2023年のセンバツ高校野球に東邦高校の主将で4番として出場した石川瑛貴(てるき)選手。
2023年6月時点で、プロのスカウト担当からの評価などはありませんが、今後、注目度が上がっていく可能性のある選手です。
今後に注目の石川瑛貴選手ですが、実は兄は中日ドラゴンズで活躍する石川昂弥(たかや)選手です。
石川昂弥選手は、中日ドラゴンズの期待の若手選手ですし、弟の瑛貴選手がどのような選手なのか気になりますよね。
また、石川瑛貴選手と、兄・昂弥選手は、同じ東邦高校なのですが、2人の高校通算成績はどうなのでしょうか。
それぞれがどのようなタイプの選手なのか違いがあれば、数字だけでは比較できませんが、高校通算ホームラン数や、打率など、石川瑛貴選手と石川昂弥選手の高校通算成績が気になったので、比較していきます。
さらに、石川瑛貴選手と昂弥選手を育て上げた父親や母親は、どのような方なのでしょうか。
2人を素晴らしい選手に育てた父親や母親がどのような方なのか気になりますね。
今回は、以下について調べてみました。
- 石川瑛貴の兄はプロ野球選手の石川昂弥で高校通算成績は?
- 石川瑛貴の父親や母親も調査
石川瑛貴の兄はプロ野球選手の石川昂弥で高校通算成績は?
石川瑛貴(てるき)選手の兄は、2023年シーズン時点で中日ドラゴンズで活躍するプロ野球選手の石川昂弥(たかや)選手です。
主将の石川 瑛貴選手のスマートフォンに鳥取城北戦の前夜、兄の昂弥さんから短いメッセージが届いた。昂弥さんは東邦が19年の選抜野球大会で優勝した時の主将で、現在は中日ドラゴンズで活躍している。兄にあこがれて同じ高校に進み、主将を志願した。
讀賣新聞オンライン
石川瑛貴選手が東邦高校に進んだのは、プロ野球選手の兄・昂弥選手に憧れたからなんですね!
さらに、兄・昂弥選手が東邦高校で主将をしていたことにも憧れて、自分も主将を志願したとは、兄への憧れがとても強いことがわかります。
左が石川瑛貴選手、右が兄の石川昂弥選手なのですが、似ていますね!
石川瑛貴選手は、2005年度生まれの18歳、兄の昂弥選手が2001年6月22日生まれの22歳(どちらも2023年6月26日時点)なので、歳の差は4歳です。
なので、中学や高校は、ちょうど入れ違いになり、一緒にプレーしたことはないということになります。
ちなみに、石川瑛貴選手と昂弥選手は、小学校から高校までずっと同じチームでプレーしていました。
- 半田市立有脇小学校時代:ツースリー大府少年野球クラブ
- 半田市立亀崎中学校時代:愛知知多ボーイズ
- 高校:東邦高校
また、2人とも、小学6年生の時には中日ドラゴンズJr.に選抜されるなど、本当に同じ道をたどってきています。
石川瑛貴選手が、兄・昂弥選手に強い憧れを抱いていたことがとてもよくわかりますね。
そして2人の体格ですが、石川瑛貴選手が身長182cm体重84kg、昂弥選手が186cm体重100kgです。
2人とも高身長ですが、昂弥選手はプロ野球選手ということもあり、体重は石川瑛貴選手より重いですため、体格はいいでしょう。
しかし、石川瑛貴選手と昂弥選手、お2人ともとても大柄の選手ですね!
高校成績比較!
まず、石川瑛貴選手のポジションは、キャッチャーでしたが、高校1年生の時に肩を怪我したため、その後はファーストを守っています。
兄の昂弥選手のポジションはサードですが、高校生の頃はチームの事情により、エースとしても活躍していました。
そして、高校3年生の頃の打順は、瑛貴選手は4番を、昂弥選手は3番のため、全く違うタイプではなさそうですね。
まず、ホームラン数を見てみると、石川瑛貴選手は2023年6月までで恐らく1本、昂弥選手は高校通算55本です。
石川瑛貴選手のホームラン数ですが、2022年春・夏愛知県大会、高校2年明治神宮、高校3年センバツ高校野球、2023年春季愛知県大会での結果になりますので、それ以外の試合でホームランを打っているかもしれません。
ちなみに、2023年春季愛知県大会で、ホームランを記録しています。
昂弥選手は、2023年のセンバツではエースとしてマウンドに上がり、東邦高校を30年ぶりの優勝に導いた上に、高校通算55本はすごいですね。
ホームラン数は、圧倒的に兄・昂弥選手の方が多いですが、瑛貴選手も4番として活躍されているようです。
打率や安打数など、出場している大会が異なるため、高校通算では比較できませんが、例えば、石川瑛貴選手も昂弥選手も出場した高校3年生のセンバツ高校野球の成績を比較してみました。
試合 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 結果 | |
石川昂弥 | 5 | 0.300 | 20 | 6 | 3 | 8 | 1 | 優勝 |
石川瑛貴 | 3 | 0.417 | 12 | 5 | 0 | 1 | 0 | 3回戦敗退 |
高校3年生のセンバツ高校野球も試合数が異なるため、一概に比較はできませんが、打率は2人とも高いですね。
昂弥選手のホームランは、2回戦で1本、決勝戦で2本の計3本となっていました。
高校の成績を見ると、昂弥選手の方が少し上回っているかな?という印象を受けましたが、瑛貴選手にはまだ夏の甲子園が残っています。
昂弥選手は、高校3年生は夏の県大会2回戦で敗退しましたので、ぜひ瑛貴選手には甲子園に出場してほしいですね!
