夏の甲子園2023出場へ向けた大阪大会決勝で、大阪桐蔭相手に履正社が完封勝利しました。
その決勝戦で9回を一人で投げ切ったのが、福田幸之介投手です。
4年ぶりの夏の甲子園出場の立役者として、一気に注目を集めています。
2023秋のドラフト会議で名前が挙がる可能性も出てきた福田幸之介投手ですが、出身中学はどこなのでしょうか。
履正社は強豪校ですので、大阪府以外出身の選手も多いので、福田幸之介投手の出身中学はどこか気になります。
また、福田幸之介投手は、どんな球を投げるのでしょうか。
福田幸之介投手の球速や球種など、投げる球についても気になりますね!
そして、夏の甲子園2023への出場を決めた大阪大会決勝での投球により、一気にドラフト候補となりそうな福田幸之介投手のドラフト注目度はどのくらいなのでしょうか。
今回は、以下について調べてみました。
- 福田幸之介の出身中学はどこ?
- 福田幸之介の球速や球種は?
- 福田幸之介のドラフト注目度も調査!
- 福田幸之介のプロフィールを紹介
福田幸之介の出身中学はどこ?
福田幸之介投手は、大阪府大阪市出身です。
履正社高校は大阪府豊中市にあり、大阪市から電車で約30分の距離のため、出身地から近い高校ということになりますね。
大阪府出身で履正社に通っている福田幸之介投手の出身中学や小学校、所属していた野球チームを調べてみました。
出身中学は瑞光中学!
福田幸之介投手の出身中学は、大阪府大阪市東淀川区にある「大阪市立瑞光(ずいこう)中学校」です。
瑞光中学には軟式野球部があり、2023年の大阪中学軟式野球優勝大会の準決勝に進出していました。
残念ながら、準決勝で敗退しましたが、軟式野球部が強いようですね。
ただ、福田幸之介投手は、中学の軟式野球部ではなく、地元の硬式野球チームに所属していました。
所属チームは大阪柴島ボーイズ!
福田幸之介投手の中学生時代の所属チームは、東淀川区にある「大阪柴島(くにじま)ボーイズ」です。
チームに入ることのできる人数は20人くらいで、一定のレベルがないと入団できないチームだそうです。
そのため、大阪柴島ボーイズは、色々な大会で優勝していますし、全国大会に出場することも多い強豪チームです。
そして、大阪柴島ボーイズ卒団生の主な進路として、履正社や大阪桐蔭、仙台育英、星稜など、各地の強豪校がありました。
強豪校に進学する選手が多いということもあり、2023年の大阪大会決勝では、大阪柴島ボーイズ出身の履正社・福田幸之介投手と、大阪桐蔭・徳丸快晴選手の「柴島対決」があったそうです。
夏の甲子園2023で、柴島対決はなさそうですが、強豪校へ進学する選手が多いので、今後、柴島対決が見られることはあるかもしれませんね。
履正社に敗れ、夏の甲子園2023への出場は逃しましたが、大阪桐蔭高校の前田悠伍投手は世代No.1サウスポーと言われており、2023年秋のドラフト注目度がかなり高い選手です。
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出身小学校は大隅東小学校で所属チームはニューヤンキース!
福田幸之介投手の出身小学校は、大阪府大阪市東淀川区にある「大阪市立大隅東小学校」です。
福田幸之介投手は、大隅東小学校2年生の頃に地元の少年軟式野球チーム「ニューヤンキース」で野球を始めました。
ニューヤンキースは、創立40周年を迎えた歴史のあるチームです。
福田幸之介投手はニューヤンキース37期生で、野球を始めてから投手一筋です。
ニューヤンキースのインスタに、福田幸之介投手が甲子園に出場することをお祝いする投稿がありました。
明徳義塾に進学したOBもいるようなので、こちらも強いチームなのでしょう。
小学校から強豪チームでプレーしていた福田幸之介投手の甲子園での活躍が楽しみですね!
福田幸之介の球速や球種は?
福田幸之介投手の気になる球速や球種を調べてみました!
