2021年12月14日(火)の午前2時～5時にふたご座流星群が活動のピークを迎えます。
冬は空気が澄んでいるため、星空がキレイに見える絶好の観測チャンスです。
ふたご座流星群を見逃さないために、時間や方角などを事前に確認してみてください。
今回は、以下についてまとめています。
- ふたご座流星群2021奈良のピーク時間や見える方角
- ふたご座流星群2021奈良のおすすめスポット3つ
- ふたご座流星群2021奈良のおすすめスポットの天気
ふたご座流星群が活発な時期は比較的長いみたいなので、観測できるチャンスは高そうです！
ふたご座流星群2021奈良のピーク時間や見える方角！
2021年12月14日(火)の午前2時～5時に活動のピークを迎えるふたご座流星群ですが、奈良のピーク時間はいつ頃なのでしょうか？
また、ふたご座流星群が奈良で見える方角も調べてみました。
1個でもいいので、流星群を観測したいものですね！
ふたご座流星群2021奈良のピーク時間
今年は深夜まで上弦過ぎの月が空に残り、月明かりの影響を受けてしまうとのことです。
そのため、月が沈んでから明け方にかけての観測がおすすめです。
ウェザーニュースによると、奈良は観測できるチャンスがありそうです！
ふたご座流星群の極大時刻は14日(火)16時頃と予想されていますが、日本ではお昼頃にあたるため観察できません。
しかし、ふたご座流星群の活発な時期は比較的長く続きます。
最も多く見えるのは14日(火)の午前2時～5時ですが、13日(月)の夜から14日(火)の明け方にかけてと、14日(火)夜から15日(水)明け方にかけての2夜に渡り、普段よりも多くの流星を観測できると予想されています。
流星数ですが、最も多く見える時間帯に空の暗い場所で観察した場合は、1時間あたりおよそ40個から50個が予想されるとのことです。
また、15日(水)未明の月の入り前後も多めの流星数が期待され、同様に空の暗い場所で1時間あたりおよそ30個から40個が予想されるとのことです。
13日(月)深夜や14日(火)深夜には1時間あたりおよそ20個から30個の流星が見られそうです。
13日(月)深夜～15日(水)明け方という長い期間、ふたご座流星群が見られるかもしれないということになります。
こんなに長い時間見られる可能性があるのなら、今まで見たことのない人でも見られる可能性はありそうです。
ふたご座流星群2021奈良の見える方角
流星は「放射点」と呼ばれる流星が放射状に出現するように見える点から離れた位置で光初め、放射点とは反対の方向に移動して消えます。
そのため、ふたご座流星群はいつどこに出現するかはわかりません。
流星群を観測する際は、目が屋外の暗さになれるまで最低でも15分ほどは観測を続けた方がいいとのことです。
15分以上外にいることになるので、広い場所で観測する場合はレジャーシートに寝転んだり、椅子を用意したりすると観測しやすいかもしれません。
寒い季節なので、寒さ対策をしっかりして観測するようにしてください。
ふたご座流星群2021奈良のおすすめスポット3つ！
それでは、ふたご座流星群2021奈良のおすすめスポット3つ紹介します。
今回は、過去に流星群が観測できたという情報があった場所を調べています。
紹介するおすすめスポットの中には、冬場で道路が凍結している場所もあるかもしれませんので、行かれる際は事前に道路状況をチェックしてみてください。
では、おすすめスポット3つを見ていきましょう。
おすすめスポット①藤原宮跡
1つ目のおすすめスポットは、奈良県橿原市にある「藤原宮跡」です。
藤原宮跡は日本で初めて建設された本格的都城です。
ふたご座流星群の情報はありませんでしたが、オリオン座流星群は見えたとの情報がありました。
オリオン座流星群とコスモスの写真がすごく素敵ですね！
藤原宮跡の無料駐車場は17時までの利用となっていますので、流星群を観測する際は近くの駐車場に停めてください。
おすすめスポット②鶴姫公園
2つ目のおすすめスポットは、奈良県吉野郡野迫川村にある「鶴姫公園」です。
鶴姫公園は奈良県屈指の星空スポットと言われていますので、流星群を観測できるチャンスは高そうです。
鶴姫公園は、奈良県と和歌山県の県境の山地にある「高野龍神国定公園」の中にあり、360度のパノラマ眺望が特徴的な緑豊かな公園です。
天文ファンには人気のある天体観測スポットということですので、奈良県で流星群を観測するなら鶴姫公園を目指すといいかもしれません。
鶴姫公園の出入口ゲート前にある駐車場からでも星空を眺められるそうですが、頂上に整備された「展望台」がある駐車場まで登ると、より優れた星空が見られるそうです！
余裕のある方は、展望台がある駐車場まで登ってみるとよさそうですね！
しかし残念なことに、12月15日頃から3月25日頃までは「冬期通行規制」が掛かる可能性があります。
規制が掛かった場合、流星群が観測できる時間帯は「全面通行止め」となるようです。
道路状況により規制されるかどうかは変わりますので、訪れる際は事前に確認するようにしてください。
おすすめスポット③曽爾高原（そにこうげん）
3つ目のおすすめスポットは、奈良県宇陀郡曽爾村にある「曽爾高原 （そにこうげん） 」です。
曽爾高原は標高約800ｍの場所にあり、奈良県の星空・天の川の観測スポットとしてはとても有名な場所です。
駐車場は800円で利用できる場所があるそうで、お手洗いも利用できる場所があるようです。
冬場は道路が凍結してる可能性もある場所ですので、行かれる際は注意して走行するようにしてください。
ふたご座流星群2021奈良の天気は？
最後に、ふたご座流星群の活動がピークになる12月13日(月)深夜から14日(火)5時頃までの天気を、紹介したおすすめスポットそれぞれについて調べてみました。
12月13日(月)深夜から14日(火)5時ごろまでの奈良の天気は、全体的に晴れです。
降水確率は低いので雨の心配はなさそうですが、気温はどの地点も1桁ですし、氷点下になる時間帯もあるので、防寒対策はしっかり行ってください。
ふたご座流星群2021奈良のおすすめスポットの天気
先程紹介したおすすめスポット3つそれぞれの天気を調べました。（12月11日(土)時点）
ふたご座流星群の活動がピークになる12月13日(月)深夜から14日(火)5時頃までの天気や気温をまとめていますので、見に行かれる方は参考にしてください。
【藤原宮跡】
| 日にち | 時間 | 天気 | 気温 | 降水確率 |
| 12月13日(月) | 18-24 | 晴 | 6℃ | 0% |
| 12月14日(火) | 00-06 | 晴 | 2℃ | 10% |
【鶴姫公園】
| 日にち | 時間 | 天気 | 気温 | 降水確率 |
| 12月13日(月) | 18-24 | 晴 | 1℃ | 0% |
| 12月14日(火) | 00-06 | 晴 | -3℃ | 0% |
【曽爾高原】
| 日にち | 時間 | 天気 | 気温 | 降水確率 |
| 12月13日(月) | 18-24 | 晴 | 2℃ | 0% |
| 12月14日(火) | 00-06 | 晴 | -1℃ | 0% |
まとめ
ふたご座流星群2021奈良の見える時間は、12月13日(月)深夜～14日(火)の5時と予想されます。
奈良でも観測できるチャンスはありそうですが、道路が凍結している場合もありますので注意が必要そうです。
天気には恵まれそうですが、非常に寒いですので防寒対策をしっかり行って、冬の星空を楽しみましょう！
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