履正社高校の森田大翔(もりた・はると)選手が、夏の甲子園2023で2試合連続ホームランを放ちました。
そして。「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」メンバーにも選ばれました。
プロ注目の森田大翔選手ですが、高校通算ホームラン数は何本なのでしょうか。
高校通算ホームラン数だと、花巻東の佐々木麟太郎選手や、広陵の真鍋慧選手らが注目されていましたが、夏の甲子園2023で森田大翔選手も一気に注目を集めました。
夏の甲子園2023終了後には、WBSCに出場しますので、まだまだ注目は続きそうですね。
まずは、夏の甲子園2023終了時点の森田大翔選手の高校通算ホームラン数は何本なのか調べてみました。
また、森田大翔選手の出身中学や所属チームはどこなのでしょうか。
履正社は強豪校ですので、大阪府以外出身の選手も多そうですよね。
さらに、森田大翔選手の父親や叔父も元高校球児らしいのですが、どこの高校でプレーされていたのか気になります。
今回は以下について調べてみました。
- 森田大翔の高校通算ホームラン数は何本?
- 森田大翔の出身中学はどこ?
- 森田大翔の父親も元高校球児!
森田大翔の高校通算ホームラン数は何本?
夏の甲子園2023や、第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップで注目されている履正社高校の森田大翔選手の高校通算ホームラン数は何本なのか気になります。
また、森田大翔選手は、高校入学後に苦労しており、その中でもホームラン数を伸ばしている選手ということも紹介していきます。
高校野球通算ホームラン数は34本!
夏の甲子園2023終了時点で、森田大翔選手の高校通算ホームラン数は、34本です。
このうち、2本を夏の甲子園2023で記録しました。
- 初戦:スリーラン
- 2回戦:ソロ
大阪大会では3試合連続ホームラン、甲子園では2試合連続ホームランを記録しています。
どちらも素晴らしいホームランですね!
夏の甲子園2023でホームランを2本打ちましたので、始まる前までのホームラン数は、32本ということになります。
佐々木麟太郎選手や、真鍋慧選手ら注目の強打者が甲子園でホームランを放てなかったことを考えると、2本記録したのはすごいですね!
しかし、実は、森田大翔選手は、高校入学後からホームラン数を伸ばしていたわけではなく、高校2年生の秋以降に成長した選手です。
そこで、森田大翔選手の高校入学後の経緯を見ていきます。
2022年秋以降でホームラン28本!
森田大翔選手は、高校通算ホームラン数34本のうち、28本を2022年/高校野球2年生秋以降に記録しています。
2022年秋以降なので、夏の甲子園2023開幕前までの1年足らずで26本打っていたことになります。
森田大翔選手は、高校1年生の秋からベンチ入りしていました。
しかし、高校2年生春に新型コロナウイルスに感染し、2週間の療養期間がありました。
療養後、急に体を動かしたことにより、右肘を故障してしまいました。
そのため、高校2年生夏はBチームでプレーしており、練習試合では下位打線でした。
森田大翔選手は、ベンチ入りした高校1年生秋~高校2年生秋までの1年間で、ホームランを6本打っていますが、その間は怪我の期間やBチームでの期間があるため、実際は1年もない間に6本打っていることになります。
Bチームでプレーしていた森田大翔選手は、このままではいけない、と思い、高校2年生夏以降から体の柔軟性を高めたり、体幹トレーニングをしたりしました。
その結果、夏の甲子園2023に向けた大阪大会では、打率.571、ホームラン数3本という結果を残しました。
そして、夏の甲子園2023に出場し、ホームラン2本を放ちました。
高校入学後、相当な苦労を経験し、2022年/高校2年生秋以降から急成長をしたというわけですね。
大会では打線を引っ張る存在になりそうですし、ホームランにも期待したいですね!
森田大翔の出身中学はどこ?
森田大翔選手は、大阪府豊中市出身です。
履正社高校も豊中市にあるため、森田大翔選手は、完全に地元の高校に進学したことになりますね。
地元の履正社に進学した森田大翔選手の出身中学や小学校、所属していた野球チームを見ていきます。
出身中学と所属チーム!