大阪大会決勝戦で自己最速記録を更新!
福田幸之介投手の最高球速は、151キロです。
これは、2023年の大阪大会決勝戦で更新された球速で、それまでの最高球速は150キロでした。
福田幸之介投手は、高校2年生の秋まで最高球速は143キロだったのですが、高校3年生の春に147キロ→150キロと球速を上げてきました。
そして、大阪大会決勝戦で自己最高球速の151キロを記録したということで、まだまだ球速が上がるポテンシャルを秘めていそうですね。
そして、大阪大会決勝戦では、初回から140キロ後半のストレートを投げ、9回中7イニングで最高球速140キロ後半を記録しました。
また、福田幸之介投手はこれまでスタミナが課題で、長いイニングをあまり投げておらず、大阪大会決勝戦の試合中盤は球速が140キロ前後まで落ちましたが、それでも大阪桐蔭打線を無失点に抑えました。
球種は4種類!
福田幸之介投手の球種は、ストレート・スライダー・カーブ・チェンジアップの4種類です。
ストレートは、力強くて手元で動くため、相手打線は捉えるのが難しいようです。
また、変化球だとキレのあるスライダーがあり、左打者はなかなか打てません。
2023年春のセンバツ以降は、課題だった制球力も向上しています。
短いイニングでも楽しみな投手とも言われており、夏の甲子園2023ではリリーフとして登板する可能性もゼロではないかもしれません。
福田幸之介のドラフト注目度も調査!
福田幸之介投手は、2023年春のセンバツからスカウトからは注目されていました。
そして、大阪大会決勝戦で、福田幸之介投手はスカウトから高評価を受けましたので、ドラフト注目度は高いのではないでしょうか。
プロ野球のスカウト陣からの評価をまとめました。(2023年8月1日時点)
球団 | コメント |
DeNA 河原スカウティングディレクター | ストレートが力強くて手元で動くので、 大阪桐蔭も捉え切れていなかった |
ロッテ 三家スカウト | パワータイプで、球速が出せる体の力、 ポテンシャルがあるところが一番の魅力 |
巨人 渡辺スカウト | 直球に強さがある。 球に勢いを感じる。 |
福田幸之介投手に対する評価は、力強さや勢いなど、パワータイプというものが多いようです。
夏の甲子園2023のピッチング次第で、スカウト陣からの評価も変わるので、納得のいくピッチングをしてほしいですね!
福田幸之介のプロフィールを紹介
- 名前:福田幸之介
- 生年月日:2005年8月11日
- 年齢:18歳(2023年8月時点)
- 出身:大阪府大阪市
- 身長:182cm
- 体重:83kg
- 投打:左投げ左打ち
福田幸之介投手は、履正社で1年秋からベンチ入りしていた投手です。
夏の甲子園2023では背番号10をつけていますが、2023年春のセンバツでは、背番号1をつけていました。
しかし、センバツで6四死球3失点と乱れ、マウンドに立つのが不安になったそうです。
チーム内の信頼を失いかけたそうですが、球速を上げるためにトレーニングを重ね、四球が続いても感情的にならないように心を鍛えなおし、復活を果たしました。
大阪大会決勝戦のピッチングを、履正社の多田監督は「今まで見た中で最高の投球」と大絶賛していました。
夏の甲子園2023では、それ以上のピッチングを期待しましょう!
まとめ
履正社の福田幸之介投手の出身は大阪府、出身中学は瑞光中学校で、所属チームは大阪柴島ボーイズです。
小学校2年生から野球を始め、投手一筋の福田幸之介投手は、高校3年生の春に最高球速150キロを記録しました。
そして、夏の甲子園2023に向けた大阪大会決勝戦で、自己最高記録となる151キロを記録しました。
変化球は、カープ・スライダー・チェンジアップで、特にキレのあるスライダーは、左打者が打つのは難しいと言われています。
夏の甲子園2023直前に一気にドラフト注目度が上がった福田幸之介投手が、夏の甲子園2023でどこまで注目度を伸ばすが楽しみです。
秋のドラフトもしっかりチェックしたいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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