中日次期監督候補予想!立浪監督解任と言われる理由や続投の可能性は?

野球
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中日ドラゴンズが、2023年8月28日時点で最下位となっており、2年連続最下位の可能性が高まってきました。

2年連続最下位ということもですが、立浪監督の采配や言動にも不信感が高まっており、立浪監督に対して解任や休養の声もあがっているようです。

2024年シーズンも立浪監督が続投がすることが発表されましたが、2024年シーズンに入ってからもどうなるかわかりません。

もし、立浪監督が解任となった場合、中日次期監督は誰になるのか気になりますよね。

中日次期監督は、立浪監督続投の可能性もありますが、中日の現コーチや中日OB、他球団の前監督ということ候補としては考えられそうです、

まだどうなるかわかりませんが、中日次期監督の候補を予想してみました。

 

また、立浪監督に解任の声があがっている理由があれば、続投と言われている理由もあります。

解任理由や続投理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

今回は、以下について調べてみました。

  • 中日次期監督候補予想!
  • 中日立浪監督解任と言われる理由は?
  • 中日立浪監督続投の可能性は?
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中日次期監督候補予想!

9月15日に立浪監督の続投が発表されました。

中日は15日、立浪和義監督(54)が来季も続投すると発表した。3年契約の3年目となる。

日本経済新聞

なので、新しい監督になることはないですが、立浪監督の後任となりそうな人物を調べてみました。

 

中日次期監督候補として名前があがっている人物はこちらです。

  • 和田一浩(現打撃コーチ)
  • 井端弘和(U12監督、元巨人コーチ)➡️2024年11月まで侍ジャパンの監督を務めるため、次期監督は難しい?
  • 辻発彦(元中日コーチ、前西武監督)
  • 矢野燿大(中日OB、前阪神監督)
  • 山本昌(中日OB、阪神臨時コーチあり)
  • 山崎武司(中日OB)
  • 福留孝介(中日OB)

他にも名前が挙がっている人物はいそうですが、目についた人物を挙げました。

 

この中で、個人的に中日次期監督候補人物は、現打撃コーチの和田一浩さんか、U12監督で巨人でのコーチ経験もある井端弘和さんだと予想します。

個人的な予想の理由は、単純に「指導経験があるから」です。

辻発彦さんや矢野燿大さんは、指導経験は豊富ですが、最近まで他球団の監督をしていたため、可能性は低いのでは、と考えました。

※あくまでも個人の予想です!

 

中日は、10年ほどBクラスと低迷しています。

低迷している中で、指導経験のない立浪監督が就任しましたが、2023年シーズンは、いい結果をもたらしていないように感じます。

指導経験が全てではありませんが、経験がある人物を据えた方が、強いチームを作れる可能性は高いと考え、現打撃コーチの和田一浩さんと、U12監督の井端弘和さんを候補予想としてみました。

中日立浪監督解任と言われる理由は?

中日の立浪監督が解任と言われる理由は4つあります。

  1. 成績不振
  2. 前言撤回・朝令暮改が多い
  3. 昭和の指導法や戦略、言動
  4. 溝脇隼人への執着がすごい

それでは、1つずつ見ていきます。

解任理由①成績不振

立浪監督解任と言われる理由1つ目は「成績不振」です。

プロ野球の監督が解任となったり、自ら辞める理由でも多いのが成績不振ではないでしょうか。

立浪監督が中日の監督になった2022年は最下位、2023年も最下位の可能性が高まってきました。

そのため、成績不振により解任や退任の可能性はあります。

 

過去の中日監督の退任理由も「成績不振」によるものがありました。

  • 谷繁監督(2013年4位、2014年5位、2016年6位):成績不振により、2016年8月9日に休養➡️解任
  • 与田監督(2019年5位、2020年3位、2021年5位):チーム低迷により、2021年10月に本人より辞意申込

与田監督は、一度Aクラス入りしていますが、3年目シーズン終了後に自ら辞めることを申し入れたようです。

 

この流れを見ると、成績不振により立浪監督が解任や辞意申込をする可能性がありそうですが、2023年シーズン終了後の解任などはないかもしれません。

詳しい状況はわかりませんので、同じとは言えませんが、数字だけ見ると谷繁監督が3年目の途中で休養している例があります。

※若手の育成など、他の面での功績は含んでいません。

あくまでも数字だけですが、立浪監督も3年目となる2024年シーズンの結果により、途中休養という形になるかもしれません。

 

ちなみに、立浪監督時代の中日の成績ですが、2022年シーズンは66勝75敗2分の勝率.247で最下位でした。

そして、2023年シーズンは、8月11日時点で、38勝61敗2分の勝率.384という状況で、これは戦後球団ワーストの数字とのことです。

そして、8月27日時点では、42勝69敗3分けの勝率.378で最下位となっています。

状況だけ見ると、2023年シーズンで解任の可能性もありますが、辞意申込がない限り、2024年シーズンも続投となる可能性が高いのでは、と推測しました。

解任理由②前言撤回・朝令暮改が多い

立浪監督解任と言われる理由2つ目は「前言撤回・朝令暮改が多い」です。

朝令暮改とは、朝に命令を出して、夕方それを変えること。

立浪監督は、前言撤回や朝令暮改が多いため、解任という声があがっています。

 

