白井一行球審の年収は1000万円以上!評判や誤審率がヤバい?学歴や経験も

野球
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プロ野球界で何かと話題になる審判が数名いますが、白井一行球審は、その一人ではないでしょうか。

日本野球機構審判部・関西支局に所属している白井一行球審は、審判歴20年以上のベテランです。

何かと話題になるベテランの白井一行球審ですが、どのくらいの年収なのでしょうか。

気になったので調べたところ、白井一行球審の年収は1,000万円以上ということがわかりました。

年収1,000円ということですが、内訳はどうなっているのでしょうか。

出場試合数により年収は変わるはずなので、内訳についても調べてみました。

 

そして、白井一行球審の評判はどうなのでしょうか。

誤審率がヤバい、やめろの声が多数など、良くない印象を受ける評判が目につきますが、具体的な評判や誤審の内容が気になります。

 

今回は、以下について調べてみました。

  • 白井一行球審の年収は1000万円以上!
  • 白井一行球審の評判や誤審率がヤバい?
  • 白井一行球審の学歴や経験も紹介
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白井一行球審の年収は1000万円以上!

白井一行球審の年収を調べたところ、1,000万円以上となりそうです。

プロ野球審判の給料体制は、基本年収+報酬(試合出場手当)となっています。

まず、1軍審判の最低保証額が、750万円とありました。

そして、報酬(試合出場手当)は、役割により金額が変わります。

  • 球審:34,000円
  • 塁審:24,000円
  • 控え:7,000円

 

白井一行球審の2019年~2023年(9月4日時点)の試合出場数(球審と塁審別)や報酬額、そして予想年収をまとめてみました。

合計
試合
出場数
球審塁審報酬額予想年収
(最低保証額
+報酬額)
2023
(9/4時点)
7819582,038,0009,538,000
202210026732,636,00010,136,000
202110227732,670,00010,170,000
20208121602,154,0009,654,000
20199822752,548,00010,048,000

2022年~2019年の4年間の平均年収は、10,002,000円ということがわかりました。

球審は、試合の中止や移動などの関係で、試合出場数が年により異なりますが、白井一行球審は、毎年100試合前後は試合に出場されています。

試合出場数が変わると報酬額も変わりますが、白井一行球審は、年収1,000万円は堅そうですね!

日本シリーズの審判をすると年収2000万円ほど!

日本シリーズの球審や塁審をすると、年収が2,000万円ほどになるそうです。

日本シリーズはトップレベルの人しか球審や塁審はできません。

そして、白井一行球審ですが、過去に4回日本シリーズで審判をされていました。

  • 2014年
  • 2016年
  • 2018年
  • 2021年

日本シリーズの球審や塁審だけで、どのくらいの報酬が支払われるかはわかりませんでした。

ただ、白井一行球審は、日本シリーズに出場した4年は、年収2,000万円ほどだったのではないでしょうか。

 

白井一行球審が初めて1軍の試合に審判として出場したのが2000年のため、14年後に初めて日本シリーズの球審や塁審を務めたことになります。

日本シリーズの球審や塁審を務めるまでの道のりは長いですが、トップレベルの球審になると年収2,000万円の年もあるんですね!

審判は単年契約の年俸制のため、年により年収に差はありますが、ある程度のレベルになると安定はしてきそうですね。

白井一行球審の評判や誤審率がヤバい?

白井一行球審の評判ですが、球審としての評判はあまり良くないようです。

2022年4月に佐々木朗希投手に詰め寄ろうとした件で、評判がさらに悪くなったのではないでしょうか。

 

また、白井一行球審の誤審率について、「高い」という声もあれば、「低い」という声もあり、具体的な誤審率はわかりませんでした。

しかし、白井一行球審の誤審と言われている判定がいくつかありました。

他にもありますが、今回は以下6つをご紹介します。

  1. 山崎武司への退場処分(2010年)
  2. 2軍戦でストライク判定を巡り平田2軍監督に怒鳴られる(2010年)
  3. 中畑監督に退場を告げる(2013年)
  4. 栗山監督からの猛抗議(2013年)
  5. 井口監督・レアードに退場を告げる(2022年)
  6. 阪神対中日の試合でフライをゴロ判定(2023年)