石川瑛貴の父親や母親も調査
野球の強豪校である東邦高校に、石川瑛貴選手と昂弥選手が兄弟揃って進学したということで、父親や母親がどんな人か気になります。
東邦高校に進学し、主将やレギュラーになれたのは、もちろん本人の努力ですが、父親や母親が支えてくれていたということもありそうですよね。
そこで、石川瑛貴選手と昂弥選手の父親や母親について調べてみました。
父親も東邦高校の野球部出身!
石川瑛貴選手の父親は、尋貴(ひろたか)さんと言い、東邦高校の野球部出身です。
石川昂弥選手は、迷うことなく父親の母校である東邦高校への進学を決めたそうです。
父親・尋貴さんは、2019年4月時点で47歳なので、2023年4月時点では、51歳になられています。
父親・尋貴さんの顔画像は、毎日新聞の記事にありますが、身長が高く体格がよいので、息子2人が高身長で体格がよいなのは父親譲りではないでしょうか。
父親・尋貴さんは、1987年に東邦高校野球部に入り、厳しい練習に耐えましたが、残念ながら背番号を受け取ることはできなかったそうです。
ちなみに、尋貴さんのポジションは、キャッチャーのようです。
平成元年優勝時の3年生部員で控え捕手だった東邦(愛知)石川の父・尋貴さんは前夜にLINEで石川に「5打数5安打5打点で優勝おめでとう」と“暗示”のメッセージを送っていた。
スポニチ
尋貴さんが控え選手だったこともあり、「控えのサポートがあって野球ができている。感謝を忘れるな。」ということは言い続けてきたそうです。
長男の石川昂弥選手は、父親におもちゃ代わりに軟式ボールを与えられて遊んでおり、3歳からは自宅前でキャッチボールや素振りをしていました。
一度教えればすぐに自分のものにできるほどの吸収力だったとか!
小学2年生の時に地元の軟式野球チーム・ツースリー大府少年野球クラブに入ると、父親がコーチとして野球の基本を教えたそうです。
父親が技術的な指導をしたのは小学生までだったそうですが、中学生以降も毎週末、息子の練習を見に行き、怪我をした選手を病院に連れて行ったり、グラウンドのネットを補修したりするなど、裏方としてかかわっていました。
昂弥選手の「野球の基本を教えてくれたのは、お父さん。」という言葉から、父親のことを尊敬していて感謝している気持ちが伝わりますね。
母親は東邦高校野球部の元マネージャー?
石川瑛貴選手と昂弥選手の母親は、由香子さんと言い、2020年5月時点で47歳、2023年5月時点で50歳になられています。
母親・由香子さんは、父親・尋貴さんの1歳年下ということになります。
そして、母親・由香子さんは、東邦高校野球部の元マネージャーだという情報がありましたが、情報の出所が不明のため信憑性には欠けます。
ただ、もし、母親・由香子さんが東邦高校出身であれば、両親と息子2人が同じ高校出身ということになりますし、両親の出会いは、東邦高校野球部ということになりますね!
ちなみに、石川瑛貴選手と昂弥選手には、姉の愛菜さんがいらっしゃるのですが、東邦高校出身かどうかはわかりませんでした。
母親・由香子さんの顔画像は、中日スポーツの記事にあるのですが、笑顔が素敵な小柄な方です。
身長は、186cmある昂弥選手の肩より少し高いくらいなので、165cmくらいでしょうか。
石川瑛貴選手と母親のエピソードはまだありませんでしたが、昂弥選手と母親はとても仲良しだそうです。
昂弥選手は幼い時からお母さんっ子で、東邦高校時代は下宿先から実家に帰れば、2人でカラオケに行き、2時間歌うほどです。
現在はどうかわかりませんが、プロ1年目は、お金の管理も母親がしていたそうで、買いたいものがある時は要望を受け、母親がネットで注文していたそうです。
もし、母親・由香子さんが東邦高校野球部の元マネージャーだとすれば、野球選手のサポートも慣れているでしょうね。
石川瑛貴選手と昂弥選手は、母親のサポートもあり、野球で結果を残せているのかもしれませんね!
まとめ
2023年のドラフト会議で指名されるかもしれない東邦高校の石川瑛貴(てるき)選手について調べてみました。
石川瑛貴選手の兄は、中日で活躍するプロ野球選手の石川昂弥(たかや)選手です。
石川瑛貴選手と兄・昂弥選手は、小学校から高校まで同じチームでプレーしており、東邦高校時代は2人とも主将を務めました。
石川瑛貴選手は、兄・昂弥選手に憧れて東邦高校に入学し、主将を志願されたそうです。
プロ野球選手として活躍している兄・昂弥選手は、ずっと瑛貴選手の憧れでしょうし、同じ舞台でプレーしてみたいでしょうね。
そして、父親・尋貴さんも東邦高校野球部出身ということで、親子3人が同じ高校の野球部でプレーしたということになります。
母親・由香子さんも東邦高校出身と言われており、野球部の元マネージャーだったとか。
両親の出会いは東邦高校野球部だったかもしれないと思うと、結婚して、息子が東邦高校に入学するとは感慨深いでしょうね。
石川瑛貴選手の夏の甲子園2023や、ドラフト会議に注目です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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