お笑い芸人ティモンディの高岸さんが、独立リーグの栃木ゴールデンブレーブス入りを果たしました!
済美高校時代にはプロのスカウトも受けていたティモンディ高岸さんですが、大学時代に負った怪我で、プロ入りを断念せざるを得なかったようです。
しかし、29歳にしてプロ野球選手となったティモンディ高岸さんは、お笑い芸人とプロ野球選手の二刀流で活動していくことになりました。
ティモンディ高岸さんがいつも言っている「やればできる!」をご本人が体現した形となり
ティモンディ高岸さんが栃木ゴールデンブレーブスに入団したことは喜ばしいですが、気になるのが、怪我の症状やイップスは回復済みなの?ということではないでしょうか?
ティモンディ高岸さんがプロ野球選手として活動していくにあたり、怪我の症状やイップスは回復済みなのかは重要になってきますよね。
そこで、ティモンディ高岸さんの怪我の症状やイップスは回復済みなのか調べてみました。
また、ティモンディ高岸さんは、芸能活動が忙しく、野球の練習から遠ざかっているイメージがありますが、練習や試合に耐えられるのでしょうか?
怪我やイップスのこともあるので、ティモンディ高岸さんが練習や試合に耐えられるのかについてもまとめてみました。
ティモンディ高岸の怪我の症状やイップスは回復済み?
ティモンディ高岸さんの怪我の症状やイップスは回復済みなのかについて調べてみました。
怪我の症状は肘の靭帯損傷?
ティモンディ高岸さんの怪我の症状が何なのかや、完全に回復済みなのか、確実な情報はわかりませんでした。
しかし、怪我が治った後、150キロの球が投げられたこともあるようですし、始球式でも素晴らしい球を投げていたので、怪我の症状はある程度は治っていると思われます。
また、ティモンディ高岸さんの怪我の症状については、怪我の箇所が「肘」ということのみわかっていますが、具体的な症状はわかりませんでした。
ただ、調べたところ、ティモンディ高岸さんの怪我の症状ですが、恐らく靭帯損傷だと推測されます。
まず、こちらの記事によると、高校生までは、骨も成長途中なので、骨端線での痛みや剥離骨折などが起きやすいそうです。
しかし、高校生以上になると骨も成人と同じくらい成長します。
高校生以上は、骨がしっかりしている分、靭帯への負担が大きくなり、靭帯損傷するピッチャーは多いようです。
ティモンディ高岸さんが肘を怪我したのは、大学3年生の頃ですので、靭帯損傷の可能性が高そうです。
ちなみに、ダルビッシュ有投手や田中将大投手も、肘の内側の靭帯を怪我したことがあるので、超一流選手でも怪我をしやすい箇所になります。
近年のプロ野球界だと、トミー・ジョン手術を受けて復帰する選手は多いですが、ティモンディ高岸さんが肘を怪我したのは大学3年生ですので、選手生命を絶たれてしまったのでしょう。
トミー・ジョン手術を受けなくても治ることはあるようで、元阪神タイガースでメジャー経験もある藪恵壹投手は、メスを入れずに現役生活を続けられました。
ティモンディ高岸さんが怪我の症状を治すために何か手術を受けたかわかりませんが、受けてなくても球は投げられるということですね。
そして、肘の靭帯損傷は、スライダーを多く投げると危険だと言われています。
これまで計700件以上のトミー・ジョン手術を執刀した慶友整形外科病院スポーツ医学センター長の古島弘三医師と、元阪神エースでメジャー経験も持つ藪恵壹氏のオンライン対談で、「負担が大きい」と意見が一致したのは、これらとは違う球種。両者は「スライダー」の多投に警鐘を鳴らしているのだ。
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そうなると、ティモンディ高岸さんは、あまりスライダーを投げない方がいいのかもしれませんね。
やはり、一度肘の怪我をしてしまうと、もう一度怪我をする可能性もあると思いますので、負担がかかりすぎない範囲での投球になるかもしれません。
ちなみに、ティモンディ高岸さんは怪我の症状が回復したとわかり、公園で球を投げてみたところ、150キロが出たそうです。
高岸は「怪我をしまして、4年間ぐらいブランクがあって、“あれ、肘痛くないぞ?”ってなって、公園で投げてみて、(球速を)測ろうって測ってみたら、150キロ。戻ろう!(と思って)、今に至ります」と笑顔。
