中日ドラゴンズ・根尾昂選手の投手転向が話題になっています。
根尾昂選手と言えば、大阪桐蔭高校時代から大注目されていた選手で、2018年のドラフト会議では、4球団からドラフト1位指名を受けました。
プロ野球選手として4年目となるシーズンを迎えている根尾昂選手ですが、プロ野球選手になってからは、なかなかくすぶっている状態です。
そんな根尾昂選手ですが、2022年シーズン後半戦から投手転向することが発表されました。
これには驚きの声があがっていますが、実は、根尾昂選手は野手として戦力外通告をされたのでは?とも言われています。
また、根尾昂選手は、「シーズンオフにトレードに出されそう」「トレード希望を出した方がいいのでは」とも言われています。
そこで、根尾昂選手戦力外やトレードの可能性はあるのかを調べてみました。
また、根尾昂選手は、内野手外野手投手としてプレーできる選手ですが、期待値が高いこともあり、野手としては結果をそこまで残せていない印象です。
やはり、根尾昂選手の評価が高いポジションは投手なのか気になったので調べてみました。
さらに、根尾昂選手の起用法に不満の声も多数見られたので、紹介していきます。
根尾昂戦力外やトレードの可能性はある?
根尾昂選手戦力外やトレードの可能性について調べたので、紹介していきます!
根尾昂は野手としては戦力外の可能性も
根尾昂選手ですが、2022年シーズンで中日ドラゴンズを戦力外になる可能性はないと思います。
根尾昂選手は高卒4年目の選手ですし、全く結果を残していないわけではないので、いきなり戦力外はないでしょう。
しかし、2022年シーズン後半戦から投手転向することになったため、野手としては戦力外という見方が強いようです。
根尾昂選手は、入団後はショートや外野を守っていましたが、ライバルが多いこともあり、なかなかポジションを固定できずにいました。
そして、今回の投手転向となったため、野手として戦力外という見方が出たようです。
中日ドラゴンズ・立浪監督は、根尾昂選手の投手転向について、以下のように説明されています。
立浪監督は「外野はライバルが多いし、自分もショートの練習を見ていますけど、本人も『課題が多い』と。というところでだったらピッチャーでいってみようかと。もちろん本人とも話をして、納得して『やってみたい』ということだった」と説明する。
中日スポーツ
球団発表によると、中日ドラゴンズ選手の現状と、根尾昂選手の能力を考えての投手転向という結果のようです。
また、根尾昂選手の野手としての道を完全に閉ざすわけではなく、状況に応じて、代打での出場もあるかもしれないとのことです。
「まだまだ若いし元気。中継ぎで投げないという日は野手待機。何かあればもちろん使っていきたいなと思ってます」
中日スポーツ
根尾昂選手は、当分は中継ぎ投手となるため、5回くらいまではベンチにいるようです。
ですので、それまでに代打として出場する可能性はあります。
また、セ・リーグはピッチャーも打席に立つので、イニングまたぎなど、状況によっては、投手として打席に立つ可能性もありそうですね。
根尾昂選手は、しばらく投手と打者の二刀流となりますが、調整が難しそうなので、どちらも中途半端な結果になってしまわないか不安ではあります。
ただ、置かれたポジションで、結果を残してもらいたいですね!
根尾昂トレードの可能性は低い
2022年シーズン中やシーズンオフの根尾昂選手トレードの可能性は低いと思われます。
根尾昂選手は、2022年シーズン後半戦から投手転向となるので、もし投手として結果が出なくても、いきなりトレードとはならないでしょう。
ただ、中日ドラゴンズも補強したいポジションはあると思うので、そのような選手の名前があがると、根尾昂選手との電撃トレードという可能性も考えられます。
ちなみに、選手のトレードは、シーズン終了後から翌年の7月31日までは可能となっています。
ですので、根尾昂選手の2022年シーズン中のトレードの可能性も残されています。
ファンとしては、根尾昂選手には中日ドラゴンズに残ってほしいのかな?と思ったのですが、根尾昂選手のことを一番に考えているため、トレードについて前向きな意見が見られました。
根尾昂選手に対して、シーズンオフにトレード希望を出してほしいという声が多く、根尾昂選手には他球団でもいいので活躍してほしい!という気持ちが伝わります。
トレード後に結果を残している選手はたくさんいるので、根尾昂選手が潰れる前に、トレードできればいいなぁと思います。
また、根尾昂選手がトレードに出たら、「BIGBOSSがとりそうな気がする」「BIGBOSSのもとで根尾昂選手を見たい」という声もちらほら見られました。
BIGBOSSのもとで根尾昂選手を見てみたいという気持ち、すごくわかります!
