ドラフト会議2023で上位指名が予想されるのが、東洋大学の細野晴希(はるき)投手です。
大学4年生の夏には、自己最速158キロを記録しました。
ドラフト1位指名されるであろう細野晴希投手ですが、高校時代に甲子園出場経験はあるのでしょうか。
これだけすごい投手なので、甲子園出場経験はある気がしますが、実際どうなのか気になります。
また、細野晴希投手について調べると、「牽制」「コントロール」と出てきます。
どうやら細野晴希投手の牽制がすごいようですが、どのようにすごいのでしょうか。
しかし、コントロールが悪いという評価もあり、球速が速いだけに、コントロールが悪いのか気になります。
そして、細野晴希投手の出身高校や中学、家族構成など、ドラフト注目選手ということで、気になることがたくさんあります。
そこで今回は、以下について調べてみました。
- 細野晴希は甲子園出場経験はある?
- 細野晴希の牽制はすごいがコントロールが悪い?
- 細野晴希の出身高校や中学はどこ?
- 細野晴希の家族構成は?
細野晴希は甲子園出場経験はある?
結論から言うと、細野晴希投手は、甲子園出場経験はありません。
細野晴希投手の出身高校は、東京都にある東亜学園高校です。
そして、細野晴希投手が在籍していた2017~2018年の夏の東東京大会の結果はこちらです。
- 高1:準決勝敗退
- 高2:準々決勝敗退
- 高3:初戦(2回戦)敗退
細野晴希投手が高校1年生と2年生の頃に、ベンチ入りしていたかはわかりませんが、高校2年生の秋から背番号1をつけていました。
エースとして挑んだ高校3年生の東東京大会は、初戦敗退ということで、甲子園出場とはなりませんでした。
細野晴希の牽制はすごいがコントロールが悪い?
細野晴希投手について調べると「牽制」と「コントロール」という言葉が出てきます。
牽制はすごいようですが、コントロールが悪いこともあるようなので、詳しく調べてみました。
牽制はすごい!
細野晴希投手は、大学2年生の東都大学リーグにおいて、7試合の登板で8つの牽制アウトを記録したことがあります。
東洋大の150キロ左腕・細野晴希投手(2年・東亜学園)が、7試合の登板で8つのけん制アウトを記録。局面を変える必殺技に、杉本泰彦監督は「(走者は)リードをしない方がいいですよ」と笑う。
スポニチ
7試合の登板で8つの牽制アウトということは、単純に考えると1試合1つは牽制アウトがあるということです。
プロ野球選手でも、シーズン通しての牽制アウトは5つ以下ですので、8つの牽制アウトは相当すごいのではないでしょうか。
そして、細野晴希投手が牽制アウトを8つ取れた理由は、右足の使い方や投球フォームにあるそうです。
- サウスポーの細野晴希投手は、右足がプレートを越えた瞬間に牽制ができなくなるが、プレートを越えるタイミングが極端に遅い
- 投球フォームが、右足のスパイクを顔の高さまで上げて反動をつけるフォームのため、投球の体勢に移行する寸前まで右足はプレートを越えない
- ギリギリまで打者と一塁、どちらにも投げることが可能なフォームが走者を翻弄する
- 見極めようとする走者には、クイックの牽制でアウトにすることもできる
細野晴希投手ご本人も牽制について、こちらの動画の10分30秒からお話しされています。
ストレートや変化球などについてもお話しされているので、ぜひチェックしてみてください。
コントロールが悪い?
細野晴希投手は、毎試合コントロールが悪いというわけではないようです。
しかし、2023年6月23日の東都大学野球1部・2部入替戦の初戦に先発した際、コントロールが定まらなかったことが話題になりました。
この日は、最後まで球速は衰えず9回6安打1失点でしたが、8四球、185球という内容でした。
6月23日の神宮のマウンドは、手綱さばきが難しい暴れ馬のごとく、コントロールが定まらなかった。終わってみれば185球完投。皮肉にも、制球難で球数が増えたことで、終盤に入ってから細野の馬力が証明される格好になった。
NumberWeb
2023年のドラフト上位指名有力で、注目されているため、コントロールが悪いことも話題になったのでしょう。
SNSを見ても、細野晴希投手のコントロールを不安視する意見がありました。
ただ、2023年9月の試合では、コントロールがまとまっていたようですので、毎試合大きく崩れるというわけではないようですね。
細野晴希の出身地はどこで中学校は?
細野晴希投手の出身地や出身中学をまとめてみました。
出身地は東京都!
細野晴希投手は、東京都あきる野市出身です。
東京都あきる野市から東亜学園高校や東洋大学は、電車で約1時間30分前後なので、少し遠いです。
東亜学園高校には学生寮があるようなので、もしかするとそこに入っていたのかもしれませんね!
出身中学は東海大菅生中学校
細野晴希投手の出身中学は、東海大菅生中学校です。
同校は、東京都あきる野市にある私立中学です。
東海大菅生には高校もありますが、細野晴希投手は内部進学せず、東亜学園高校に進学したのですね。
そして、東海大菅生中学校時代の細野晴希投手は、中学の軟式野球部で野球をしていました。
中学3年生の夏には、都大会でベスト4なったこともあります。
ちなみに、野球は小学校2年生の時に始めたそうです。
細野晴希の家族構成は?
細野晴希投手の家族構成ですが、ご両親がいること以外は、わかりませんでした。
ドラフト注目選手なので、父や母のインタビューがあるかな?と思いましたが、まだないようです。
また、兄弟の情報もありませんので、一人っ子の可能性もあるかもしれません。
細野晴希投手は、「大学まで野球をやってこられたのも家族のおかげ」と言っており、家族に感謝の気持ちを持っています。
大学まで関東の学校に通っていることもあり、家族からのサポートが大きかったのかもしれませんね。
今後、インタビューなどで家族について明らかになるかもしれませんね。
まとめ
ドラフト会議2023注目選手の東洋大学の細野晴希投手は、甲子園出場経験はありません。
高校3年生の夏は、2回戦(初戦)敗退でした。
大学2年生の時は、7試合登板で8つの牽制アウトを取ったことより、牽制はすごいと話題になりました。
コントロールが乱れる試合があるため、不安もありますが、コントロールがまとまっている試合もあるため、今後に期待ではないでしょうか。
何より9回を完投できる体力と、球威が衰えないところが素晴らしいですよね!
ドラフト会議2023で何球団が1位指名するか楽しみです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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