スポニチ
ティモンディ高岸さんが怪我をした大学3年生の時は、2013年頃だと推測できるので、もう一度球を投げたのは、2017年~2018年頃だと推測されます。
その4年間、球は投げられなくても、トレーニングは続けていた可能性が高そうですね。
イップスは回復済みの可能性が高そう
イップスに関しては、栃木ゴールデンブレーブスに入団することになったトライアウトにて、打者2人に対して投げていますので、回復済みでしょう。
ちなみに、イップスとは以下のことを指します。
野球においてイップスとは「腕が震えたり、硬直してしまいボールを思うように送球(プレー)できないこと」を指します。
スポジョバ
ティモンディ高岸さんは、2022年7月24日にワイドナショーに出演し、イップスについてどういう状態になるのか説明されていました。
大学時代のティモンディ高岸さんは、「いい球を投げたい」という一心でご自身をかなり追い込んでいたようで、その結果、イップスになってしまったようです。
ティモンディ高岸さんの場合、イップスになった時に右腕が全部ないような感覚になったとのことです。
しかし、番組でも「4年間休んだら投げられるようになった」とおっしゃっているので、イップスは回復済みということがわかります。
ティモンディ高岸は練習や試合に耐えられる?
ティモンディ高岸さんは、練習や試合に耐えられる?と気になりますが、恐らく耐えられるでしょう。
独立リーグの平均的な勤務(拘束)時間ですが、
- 平日:午前中の2~3時間くらいの練習
- 週末:試合
- 完全オフは週1日
意外と自由時間が多いように思いますが、土曜日がナイターで日曜日がデーゲームだったりすると、スケージュールや体力的に大変とのことです。
また、平日は、午前中は全体練習ですが、午後は各自の個人練習があります。
ティモンディ高岸さんは、芸人としての活動もあるので、体力的にかなり大変そうですが、練習や試合には耐えられると思います。
理由は、ティモンディ高岸さんは、日課としてトレーニングを続けていたからです。
まず、ティモンディ高岸さんは、大学3年生以降、球は投げられなかったものの、トレーニングはされていたようです。
もともと芸能活動でも“投げる仕事”が多く、日々の生活の中でトレーニングを欠かしていませんし、今後も継続していきます
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ティモンディ高岸さんは、私生活でもトレーニングを欠かしていなかったみたいですね!
体つきを見ると、トレーニングをされていることは一目瞭然です。
ティモンディ高岸さんの仕事のない日の日課は、朝7時にグランドで3~4時間ほど汗を流していたそうです。
Tarzanの取材に答えていたメニュー内容は、以下の通りですが、ノルマなどは設定していなかったようです。
- 30m、20m、10mダッシュ(各10本ずつ)
- 四足歩行で20mを5回走る
- 壁当て、ピッチング、遠投を週に2~3回ずつ
- ファウストボール(週に1度)
- スポールブール(週に2度ほど)
2つ目の四足歩行で走るトレーニングはこんな感じ。
また、ティモンディ高岸さんの高校は、甲子園への出場経験もある済美高校ですので、練習もかなりハードだったはずです。
もちろん、高校時代とは年齢や体力が違いますので、同じようにはいかないと思いますが、ティモンディ高岸さんなら、体力的な面では練習や試合に耐えられるでしょう。
ただ、ティモンディ高岸さんの肘の怪我が、練習や試合に耐えられるかはわかりません。
そこは、様子を見ながらになりそうですね。
まとめ
ティモンディ高岸さんの怪我の症状やイップスは回復済みなのか調べてみました。
怪我の症状は再発する可能性はあるかもしれませんので、無理しすぎない範囲での投球になるかもしれません。
ただ、イップスに関しては回復済みだと思われますので、打者相手に素晴らしい球を投げてくれるでしょう。
栃木ゴールデンブレーブスでのティモンディ高岸さんの活躍が楽しみですね!
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