根尾昂選手の能力が高いのは間違いないので、起用法によっては、一気に躍進する可能性も秘めてそうですよね。
BIGBOSSでなくても、根尾昂選手がもっと試合に出られる球団があればいいなぁと思います。
根尾昂の評価が高いのは投手?
現状、根尾昂選手の評価が高いのは、投手と見てよさそうです。
まず、立浪監督の言葉にあるように、根尾昂選手はプロ初登板となった5月21日の広島戦で、いきなり150キロの球を投げています。
投手の方が彼の能力が生きる。そこが一番ですね。いきなり150キロのスピードが出るし、まだ2試合ですけどあの状況でもストライクが入る。
中日スポーツ
150キロの球は、もちろん誰でも投げられるわけではないので、凄さがわかります。
また、プロ初登板で1イニング無失点で抑えられた点も高評価に繋がっています。
根尾昂選手は、プロでの登板はまだ2試合しかありませんので、2022年シーズン後半戦でのピッチングが楽しみです。
まずは負けている場面での登場になるようですが、結果次第では、勝っている場面での登板も増えると思います。
また、1イニングだけでなく、2イニング投げられる選手だと思うので、イニング数も徐々に増やしていくようです。
登録を投手にするのであれば、2023年からは投手一本でいってほしいですし、何としても先発として活躍してもらいたいですね!
根尾昂の起用法に不満の声も
投手転向となった根尾昂選手ですが、起用法に不満の声があがっています。
根尾投手は、2021年秋から、ポジションを何度も変えられていたり、チャンスをものにしているのにも関わらず、試合に出られなかったりしたようです。
- 2021年秋:外野手一本で競争させると明言
⇩ - 課題である直球への対応力が上がらず、レギュラー争いに食い込めず
⇩ - 2022年4月、再びショートへのコンバートを決定
⇩ - 髙橋周平をショートにし、根尾にチャンスなし
- 三ツ俣の打撃がいいわけではないが、ショートは三ツ俣
⇩ - 守備面の成長を待つより、投手としての潜在能力にかけたほうがいい
⇩ - 投手転向
細かい起用法はわかりませんが、中日ドラゴンズの起用法に不満を持っている人はいるようです。
根尾昂選手が争っているのがショートなので、守備面はかなり重要になってくるでしょう。
ショートの守備力に関しては、根尾昂選手も三ツ俣選手を初めとする他の選手も大差はないという声もあれば、守備だけなら三ツ俣選手の方が上手いという声など様々ありました。
また、やはり外野も使いたい選手が多いので、レギュラーを掴むのは難しいようです。
そう考えると、根尾昂選手の起用法は難しく、圧倒的な何かがないとレギュラー争いに入れないのが現状のようです。
根尾昂選手の起用法への疑問は残りますし、もう少し起用してから判断してほしいという声があるのも納得です。
今回の、根尾昂選手投手転向に関して、本人の意向がどこまで本当なのかわかりませんが、もし野手として活躍したいのであれば、トレードするしかなさそうですね。
まとめ
中日ドラゴンズ・根尾昂選手戦力外やトレードの可能性について調べてみました。
根尾昂選手の戦力外やトレードの可能性は低そうですが、電撃トレードの可能性は残されてそうです。
まずは、2022年シーズン後半戦の根尾昂投手としての活躍に期待ですね!
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