怪物スラッガーとして注目を集めている花巻東の佐々木麟太郎選手。
2023年8月1日時点で高校通算ホームラン140本を記録しており、高校通算ホームラン数ランキングで、それまでトップだった清宮幸太郎選手(現日本ハム)を抜いてトップとなりました。
夏の甲子園2023への出場も決まり、甲子園でのホームランに期待がかかる佐々木麟太郎選手の身長体重などプロフィールが気になります。
見るからに恵まれた体格をしていますが、身長体重は具体的にどのくらいなのでしょうか。
また、これまで高校通算ホームラン数ランキングでトップだった清宮幸太郎選手(111本)が高校生だった頃の身長体重との違いはどうなのでしょうか。
今回は、以下について調べてみました。
- 佐々木麟太郎の身長体重などプロフィール!
- 佐々木麟太郎の父は花巻東の監督で妹も野球選手!
- 佐々木麟太郎の好きな食べ物は?
佐々木麟太郎の身長体重などプロフィール!
花巻東の佐々木麟太郎選手のプロフィールをまとめました。
- 名前:佐々木麟太郎
- 生年月日:2005年4月18日
- 年齢:18歳(2023年8月時点)
- 出身地:岩手県北上市
- 身長:184cm
- 体重:115kg
- 投打:右投左打
ニュース記事により少し差はありますが、最新の情報だと佐々木麟太郎選手の身長は184cm、体重は115kgでした。
佐々木麟太郎選手は、岩手県北上市出身で、花巻東高校までは電車で約50分です。
また、「麟太郎」と言う名前は父がつけたもので、日本最初の蒸気軍艦・咸臨丸で日本で初めて太平洋を渡った勝海舟の幼少期の名前が由来だそうです。
花巻東の選手の中にいると、体格がとてもいいことがわかります。(中央が佐々木麟太郎選手)
身長184cmは高いですが、体重115kgというのが高校生だと飛び抜けていますね!
体重による怪我を心配する声もありますが、やはりホームランを打つことに関しては素晴らしいスケールを持った選手でしょう。
佐々木麟太郎選手は、スイングスピードが速く、そこにうまく体重が乗ればホームランになるのではないでしょうか。
佐々木麟太郎と清宮幸太郎の身長体重を比較!
佐々木麟太郎投手がトップになるまで、高校通算ホームラン111本でランキングトップだったのが、現日本ハムの清宮幸太郎選手です。
そして、清宮幸太郎選手選手の高校時代の身長が184cm、体重が101kgです。
佐々木麟太郎選手と清宮幸太郎選手の身長はほとんど一緒ですが、体重は佐々木麟太郎選手の方が14kg重いようです。
清宮幸太郎選手と言えば、プロ入り後になかなか結果が出ず、2021年~2022年のオフに新庄監督からダイエット指令を受け、約10キロ減量しました。
その結果、体重が103キロから94キロになり、動きやすい・あまり疲れない体になったようです。
そして、清宮幸太郎選手は、2022年これまでで最も多い129試合に出場し、18ホームランと初めて二桁を記録しました。
痩せるのがいいわけではないですが、清宮幸太郎選手を例にとると、100キロを切るくらいの体重くらいがいいのかもしれません。
もちろん、人によって動きやすい体重は違いますし、今後の佐々木麟太郎選手の進路にもよりますが、動きやすく疲れにくく、怪我をしにくい体を保ってほしいですね。
ボンズと呼ばれる理由は?
佐々木麟太郎選手は「ボンズ」と呼ばれているのですが、理由は、メジャー歴代最多の762本塁打を記録したバリーボンズの打ち方を真似しているからです。
佐々木麟太郎選手は、バリーボンズのタイミングの取り方や、バットのフォロースルーを参考にしているそうです。
また、バリーボンズの身長が188cm、体重が約108kgと、体格も似ているので、ボンズというあだ名が定着したのでしょうね。
佐々木麟太郎の父は花巻東の監督で妹も野球選手!
佐々木麟太郎選手の家族構成はこちらです。
- 父
- 母
- 麟太郎
- 娘
父は花巻東の佐々木洋監督!
