百崎蒼生の退部理由は仲間との軋轢!母子家庭で恩返ししたい気持ちが強い!

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東海大熊本星翔のドラフト注目選手・百崎蒼生選手が、夏の甲子園2023の5日目に登場します。

2021年秋季関東地区大会で東海大相模のスーパー1年生として注目を集めました。

しかし、その大会の後、東海大相模の試合で百崎蒼生選手の名前を見ることはなく、東海大熊本星翔に転校したという噂が流れました。

その噂は本当で、百崎蒼生選手は、2年次に東海大相模野球部を退部し、東海大熊本星翔野球部に入部し直していました。

なぜ、百崎蒼生選手は、東海大相模野球部を退部したのでしょうか。

実は、百崎蒼生選手と東海大相模野球部の仲間との間に軋轢(あつれき)があったそうです。

仲間との関係がうまくいかず、地元の東海大熊本星翔への転校を決めたとのことです。

 

また、百崎蒼生選手は、高卒でプロ入りしたいという気持ちが強いのですが、それは母子家庭という環境にあるようです。

女手一つで育ててくれた母へ恩返ししたい気持ちが強いため、練習への熱が人一倍強く、その結果、仲間との軋轢となったということもあるようです。

 

今回は、以下について調べてみました。

  • 百崎蒼生の退部理由は仲間との軋轢!
  • 百崎蒼生は母子家庭で恩返ししたい気持ちが強い!
  • 百崎蒼生の出身中学はどこで所属チームは?
  • 百崎蒼生のプロフィール!
  • 百崎蒼生のドラフト評価は?
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百崎蒼生の退部理由は仲間との軋轢!

百崎蒼生選手が東海大相模野球部を退部した理由は、仲間との軋轢とのことです。

軋轢とは、争いが生じて、仲が悪くなること。 摩擦や葛藤を生じること。

 

百崎蒼生選手は、東海大相模野球部1年生の頃から結果を出していました。

そのため、周りを引っ張っていこうとしたようですが、空回りし、仲間への良くない振る舞いや、仲間の気持ちを考えない言葉を口にするということに繋がり、仲間に許してもらえなくなりました。

そして孤独になっていき、耐えきれず退部したというわけです。

熊本県出身の百崎。遠く離れた神奈川県で身一つで勝負する決心をし、強豪の門をたたいた。甲子園優勝と高卒プロ入り。掲げる目標とのギャップに焦りを感じ、無我夢中でバットを振り続けてきたが、その「力み」がチームメートとの間に軋轢を生んだ。

 

 結果の出ない同級生に対して厳しい声かけで奮起を促すが、無意識のうちに相手の気持ちを考えない言葉となり、思いとは裏腹に立場は孤立していくばかり。百崎は孤独に耐えきれず転学を決断した。

高校野球ドットコム

百崎蒼生選手は、当時を振り返り、周りが見えていなかった、幼かったと言い、東海大相模野球部の仲間への謝罪を口にしています。

具体的な言動はわかりませんが、孤独になってしまうほどなので、相当雰囲気は悪かったでしょうね。

ただ、昔の自分の言動を反省し、謝罪の言葉を口にする百崎蒼生選手はすばらしいですね!

 

そして、東海大相模野球部を退部した百崎蒼生選手は、はじめは野球をする気持ちがなかったそうです。

しかし、東海大熊本星翔の野仲監督に声をかけられ、同校の野球部で野球を続けることになります。

百崎蒼生選手は、2年生の頃に東海大熊本星翔に転校し、野球部に入りますが、規定により1年間は公式戦に出場できませんでした。

そのため、百崎蒼生選手が公式戦に出場できるようになった頃に残っていた大会は、3年生の夏の大会のみとなっていました。

 

高校1年生秋以来の公式戦ということですが、東海大熊本星翔のメンバーとして夏の甲子園2023に出場することができてよかったですね。

東海大相模が夏の甲子園2023に出場していないため、かつての仲間と対戦するという思いは叶いませんでしたが、変わった百崎蒼生選手を見せられるよう頑張ってほしいですね!

監督の退任も影響した?