森田大翔選手の出身中学校は、大阪府の「豊中市立第四中学校」です。
同中学校から履正社高校までは徒歩約10分です。
そのため、森田大翔選手は、実家から高校に通っていそうですね!
そして、中学時代の所属チームは「豊中リトルシニア」です。
中学2年生の頃には、日台国際野球大会の関西選抜に選出されました。
出身小学校と所属チーム!
森田大翔選手の出身小学校は「豊島小学校」、所属チームは「豊島パワーズ」です。
小学2年生から野球を始めた森田大翔選手は、小学6年生でオリックス・バファローズのジュニアチームに選出されました。
森田大翔の父親も元高校球児!
森田大翔選手の父親は、将史さんと言い、関西大学第一高等学校で野球をしていた元高校球児です。
1番センターで出場していた大阪大会決勝で、森田大翔選手が在籍する履正社高校に負け、甲子園出場を逃しました。
また、森田大翔選手の叔父・康之さんは、履正社高校の野球部出身のため、森田大翔選手の大先輩ということになります。
ただ、叔父の康之さんも、大阪大会決勝でPL学園に負け、甲子園出場はできませんでした。
父の将史さん(43)も高校球児だった。1997年夏の大阪大会では、関大一の「1番センター」で出場。決勝で履正社と対戦し、1―2で惜敗した。
叔父の康之さん(40)は、元履正社の野球部員だ。2000年夏、大阪大会決勝のPL学園戦に「6番センター」で出場し、2―4で敗れた。
朝日新聞DIGITAL
森田大翔選手は、父親と叔父が果たせなかった甲子園出場を見事果たしたというわけですね!
父親とバドミントンのシャトル打ち!
森田大翔選手は、父親の将史さんから野球を教わりました。
また、高校生になってからも調子が悪い時は、自宅でバドミントンのシャトル打ちに付き合ってもらっていたそうです。
将史さんからは「たたきつけるんじゃなく、伸びていくような打球を意識して打て」と教わった。今でも調子が悪いときは、自宅でバドミントンのシャトル打ちに付き合ってもらう。
朝日新聞DIGITAL
バドミントンのシャトル打ちは、地元の高校に通っているからこそできることですね!
森田大翔選手自身も近くに元高校球児の父親がいるということは、とても心強いのではないでしょうか。
叔父の野球塾へ通っていた!
森田大翔選手は、幼い頃、ボールを投げようとすると背後に飛んでいってしまうほど不器用だったそうです。
高校生になってからも、野球以外の球技は苦手だといい、だからこそ、人より練習してきました。
小・中学生時代は、叔父の康之さんが開いている野球塾へ通い、スイングや体の使い方を学んだと言います。
小中学生時代は、康之さんが開いている野球塾へ。「6割の力でホームランを打てないとダメだ」と指導を受け、バットのスイングや体の使い方を学んだ。
朝日新聞DIGITAL
小・中学生の頃に、所属していたチームの練習とは別で野球塾に通っていたことになるので、本当に野球漬けの日々だったでしょうね。
人より練習してきたことが、高校生になり実を結んだわけですね!
ちなみに、叔父の康之さんは、大学時代に甲子園でホームランを打ったことがあるそうです。
「甲子園で僕より飛ばせよ」と森田大翔選手に声をかけたそうです。
飛距離はわかりませんが、叔父の言葉に答えるように甲子園で2本のホームランを打ちました。
父親も叔父もかなり嬉しかったでしょうね!
まとめ
履正社の森田大翔選手の高校通算ホームラン数は、夏の甲子園2023終了時点で34本です。
このうち28本が高校2年生秋から記録したホームランになります。
大阪府豊中市出身の森田大翔選手は、豊中市立第四中学校出身で、同じく豊中市にある履正社高校に進学しました。
中学生の頃は、日台国際野球大会の関西選抜に選出された経験もあります。
そして、父親は関西大学第一高等学校、叔父は同じ履正社高校の元高校球児でしたが、甲子園出場経験はありません。
森田大翔選手は、小学生の頃から父親と叔父と野球の練習をしていました。
甲子園出場は、全員にとってとても素敵な経験となったでしょうね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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