佐々木麟太郎選手の父は、花巻東の佐々木洋監督です。
生年月日が1975年7月27日で、年齢は47歳(2023年8月時点)です。
佐々木洋監督自身は、黒沢尻北高校出身で、甲子園など全国大会への出場はありません。
高校卒業後に東都大学野球の国士舘大学に進学し、大学卒業後から横浜隼人高校にてコーチを務められました。
- 2000年:花巻東高校の教員として赴任、バドミントン部や女子ソフトボール部の顧問を務める
- 2002年:野球部の監督に就任
- 2005年夏:初の甲子園出場
- 2009年:菊池雄星を擁し、春準優勝、夏ベスト4進出
- 2021年:菊池雄星、大谷翔平とともに日本スポーツ学会大賞を受賞
佐々木洋監督の教え子には、メジャーで活躍する菊池雄星投手や大谷翔平選手がいます。
名監督である佐々木洋監督ですが、息子の佐々木麟太郎選手が花巻東高校に入りたいという気持ちは理解していたものの、監督として公平に公正に指導できるのか、ということなどで悩んでいたそうです。
何度も全寮制の他校の野球部を勧めたこともあったそうですよ。
ただ、物心ついた頃から花巻東の野球を見て、幼い頃に何度も甲子園の応援に駆け付けていた佐々木麟太郎選手の「花巻東に入りたい」という意志は固く、花巻東へ入学しました。
佐々木麟太郎選手が花巻東に入学したい思いは強かったことが、このコメントからもわかります。
「(菊池)雄星選手、大谷(翔平)選手の野球を見て育ち、ここのチームで野球をしたいというのが小さい頃からの明確な目標でした。野球だけではなく人として成長できる環境だと思って、他の学校は考えられませんでした。それを監督さんに伝え、チームに入れて頂くことができました。一度しかない人生です。ここでプレーして、人生の糧にしたいと思ってます。ここで野球できることに本当に感謝しています」
NumberWeb
これだけ強い思いを持っていることがわかると、入学を許可するしかなくなりますね。
母の名前や年齢は?
佐々木麟太郎選手の母は、佐々木玲香さんと言いますが、それ以外の情報はありませんでした。
ちなみに、佐々木洋監督と離婚したという噂があるようですが、恐らく離婚していないとのことです。
離婚の噂が流れた真相はわかりませんが、佐々木洋監督が妻の話をあまりしないからだと言われています。
ただ、息子である佐々木麟太郎選手が夏の甲子園2023に出場しますので、母・玲香さんのインタビューなどが掲載されるかもしれませんね。
妹も野球選手!
佐々木麟太郎選手には、1学年下に佐々木秋羽(しゅう)さんと言う妹がいらっしゃいます。
年齢は、2023年8月時点で17歳の高校2年生で、麟太郎選手と同じく花巻東高校に通っています。
そして、花巻東女子硬式野球部に所属し、2022年8月のユース大会(新人戦)の準優勝に貢献していました。
身長は167cmなので、女性としては高い方かもしれませんね。
妹・秋羽さんは、小さい頃から花巻東のユニフォームを着ることに憧れを持っていました。
兄・麟太郎選手が野球をしている姿や、父が指導している姿を見て「自分もやってみたい」と思い、小学2年生から野球を始めました。
江釣子中学時代は、麟太郎選手も所属していた金ヶ崎シニアで唯一の女子部員としてプレーするとともに、陸上部にも在籍していました。
中学3年生の頃の岩手県中学校総合体育大会では、100メートル走で13秒21を記録し、4位入賞を果たすほど、足も速いようです。
兄・麟太郎選手とは違い、小技を駆使する1番打者タイプの秋羽さんの将来の夢は女子プロ野球選手です。
大谷翔平選手のように世界で通用する選手になって、女子野球を広めていきたいそうです。
兄・麟太郎選手の次は、妹・秋羽選手に注目ですね!
佐々木麟太郎の好きな食べ物は?
佐々木麟太郎選手の好きな食べ物はお米で、大きな体は、お米をたくさん食べて作られたようです。
佐々木麟太郎選手は、お寿司を50貫以上食べますし、5合の炊飯器を1人で空にしたこともあります。
すしを50貫以上食べる大食漢で、中学時代は1度の食事で白米丼3杯とラーメン3人前を食べたり、5合の炊飯器を1人で空にしたこともある
日刊スポーツ
白米丼3杯とラーメン3人前を一度に食べたというのも驚きですね。
また、一度の食事でお弁当を3つ食べたり、そこに牛丼を食べることもあるそうです。
食べる量が桁違いの佐々木麟太郎、体が大きいのも納得です。
まとめ
2023年の世代o.1スラッガーの花巻東・佐々木麟太郎選手の身長は184cm、体重は115kgということで、同世代の他の選手と比べるとかなりいい体格をしています。
幼少期から花巻東の野球を見ていた佐々木麟太郎選手が、同校のユニフォームを着て夏の甲子園2023に出場しているのは素晴らしいですね!
父は、花巻東野球部の佐々木洋監督で、菊池雄星投手や大谷翔平選手を指導していた方です。
父として、息子である麟太郎選手に全寮制の他の高校への入学を勧める気持ちもわかりますが、最終的に麟太郎選手の意志を尊重した形になったわけです。
親子で甲子園に出場するというのは、レアケースですので、とてもうれしいでしょうね!
妹の秋羽さんも花巻東で女子野球をしている野球一家です。
佐々木麟太郎選手の夏の甲子園2023でのホームランに期待が高まりますね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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