明らかに誤審とわかるものもあったり、態度が悪かったりするため、特に話題になりやすい球審なのかもしれませんね。

この他にも、選手や監督と口論になり退場を告げることが数回あるようです。

それでは、白井一行球審の誤審について、1つずつ見ていきます。

誤審①山崎武司への退場処分(2010年)

2010年に当時楽天の選手だった山崎武司さんとストライク判定の口論の上、山崎武司さんを退場処分にしたことがありました。

それがこちらの動画です。

 

山崎武司さんは、試合後にこのようなコメントを残されていました。

1死無走者で迎えた第3打席。ストライク判定に2度激高した。山崎は「暴言は反省するし制裁金も払う。でもあれをストライクと言うのであれば、マイナーに行ったほうがいい。生活がかかっているんだし、許せない」。

日刊スポーツ

ボール球を2度もストライク判定されるとたまったもんじゃないですよね。

 

そして、当時のことについて、こちらの動画の5分30秒あたりから、山崎武司さんご本人が話をされています。(間に佐々木朗希投手の話もあり)

誤審②2軍戦でストライク判定を巡り平田2軍監督に怒鳴られる(2010年)

白井一行球審は、2軍戦で明らかなボール球をストライク判定し、当時の平田2軍監督に怒鳴られましたが、不貞腐れた態度を取り、話題となりました。

動画が気になる方は、こちらからチェックしてみてください。➡️https://twitter.com/gokkunsan/status/1518247014890635264?t=fmr4gpWEbPrFLrQtotnJQQ&s=19

ちなみに、「白井球審 平田監督」と検索しても動画は出てきます。

 

動画を見るとわかりますが、これは明らかなボール球ですね。

白井一行球審の判定を受けて、平田2軍監督は、激怒しながらベンチを飛び出しました。

これを見た平田勝男監督は「なんでストライクや今のが!」と叫びながらベンチを飛び出すと、そのまま白井審判に詰め寄り「クソボールやないかあんなん!」と激怒。詰め寄られた白井審判は険しい表情を浮かべながら平田監督に背を向けたが、これを受けた平田監督は「なんやそのふてくされた態度は! テレビお前見てみい、テレビをじゃあ!」とさらに激高した。

場内が騒然となる中、なおも「あかんやろ! 選手一生懸命やっとんのにおい!」、「勘違いしたらあかんよ勘違いしたら!」と白井審判にまくしたてた平田監督。

livedoorNEWS

平田2軍監督は、選手のためにすぐにベンチを出て、選手のために発言されていました。

試合後、白井一行球審からコメントや謝罪はなかったそうです。

誤審③中畑監督に退場を告げる(2013年)

2013年には、セーフ判定に中畑監督が不服とし、白井一行球審の体に接触するなどして抗議の末、退場となりました。

2―2の六回2死一、二塁の守備でゴロを処理した二塁の内村が本塁へ送球したが、二走の梵はセーフに。中畑監督はこの判定を不服とし、球審の白井審判員の体に接触するなどして抗議した。

四国新聞社

誤審④栗山監督からの猛抗議(2013年)

中畑監督と同じ2013年には、栗山監督からの猛抗議もありました。

死球判定に対し、栗山監督はファウルだと主張し、約2分間の猛抗議の末、退場となりました。

打者が全く痛がっていなかったこともあり、栗山監督は死球ではなくファウルだと主張しました。

守護神の武田久が、浅井の懐をえぐった1球が分岐点だった。ファウルのようにも見えたが、判定は死球。白井球審に顔面が接触しそうなほど近づき、猛抗議した。「納得できないから退場にしろ!」と詰めると約2分後、監督就任2年目で初めて退場処分を宣告された。