百崎蒼生選手が、東海大相模野球部を退部したタイミングで、門馬監督が退任していました。

チームになじめない中、監督が退任するということも影響し、退部を決意したのかもしれません。

強豪・東海大相模高で、1年秋からレギュラーの座をつかんだが、チームの空気になじめないものを感じ、さらに門馬敬治監督(現創志学園高監督)も退任。百崎は退学して、故郷の東海大熊本星翔へ編入。

西スポWeb

百崎蒼生選手が、中学卒業後に東海大相模への進学を決めた理由はわかりませんが、チームになじめていない中、新しい監督の元で野球をするのは難しいでしょう。

東海大相模野球を退部した理由ではないですが、門馬監督の退任は、百崎蒼生選手にとって大きかったのかもしれませんね。

百崎蒼生は母子家庭で恩返ししたい気持ちが強い!

百崎蒼生選手は、高卒でプロ入りするという目標があり、その思いが仲間との軋轢を生んだ理由の一つでもあるようです。

なぜ百崎蒼生選手が高卒でプロ入りということへの気持ちが強いかと言うと、母子家庭で女手一つで育ててくれた母へ恩返ししたいからです。

その思いが強く、県外の強豪校に進学しますが、目標と現実へのギャップに焦りを感じ、無我夢中でバットを振り続けてきました。

その力みが仲間との間に軋轢を生んだということもあるようです。

もしかすると、百崎蒼生選手の練習量や意識と、他の部員との気持ちに大きな差があったのかもしれませんね。

その上、百崎蒼生選手は、1年生の頃から注目されていたので、関係性を築くのが難しかったのではないでしょうか。

 

百崎蒼生選手を野球部に誘った東海大熊本星翔の監督は、仲間との軋轢がある選手なので、どんな選手がくるのかな?チームに溶け込めるかな?と不安があったそうです。

しかし、母と練習の見学に来た百崎蒼生選手を見て、優しすぎるという印象を持ったそうです。

母への思いが強く、大人びた振る舞いをしようとしたのが裏目に出てしまい、仲間とうまくいかなくなり退部という結果になったのですね。

東海大熊本星翔では夏の甲子園2023に出場するくらいなので、同じことを繰り返さず、仲間といい関係を築けたのではないでしょうか。

また、地元の高校ということで、母が近くにいるということも安心材料になったのかもしれませんね。

百崎蒼生の出身中学はどこで所属チームは?

百崎蒼生選手の出身中学は、熊本県の菊池市立菊池南中学校です。

そして、中学時代は、硬式野球チーム・熊本泗水ボーイズに所属しており、主将を務めていました。

主将を務めた経験があるため、高校でもチームを引っ張らないとという意識があったのかもしれませんね。

中学時代もショーとを守り、中学通算19ホームランを記録しました。

百崎蒼生のプロフィール!

  • 名前:百崎蒼生(ももさき あおい)
  • 生年月日:2005年9月11
  • 身長:178cm
  • 体重:74kg
  • 投打:右投げ右打ち
  • ポジション:ショート

百崎蒼生選手は、50m5.9秒という俊足で、1番打者としてチームを勢いづけます。

走攻守揃った選手で、目標の選手は、鈴木誠也選手です。

高校通算ホームラン数39本(夏の甲子園2023が始まる前)という長打を打てるところも魅力の一つですね!

夏の甲子園2023でのホームランにも期待が高まります。

百崎蒼生のドラフト評価は?

百崎蒼生選手は、多くの球団が注目しています。

オリックスのスカウトは、「打撃力があるし、走塁技術は高いものがある」と、高評価を示していました。

 

2023年7月16日に行われた熊本県大会2回戦には、1年秋以来の公式戦出場にも関わらず、10球団のスカウトが集まりました。

公式戦に1年以上出場していない選手の視察に10球団のスカウトが集まるのは、注目度の高さが伺えますね。

2023年秋のドラフト会議の注目選手ですので、どの球団から指名されるのか楽しみです!

まとめ

2023年のドラフト注目の百崎蒼生選手は、東海大相模野球部を退部し、東海大熊本星翔に転入していました。

退部理由は、仲間との軋轢で、百崎蒼生選手が空回りしてしまい、チームで孤立してしまったことにあるようです。

野球を辞めようと思っていたそうですが、東海大熊本星翔の野仲監督が声をかけてくれ、野球を続けることができ、夏の甲子園2023への出場も決めました。

百崎蒼生選手は、母子家庭で女手一つで育ててくれた母へ恩返ししたいという気持ちが強いため、高卒でプロ入りすることを目標にしていました。

その気持ちが強すぎて、仲間とズレが生じたようですが、野球を続けられたことで、高卒でプロ入りするという目標までなくならなくて本当によかったです。

過去のことを反省している百崎蒼生選手はすばらしいですし、夏の甲子園2023はもちろん、秋のドラフトでも注目されるでしょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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