立浪監督の前言撤回・朝令暮改の内容をいくつか紹介します。

  • 根尾選手をショートで勝負させると言いつつ、すぐ投手として使う上に、無理させないと言いつつ、イニングまたぎをさせる(2022年)
  • 高橋周平選手はセカンドないと発言➡️セカンドで出場(2022年4月)
  • 石川選手、故障のため無理に1軍に上げない発言➡️2023年4月14日に4番サードで出場

立浪監督は、前言撤回の速さには定評があると言われており、SNSを見ても、立浪監督の前言撤回・朝令暮改への反応は多く見られました。

 

ただ、高橋周平選手に関しては、このような意見がありました。

立浪監督なりの考えがあるということなのかもしれませんね。

ただ、もちろん采配もあるでしょうが、前言撤回・朝令暮改が多いことにより、解任の声があがっているようです。

解任理由③昭和の指導法や戦略、言動

立浪監督解任と言われる理由3つ目は「昭和の指導法や戦略、言動」です。

立浪監督は、昔の悪いところだけを残している感じがあると言われています。

  • 「水飲むな」発言➡️冗談かもしれないが、ベンチが凍りつく
  • 選手に「おバカさん」発言
  • 食堂での私語にぶちギレ
  • 若手の近藤投手を1イニングで62球10失点となるまで投げ続けさせる、死球もあり➡️翌日登録抹消(投手全員)
  • 令和の米騒動

もし発言が本当なら、ずらっと並べただけでも、なかなかヤバい内容ですね。

特に、近藤投手と米騒動については、8月のことのため、記憶に新しいと思います。

 

まず、近藤投手の件ですが、8月25日2対8で負けている9回に、2023年シーズン初登板となる近藤投手がマウンドに上がりました。

結果、1イニング62球10失点となりましたが、立浪監督は、大差が付いていたため代えなかったそうです。

翌日、立浪監督は、謝罪の言葉を口にされていました。

「最後、近藤のところは気の毒でしたが、勝ちパターン(の投手)しか残っていなかったので。酷なことをしました」

スポニチ

 

しかし、試合中の近藤投手を見ていたファンや状況を知った人からは、批判の声があがりました。

近藤投手の力不足はあるが、さすがにかわいそう、という声がありましたが、たしかに見ていると代えてあげて!と思ってしまいますね。

 

また、令和の米騒動とは、立浪監督発信で2023年8月に起きたことで球場の炊飯器を撤去し、白米の提供を禁止したものです。

令和の米騒動が起きたきっかけは、

  • 細川成也選手が夏場に入り調子が落ちる          ⬇️
  • 立浪監督「ご飯の食べすぎで動きが鈍くなったから」と考え、ご飯の準備をやめさせた                   ⬇️
  • 細川成也選手の成績回復         ⬇️
  • 他の選手も…となる

食事制限により調子が上がるかどうかは人によるのにも関わらず、1人の選手の結果だけで全員にそうさせるのは違いますよね。

 

ちなみに、投手陣はマルティネス投手が異議を唱えたことにより、すぐに制限が撤回されたそうですが、野手はどうなるのでしょうか。

8月28日に大島選手が差し入れをした鰻弁当を選手が隠れて食べたというニュースがありました。しかし、大島選手の鰻弁当の差し入れは、月1の恒例であり、白米が食べられない状況だからというわけではないようですし、隠れて食べていたわけでもなさそうです。

このような感じで、立浪監督の昔っぽい指導法や戦略、言動が恐怖政治となり、選手もプレーしにくいでしょうし、ファンからも解任を求められる理由となっているようです。

解任理由④溝脇隼人への執着がすごい

立浪監督解任と言われる理由4つ目は「溝脇隼人への執着がすごい」です。

溝脇隼人選手は、開幕から8月24日まで1軍にフル帯同していた選手ですが、25日に1軍登録抹消されました。

登録抹消された時点で、打率.175、安打40-7、打点3という数字にも関わらず1軍にいたため、1人の選手への執着がすごいと話題となっていました。

ちなみに、1軍登録抹消された時は、ファンも驚くほどだったようです。

 

2軍で結果を出している選手を昇格させずに、溝脇隼人選手を1軍に帯同させ続ける立浪監督に不信感を抱きますよね。

1人の選手に執着している監督は、いい印象を与えないですし、そのあたりも解任の声があがった理由なのでしょう。

中日立浪監督続投の可能性は?