日刊スポーツ

栗山監督は、「審判やめろ!」と言ったことで、暴言退場となりました。

ただ、球場を去る時も栗山監督は納得していなかったそうです。

誤審⑤レアードに退場を告げる(2022年)

2022年5月15日に、当時4番のレアード選手が、2回の攻撃で見逃し三振をした際、白井一行球審の判定を不服として暴言を吐き、退場となりました。

暴言の内容は明かされなかったが、攻撃後に白井球審から説明を受けた井口監督は失笑。レアードが英語で下品な言葉を吐いたとみられる。白井球審は「何を言われたかを理解してから、これは暴言だなと」と明かした。

サンスポ

具体的な暴言は明かされていませんが、この前日には福家球審のエチェバリア選手に対するストライク判定に、井口監督が詰め寄り、退場となっていました。

球審が違うとは言え、2日連続でストライク判定に異議が出るのはヤバいですね。

誤審⑥阪神対中日でフライをゴロ判定(2023年)

2023年8月23日の阪神対中日で、中日の岡林選手が捕ったフライがゴロ判定されることがありました。

岡林選手が捕球したのを見て、2塁に到達していた1塁ランナーが急いで戻っている姿からも、ゴロではなくフライなのでしょう。

選手や監督、解説、実況など全員が戸惑っているのが伝わります。

この判定に対して、どちらの球団もリクエストをしませんでしたが、リクエストしていたら判定は覆っていたでしょうね。

白井一行球審の学歴や経歴も紹介

白井一行球審の学歴や経歴についても調べてみました。

ちなみに、白井一行球審は兵庫県明石市出身の45歳(2023年9月4日時点)です。

学歴まとめ

白井一行球審の学歴は、兵庫県立明石高等学校から、甲賀総合科学専門学校(現・ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校)となります。

甲賀総合科学専門学校には、「人間行動学科」「自然健康学科」がありましたが、白井一行球審がどちらかはわかりませんでした。

ちなみに、甲賀総合科学専門学校卒業のプロ野球選手には、建山義紀さん(元日本ハムなど)や藤本敦士さん(元阪神など)がいます。

経歴まとめ

白井一行球審の経歴をまとめてみました。

  • 1997年2月1日:パシフィック・リーグ審判部に入局                           ⬇️
  • 2000年8月8日:1軍戦の審判(三塁塁審)を初めて務める。                    ⬇️
  • 2007年:オールスターゲーム第1戦に球審として初出場                       ⬇️
  • 2014年:日本シリーズ第5戦に球審として初出場                          ⬇️
  • 2015年:WBSCプレミア12に出場し、1次 ラウンド・メキシコ対アメリカで球審を務める

白井一行球審は、シーズン中だけでなく、オールスターゲームや日本シリーズなどの球審も務めたことがあります。

そして、WBSCプレミア12という国際大会でも球審を務めたことがある経験豊富な方です。

2022年シーズン終了時点で、出場試合数が1,623試合という数字は、ずっと球審を務めている証ですね。

 

また、白井一行球審は、過去に表彰されたことがあります。

  • ウエスタン・リーグ優秀審判員:1回(2002年)
  • 審判員奨励賞:1回(2018年)

表彰を最後に受けたのが2018年のため、そろそろもう一度表彰を受けてほしいですね!

まとめ

白井一行球審の年収は、年のより少しの差はあるものの、ここ数年は1,000万円以上は堅そうです。

日本シリーズに出場した場合は、年収2,000万円ほどにもなるようです。

ただ、白井一行球審は誤審で話題になることが多く、もしかするとプロ野球で一、二を争うくらい有名な球審かもしれません。

選手と球審の判定が噛み合わない時もありますが、明らかなボール球をストライク判定することもあるようなので、ファンも熱くなることがあるでしょう。

白井一行球審が、2023年のクライマックスシリーズや日本シリーズで球審や塁審を務めた場合、話題になることがあるかもしれませんね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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