2022年10月期で山﨑賢人さんが主演を務める日曜劇場『アトムの童』。
アトムの童のあらすじや設定、予告を見た人の中から、同じく日曜劇場枠で2015年と2018年に放送された阿部寛さん主演『下町ロケット』に似てるという声があがっています。
2015年に放送された下町ロケットは、2015年度の民放ドラマ最高となる視聴率20.4%を記録(第8話)したり、数々の賞を受賞するなど話題となりました。
他にも『半沢直樹』や『陸王』など、数々の名作を生んでいる日曜劇場枠で放送される『アトムの童』ですが、本当にあらすじや設定が下町ロケットに似てるのでしょうか?
アトムの童は下町ロケットとあらすじや設定が似てるのか比較してみました。
また、下町ロケットは、池井戸潤さんの小説「下町ロケットシリーズ」を原作としていましたが、アトムの童に原作はあるのか、2つのドラマで脚本家の違いはあるのかも気になります。
そこで、アトムの童の原作や脚本家についても調査してみました。
アトムの童は下町ロケットとあらすじや設定が似てる?
アトムの童は下町ロケットとあらすじや設定が似てるのか、結論から言うと、似てる部分はあります。
まず、「アトムの童と下町ロケットが似てる部分」を4つあげます。
- 倒産寸前の老舗メーカーが会社を建て直すために奔走する
- 大企業がライバル
- 「ものづくり」を通して困難に立ち向かう主人公
- 下剋上に成功し、最後は会社が持ち直す
この共通点4つを見ても、日曜劇場枠という感じがしますね!
それでは、アトムの童と下町ロケット、それぞれのあらすじや設定を見てみましょう!
アトムの童のあらすじや設定
アトムの童のあらすじを紹介します。
まず、アトムの童の予告動画をご覧ください。
山﨑賢人さん演じる主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。
「ゲーム業界のバンクシー」と称されていたが、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ、静かに暮らしていました。
その一方で、老舗玩具メーカー「アトム」が、海外との価格競争などの影響で廃業の危機を迎えていました。
「アトム」は、一発逆転の経営再建のため、新業態として「ゲーム制作」へ参入すべく、経営の舵を切ります。
資金もノウハウも持たないアトムは、藁にも縋る思い出「ゲーム業界のバンクシー」である那由他とコンタクトを取ろうと奔走します。
アトムの童の設定を「アトムの童と下町ロケットの似てる部分」に当てはめてみると、
- 老舗玩具メーカー「アトム」が一発逆転の経営再建のために、新事業展開のために那由他とコンタクトを取ろうと奔走する
- 海外企業がライバル
(「大資本との覇権を争う姿を描く」と言われている) - ゲームを通して本物の「ものづくり」とは何か!?を描く
- アトムは那由他と協力することで、逆境を乗り越えながら新たな挑戦をし、会社の建て直しに成功する?
「アトム」のライバル会社についてや、会社の建て直しに成功するのかについては、明らかになっていません。
しかし、「海外との価格競争などの影響」というあらすじがあるため、何かしらのライバル会社は登場するはずです。
また、「那由他と経営陣がタッグを組み、逆境を乗り越えながら新たな挑戦をする!」とのことなので、恐らく会社の建て直しにも成功するはずです。
こちらは、アトムの童の放送が開始し、詳細がわかり次第更新していきますね!
下町ロケットのあらすじや設定
2015年に放送された下町ロケットのあらすじを簡単に紹介します。
宇宙科学開発機構の研究者としてロケット事業に取り組んでいた航平(阿部寛)は、7年前の打ち上げ失敗の責任を取って退職し、父親が遺した佃製作所を告ぐことになります。
経営難が続く会社に対し、得意先から取引の中止、銀行にも融資の打ち切りを告げられ、倒産の危機に直面します。
そんな中、特許侵害で訴えられてしまいます。
しかし、そこに大手ロケット製造メーカー「帝国重工」の開発部長・財前(吉川晃司)が現れ、佃製作所が先に特許出願していた「ロケットエンジンの新システム」の特許売却を促してきました。
その話に対し、航平は会社と未来のロケット部品開発への夢をかけ「部品供給で手を打ってほしい」と逆に提案します。
ロケット打ち上げに人生を懸ける男たちと、それを支える技術者たちの意地とプライドを賭けた戦いの物語となっています。
下町ロケットの設定を「アトムの童と下町ロケットの似てる部分」に当てはめてみると、
- 倒産寸前の佃製作所がロケット部品開発により会社を建て直すために奔走する
- 大企業「帝国重工」がライバル
- ロケット部品などの「ものどくり」を通して困難に向かう航平と技術者たちの姿を描いている
- ラストは夢だった純国産ロケットの打ち上げ成功という感動のフィナーレとなり、会社の持ち直しに成功している
改めて下町ロケットのあらすじや設定を振り返ってみると、アトムの童は下町ロケットに似てる気がします。
下町ロケットを動画配信サービスHuluにて全話視聴したい方はこちらから!

