大リーグのセントルイス・カージナルス所属のラーズ・ヌートバー選手がWBC2023日本代表選手に選出されました。
日系選手が日本代表選手として国際大会に出場するのは初めてのことで、注目が集まっています。
ラーズ・ヌートバー選手の代表入りが決まった時に比べ、徐々に選手像や人物像が明らかになっており、楽しみも高まっていますね。
大注目されているラーズ・ヌートバー選手の大リーグでの数字も気になるところです。
1塁までの到達タイムが4.28秒(メジャーリーグ平均:4.47秒)と足が速いラーズ・ヌートバー選手ですが、そうなると気になるのが出塁率や走塁ではないでしょうか。
また、ラーズ・ヌートバー選手は侍ジャパンでは中堅での起用が予想されますので、肩の強さも気になりますね。
さらに、ラーズ・ヌートバー選手は日本代表では何番打者で起用されるのでしょうか。
出塁率や走塁がよければ1、2番打者になりそうですよね!
そこで今回は以下について徹底調査していきます。
- ラーズ・ヌートバーの出塁率や走塁、肩の強さなどの各数字
- ラーズ・ヌートバーは日本代表では何番打者?
ラーズ・ヌートバー選手については、こちらの記事でも紹介しています。
ラーズ・ヌートバーはなぜ日本代表に選ばれた?出場資格の緩さやグローバル化!
ラーズヌートバーの母親・父親どちらが日本人で名前や顔画像は?日本語を喋れる?
ラーズヌートバーの年俸推移や成績・人気を調査!ポジションは外野のどこ?
ラーズ・ヌートバーの筋肉がムキムキでヤバい?打撃練習の肉体美も話題!
ラーズ・ヌートバーの出塁率や走塁、肩の強さなど徹底調査!
ラーズ・ヌートバー選手について、こちらの項目を調査してみました。
- 出塁率
- 走塁
- 肩の強さ
- 選球眼
ラーズ・ヌートバー選手は2021年シーズンの途中からメジャー昇格した選手のため、データが多くありません。
今回は、ラーズ・ヌートバー選手がメジャー昇格した後(2021年6月~、2022年シーズン)のデータになりますのでご了承ください。
それでは、それぞれについて見ていきましょう!
調査①出塁率
ラーズ・ヌートバー選手の2022年シーズンの出塁率は、2021年が「.317」、2022年が「.340」です。
試合 | 打数 | 安打 | 四球 | 死球 | 犠飛 | 出塁率 | |
2021 | 58 | 109 | 26 | 13 | 0 | 1 | .317 |
2022 | 108 | 290 | 66 | 51 | 1 | 5 | .340 |
特に、2022年シーズンでラーズ・ヌートバー選手が1番に入った20試合では出塁率「.345」をマークしています。
2022年10月時点でチームの出塁率平均値が最も高いのがドジャーズの「.333」でした。
ちなみに、ラーズ・ヌートバー選手の所属チームであるセントルイス・カージナルスの出塁率平均は「.325」で第4位(全30球団)でした。
この数字から、2022年シーズンのラーズ・ヌートバー選手の出塁率は高いことがわかります。
ちなみに、出塁率とは、打数・四球・死球・犠飛の合計数のうち、安打・四球・死球で出塁した割合を現します。
そのため、出塁率の計算は以下の式となります。
犠飛のときは出塁ではないので、出塁率は下がります。
ちなみに、犠打も出塁ではないですが、計算式に入っていないため出塁率は変わりません。
調査②走塁
ラーズ・ヌートバー選手は1塁への到達時間が4.28秒と、メジャーリーグ平均の4.47秒より速い数字となっています。
出塁率が高く、足も速いラーズ・ヌートバー選手ですので、もっと盗塁数があってもおかしくないですよね。
なぜ盗塁数が少ないか疑問が残りますが、走れる選手であることは間違いなさそうです。
調査③肩の強さ
ラーズ・ヌートバー選手は強肩です。
肩の強さを示す「アーム・ストレングス」の評価は、大リーグ全体の22位となる92.6です。
特に肩の強さを示す「アーム・ストレングス」の評価は、MLB全体22位の92・6。
讀賣新聞オンライン
あまりなじみのない言葉なので、数値の基準がわかりませんが、大リーグ全体で22位ということだけでも強肩だろうと想像がつきますね。
ちなみに、侍ジャパンの中でも強肩を誇る鈴木誠也選手が89.7で全体の64位です。
ラーズ・ヌートバー選手は、鈴木誠也選手より強肩であると言われるとすごさがわかるのではないでしょうか。
そんな強肩の選手が中堅にいると、安心ですね!
調査④選球眼
ラーズ・ヌートバー選手は選球眼がとてもいい選手です。
まず、出塁率が高い時点で、しっかりと四球を選べていることがわかります。
さらに、大リーグのプレー解析システム「スタットキャスト」にデータによると、ボール球を見極める「チェイスレート」は、大リーグ選手の中でも特に優れているとのことです。
その結果、全打席に占める四球の割合「BB%」も、大リーグ全体で6位の14.7%をマークしているとのことです。
大リーグのプレー解析システム「スタットキャスト」のデータを見てみると、彼のすごさがよく分かるという。ボール球を見極める「チェイスレート」は、メジャー選手の中でも特に優れているという高評価。その結果、全打席に占める四球の割合「BB%」も、大リーグ全体で6位の14・7%をマークしている。
讀賣新聞オンライン
四球の割合が大リーグ全体の6位は、素晴らしすぎます!
出塁率やチェイスとレートが優れているという高評価、BB%の数字から、ラーズ・ヌートバー選手の選球眼がとてもいいことがわかりますね。
引き続き、ラーズ・ヌートバー選手の走攻守についての数字などを調べていきます!
ラーズ・ヌートバーは日本代表では何番打者?
ラーズ・ヌートバー選手は日本代表では何番打者か気になりますが、もちろん公式には発表されていません。(2023年2月8日時点)
侍ジャパンメンバーとなった大リーグ組はチームへの合流が遅れるので、WBCが始まるまで何番打者になるかわからないかもしれませんね。
そこで、ラーズ・ヌートバー選手が何番打者か世間の声を調査したところ、「1番打者」「2番打者」「7番打者」という予想がありました。
野球ファンの意見も分かれているようですので、ラーズ・ヌートバー選手が合流して試合に出場する日が待ち遠しいですね!
ちなみに、個人的にはラーズ・ヌートバー選手は1番打者予想しています。
さらに、元プロ野球選手が考えるラーズ・ヌートバー選手の打順は、2、6、7番です。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
WBC野球2023スタメン予想!元プロ野球選手が考えるメンバーも紹介!
まとめ
ラーズ・ヌートバー選手の出塁率や走塁、肩の強さなど、気になる能力について調べてみました。
ラーズ・ヌートバー選手は出塁率が.340と高く、足も速い選手なんですね!
また、ラーズ・ヌートバー選手は四球の割合が大リーグ全体で6位という素晴らしい選球眼をお持ちです。
選球眼がいいことも出塁率の高さに繋がっているんですね!
さらに、ラーズ・ヌートバー選手は強肩で、侍ジャパンの中でも強肩を誇る鈴木誠也選手よりも肩が強いようです。
今回調べてみると、数字からもラーズ・ヌートバー選手の能力の高さがわかりました。
侍ジャパンにとって、とても頼もしい選手になること間違いなしですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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