中日の立浪監督続投の可能性はありそうです。

まず、2023年シーズン途中に、フロントトップが「解任はない」と明言しているようですし、よっぽどのことがない限り解任しないとも言われています。

落合博満・元監督を推していた白井文吾オーナーが退任し、ようやく実現した生え抜きのスター指導者ですからね。加藤宏幸球団代表が〈(立浪監督が)辞めるなら私も辞任する〉と語っているとおり、よっぽどのことがない限り解任しないでしょう。

立浪監督は中日生え抜きのスター選手で、地元からの人気が根強いということもあり、よっぽどのことがない限り解任はされないかもしれません。

 

他に、立浪監督続投の理由と言われていることが2つあります。

  1. 観客動員数
  2. 清原和博氏入閣の可能性

それでは、1つずつ見ていきます。

続投理由①観客動員数

立浪監督の続投理由となりそうなのが「観客動員数」です。

立浪監督には、根強い支援があるため、立浪監督を監督に据えていれば、ある程度の観客動員数は見込めるという球団の考えがあるのではないでしょうか。

球団が立浪監督を手放したくない大きな理由かもしれませんね。

 

2018年~2023年の観客動員数はこちらです。(2023年は8月27日時点)

※2020年~2021年は、新型コロナウイルスの影響で座席数を減らしていたため、観客動員数が少なくなっています。

試合数1試合平均合計
20236029,8811,792,872
20227125,4591,807,619
2021718,363593,791
2020717,412378,006
20197132,1882,285,333
20187130,2312,146,406

新型コロナウイルスの時期は仕方ないですが、その期間の前と後だと、立浪監督が就任した2022年の方が観客動員数が減っています。

ただ、仕方ないとは言え、新型コロナウイルスでお客さんを集められなかった時期を経て、観客動員数がどうなるかな?と一抹の不安がある中、立浪監督効果で観客動員数が元に戻りつつあるのは球団にとってはうれしいことでしょう。

立浪監督には根強い支援があるため、観客動員数も見込めるという点は、球団にとっては手放せない大きい理由なのでしょうね。

続投理由②清原和博氏入閣の可能性

立浪監督の続投理由となりそうなのが「清原和博氏入閣の可能性」です。

清原和博さんと立浪監督は、PL学園出身で、清原和博さんは立浪監督の2学年先輩になります。

立浪監督は、問題を起こした清原和博さんをずっと支えており、立浪監督になってすぐに清原和博さんは中日のキャンプに訪れていました。

 

絆の強い2人ということもあり、立浪監督は2024年シーズンに清原和博さんを打撃コーチに据える計画を立てていると言われています。

自身のPL学園の先輩である清原和博氏を来季、打撃コーチに呼ぶことです

文春オンライン

実際どうなるかわかりませんが、もし打撃コーチの打診があれば、清原和博さんは引き受けるでしょう。

 

そして、もし清原和博さんが打撃コーチとなった場合、こちらも観客動員数の増加に繋がりそうというわけです。

球団側にとっては営業面で観客動員数増加の起爆剤にすることもできる。スポンサーにも『立浪さんがそこまで熱望するなら……』と納得してもらえる可能性は十分あります」

文春オンライン

清原和博さんを打撃コーチに呼べたら観客動員数は増加するでしょうね。

そして、清原和博さんを打撃コーチとして呼べるのは立浪監督だけということで、2024年シーズンも立浪監督が続投するのでは、と言われているようです。

清原和博さんが打撃コーチをしているのは見たいですが、それ以前に立浪監督が直すところを直さないと、監督を続けても選手や結果はついてこないのでは、と思いますね。

 

そして、9月中旬に、清原和博さんの入閣が一部で報じられましたが、球団側は否定していました。

中日の新ヘッドコーチとして西武、巨人、オリックスで活躍しプロ野球歴代5位の通算525本塁打を放った清原和博氏(56)が浮上したとする一部報道について、中日加藤宏幸球団代表が20日、取材に応じ「そのような事実はありません」と否定した。

清原和博さんがユニフォームを着てグラウンドに立つ姿を見ることはできないかもしれませんね。

まとめ

中日の2024年シーズンは、立浪監督が3年契約の3年目のため、基本的には立浪監督が続投という形になるでしょう。

しかし、2022年~2023年の立浪監督を見たファンからは、解任という声があがっているようです。

もし、立浪監督が解任や退任となれば、中日次期監督2024は以下の人物が候補に挙がるのでは、と予想しました。

  • 和田一浩(現打撃コーチ)
  • 井端弘和(U12監督、元巨人コーチ)
  • 辻発彦(元中日コーチ、前西武監督)
  • 矢野燿大(中日OB、前阪神監督)
  • 山本昌(中日OB、阪神臨時コーチあり)
  • 山崎武司(中日OB)
  • 福留孝介(中日OB)

この中でも、個人的には指導経験がある和田一浩さんや井端弘和さんの可能性が高いと予想しました。

辻発彦さんや矢野燿大さんは、最近まで他球団の監督をしていたため、可能性は低いのでは、と考えました。

立浪監督は、解任と言われる理由がヤバいですが、過去の例から、2024年シーズンもまずは続投して、状況によりシーズン途中で休養となるかもしれません。

まずは、2023年シーズンの残り試合を頑張ってもらいたいですね!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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