事部の民法調査室に嘱託として採用されました。

その後、三淵嘉子さんは、発足したばかりの最高裁判所の事務局(現在の事務総局)民事部や、家庭裁判所での親族法・相続法・家事審判関係の法律問題や司法行政上の事務を経て、1949年に判事補、1952年に初の女性判事となりました。

三淵嘉子さんが司法省に入るきっかけを作ったのが、石田和外さんというわけですね!

草野豹一郎は三淵嘉子の講師だった

先ほどご紹介した通り、草野豹一郎さんは、三淵嘉子さんの明治大学時代の講師の1人だったそうです。

その他に草野豹一郎さんと三淵嘉子さんが関係があったエピソードがないため、講師と生徒という関係だったのではないでしょうか。

まとめ

虎に翼で、松山ケンイチさんのモデルは、石田和外さんがメインな気がしますが、草野豹一郎さんの要素も少しあるかもしれません。

今後のストーリーで誰をモデルにしたかわかってきそうなので、楽しみですね!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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