「ものづくり」というものが軸となっていることや、倒産寸前の会社の復活ストーリーというところが激似ですね。
下町ロケットが好きで見ていた方にとっては、楽しく見られそうです。
しかし、ストーリー展開や困難に立ち向かう様子など、違った点もたくさんあるはずですので、新たな気持ちで見られる部分もありそうですね!
アトムの童の原作や脚本家は?
アトムの童の原作や脚本家について調べてみました。
アトムの童は完全オリジナルストーリー
アトムの童に原作はなく、完全オリジナルストーリーです。
ただ、アトムの童のモデルとなった人物と言われている人がいます。
それが、大人気ゲーム「マインクラフト」を開発したマルクス・ペルソンさん(通称ノッチ)です。
アトムの童の公式HPにこのような情報がありました。
同時に「インディー」と呼ばれるゲーム開発者が世界中で同時多発し、「Minecraft」など数々の名作が生まれている。
CinemaCafe.net
ゲームの変遷を紹介している最後の文に「Minecraft」という文言があるのが気になります。
那由他がマイクラのような名作ゲームを作り出すという伏線かもしれませんね!
マイクラ開発者のマルクス・ペルソンさん(通称ノッチ)は、スウェーデンで育ったプログラマー、ゲームクリエイターです。
ゲーム業界を根幹からゆるがしたマルクス・ペルソンさんは、「インディー」として活動していました。
マルクス・ペルソンさんは、8歳でプログラミングを始めると、同じ年に彼は父に最初のゲーム「テキストアドヴェンチャーゲーム」を見せました。
その後、会社に就職・退職を経て、2011年世界中で大ヒットしマイクラをつくり上げました。
マイクラが成功したことで、2009年にゲーム会社Mojang ABを立ち上げ、数々の投資を断りながらゲームの開発をしてきました。
しかし、その後、Mojang ABがマイクロソフトに買収され、トップを退陣、2700億円の大金を手に入れました。
マルクス・ペルソンさんは、お金がありすぎて挑戦し続ける理由がなくなり、ゲーム開発を辞めているようです。
個人で大ヒットゲームを生み出すところや、ゲーム開発を辞めているところが、アトムの童がマルクス・ペルソンさんをモデルにしていると言われるのも納得ですね。
脚本家は神村万里江!
アトムの童の脚本家は、神村万里江さんという方です。
神村万里江さんの作品は、
- 相棒
- 相棒 season18 テレビ朝日開局60周年記念 元日スペシャル
- この恋あたためますか
ドラマ「この恋あたためますか」も原作はなく、オリジナルストーリーでした。
ちなみに、下町ロケットの脚本家は、丑尾健太郎さんという方でした。
- 競争の番人
- 愛しい嘘~優しい闇~
- 君と世界が終わる日に season3
- 半沢直樹
- ノーサイド・ゲーム
- ブラックペアン
- 無痛=診える眼
下町ロケットの脚本家は、半沢直樹も手掛けていた方なんですね。
アトムの童と下町ロケットの脚本家は違うみたいなので、あらすじや設定は似ているものの、ストーリー展開や細かい点は違いがあるかもしれません!
\下町ロケットは全話Huluで視聴可能/

アトムの童の評判は?
アトムの道の評判を、放送開始前と放送開始後に分けて紹介していきます。
放送開始前
アトムの童の放送開始前の評判を紹介していきます!
アトムの童と下町ロケットが似てることについて
日曜劇場枠で「ものづくり」を扱う声に、下町ロケットのような名作を期待する声もあります。
ゲーム開発者からの声も
ゲーム開発者の方からも注目されているのはすごいですね!
プロのゲーム開発者の方から見たアトムの童の評判、気になります。
おもしろそう!楽しみ!の声
放送開始後
放送が始まり次第、評判を紹介していきます!
アトムの童の見逃し配信はある?
アトムの童の見逃し配信はあるのかどうかは、ドラマが始まってわかり次第追記していきます。
アトムの童はTBS系のドラマですので、Paraviで見逃し配信がある可能性が高そうです。
ただ、下町ロケットがHuluで配信されているので、アトムの童もHuluで配信されるかもしれませんね。

まとめ
アトムの童は下町ロケットとあらすじや設定が似てると言われていたので、共通点を調べてみました。
アトムの童と下町ロケットは、あらすじや設定は似てるところがありますが、脚本家が違うこともあり、ストーリ展開に違いは出るかと思われます。
山﨑賢人さんの演技にも期待ですね!
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